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BOURGOGNE "Les Bons Batons" 1999 Philippe Leclerc  
¥1950
ブルゴーニュ "レ ボン バトン"
フィリップ ルクレール
 
『97年に似たストラクチャー(構造,骨組み)をもっており、柔らかくエレガントなキャラクターが全体的に感じられる。28度で3週間ほど漬け込みを行い、その間丁寧にピアージュ(葡萄をつぶす作業)を行う事でタンニンの豊かなストラクチャーのしっかりしたワインが出来上がる。これは60年前ぐらいの造り方で自分は今もこの方法を実践しています。74号線を挟んで Chambolle(シャンボール)の下の畑のもの。畑は3ha程度。』by フィリップ・ルクレール

【下記は 2001年12月17日のコメント】
今飲めないことはないですが、この造り手の手法による引き締まったタンニンが豊富に含まれていますので、5〜6年後にこのワインをお試しいただくとちょうど良いかもしれません。ワインはガーネットの色調が感じられるルビーレッド色、グラスからは燻したオークと香辛料の混じりあう力強い香りの中に、チェリーとザクロのような香りが潜んでいます。口に含むと、骨組みがしっかりとしていて、余分な甘味は一切感じず、キメ細かくも力強いオークとタンニンを伴う乾燥させたチェリーのような味わい。口中を引き締めるような余韻が感じられます。現代的なものは一切感じさせない古典的な仕上がりで、貴重な存在。コルクを抜いた翌日に本領を発揮いたしました。度数13%。2001/12/17

【下記は 2003年12月20日のコメント】
ワインの色合いは前回試飲時とあまり変化のない印象。しかし!香りが全然良くなってきました。グラスに注いで待つこと3分、強いオークや香辛料の香りは身を潜め、少しローストしたコーヒー豆のような香りと、レーズン、煮込んだチェリー、そして土壌とキノコなどの複雑な香りが前面に現れてきました。口に含むと、これも仕入れた当時よりもバランスの良さを感じ、キメ細かいシルキーなタンニンをまだ豊富に含むものの、酸味のカドが取れ始めていて、ヴァニラとなめし革の風味を伴うブラックラズベリーとチェリー、そして荒引きではなく粉末状の香辛料の風味が隅々に配置されているように感じました。熟成による甘味が現れ始めています。現在充分お楽しみいただけますし、まだ2〜3年は問題なく発展しそうな気配。造りが丁寧だな〜と改めて思いました。2003/12/20

【下記は 2005年9月30日のコメント】
特に液面の低いボトル(コルク下2.8cm)を試しました。15度で抜栓、ワインは暗いガーネット色、グラスからは…、いや〜これは良い具合に熟成しています。最初に赤い花びらや赤い梅、削り節、赤身肉、そして綺麗なミネラルの香りが感じられ、次第にモカのようなニュアンスとマッシュルームのような香りが顔を覗かせ、さらに砂糖水で漬け込んだチェリーとアセロラのような香りが前面に現われてきます。口に含むと、やはり前回試飲時よりも美味。キメ細かなタンニンと伸びやかな酸が根底をしっかりと支えていて驚く事にまだ若さも感じるものの、全体のバランスが実に良く、削り節(又はこなれたヴァニラ)の風味を伴うチェリーとアセロラの砂糖水漬け、干した赤身肉、ローリエ、丁子、そしてツルリとした綺麗なミネラルの味わいが感じられます。前回試飲時よりも果実味が前面に感じられるところ、高原期により近くなっている状態ではないでしょうか。お楽しみ下さい。最終試飲日:2005/9/30 同日完売
※誠に有難うございました!
※ラベルやボトルの画像は実物と多少異なる場合があります。


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