13692
 
KIM CRAWFORD Sauvignon Blanc 2002 Marlborough  
¥1680
キム クロフォード ソーヴィニヨン ブラン マールボロー
 
 
2002年のマールボロー地区は質&量ともに大成功の年。中でも収穫量を抑えた葡萄から造られたワインは、例年以上に素晴らしい品質となっているようです。
キム・クロフォードはマッセー大学で微生物学と植物学を学んだ後、オーストラリア、カリフォルニア、南アフリカで醸造経験を積み、1988年に帰国後、オークランドのクーパーズ・クリークの醸造長に就任。そこで名声を高め、95年と96年の2年連続でニュージーランドの「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。1996年にクロフォードはそれまでの仕事を続けながら、このブランドを立ち上げました。

ワインは薄緑がかった透明感のある麦わら色、グラスからは、新鮮なハーブとミネラル、完熟した甘いグレープフルーツと青リンゴのキャンディ、そして黄色いメロンの香りも感じられます。口に含むと、果実味が豊富で、爽やかな酸味とのバランスも絶妙で、完熟したグレープフルーツと新鮮なマンゴー、パインアップル、バナナの皮、ライムフルーツ、そして新鮮なハーブの、生き生きとした味わいがあります。非常に魅力的な香りと味わいを満喫できるソーヴィニヨン・ブラン。お値打ちです。葡萄本来のアロマを活かすためオーク樽は使用していません。度数13%。2003/9/6 ※シンセティックコルク採用。

※ラベルやボトルの画像は実物と多少異なる場合があります。

   『K.A』さんより 2004/6/19
今回は、「ニュージーランドのソーヴィニヨン 二題 含む番外一本」ということで、報告させていただきます。

1.HUIA Sauvignon Blanc 2003 Marlborough
  フーヤ ソーヴィニヨン ブラン マールボロー

2.KIM CRAWFORD Sauvignon Blanc 2002 Marlborough(このページのワイン)
  キム クロフォード ソーヴィニヨン ブラン マールボロー

つとに世評の高いニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン、この二本はどないですかと、飲ませていただきました。ええですね。美味いですよ、どちらも。グッド・チョイスですね。

フーヤは実にエレガント。あのソーヴィニヨン特有の青草の香りはごく弱く、花やレモン、ミント系のハーブの香りがします。濃くもなく薄くもない、穏やかでバランスのとれた「甘」と「酸」が口中を満たし、滑らかに喉を通り過ぎてゆきます。優美ですね。「たおやか」とか「しなやか」といった言葉が浮かんでくるような味わいです。

一方、キム・クロフォードは、もっと逞しくガッチリとした印象。まさにソーヴィニヨンといった香りとともにキレのある「酸」が主体の凝縮されたコクのある味わいです。「飲み応え」という点では、こちらに分がありますか。驚いたのはそのミネラルで、最初に口に含んだとき、甘い、辛い(酸っぱい)よりも、まず、しょっぱい(塩辛い)と感じたほどです。このワインは、もう少し置いておけばさらに素晴らしい変貌を遂げるのかもしれません。

価格も同一のこれらのワイン、どちらを選ばれてもまったく問題なしと思いますが、現時点では、私としてはフーヤのエレガンスにより惹かれます。なかなか得難いものでしょう。

冒頭に番外を含むと書いたのは、ツルヤさんでも扱われている、ダニエル・シャスターのソーヴィニヨン・ブランのことで、以前2000VTを飲み、その素晴らしさは忘れ難く、’01も同様であればぜひ一言触れておきたいと思ったからです。実に素晴らしい味わいで、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを選ぶなら、まず第一に指を折るに値するものだと思います。

1.HUIA Sauvignon Blanc 2003 Marlborough
  私的ポイント 88〜89点
  2004. 2月 購入 2004. 5/8 飲

2.KIM CRAWFORD Sauvignon Blanc 2002 Marlborough
  私的ポイント 87〜88点
  2004. 2月 購入 2004. 5/29 飲


ツルヤの青嶌より:
近年のニュージーランドは世界的な評価も高まり、価格も次第に上昇気味ですが、まだまだお買得なワインが多いです。特に、比較的冷涼な気候と言われる地区からのソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ、そしてピノ・ノワールは、注目すべきワインがたくさんあるように思います。

フーヤのソーヴィニヨン・ブランは個人的にもお気に入りのワインです。2003年産は輸入元の上代価格が上がったものの、2回目の仕入れ時に特価が出たので多めに仕入れておきました。
何故か2002年産のみ輸入元に入らなかったため仕入れる事ができなかったのですが(アメリカの雑誌で高得点を獲得したためか?)、この生産者は毎年高いレベルで品質が安定しておりますのでオススメです。
キム・クロフォードとダニエル・シャスターに関しましては、まだ私の経験が浅いため詳しくは語れませんが、ダニエル・シャスターは3銘柄飲んだ限り、赤白ともにフーヤ同様かなりの腕前をもった造り手であることがすぐに分かりました。生産者に関する情報だけでも!と思い、ワイナリー紹介のページに掲載させていただきました。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2004/6/19


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