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●2005 ブルゴーニュ(赤)●

14846 BOURGOGNE Rouge 2005 Bernard Morey et Fils 2380

クラシカル
ブルゴーニュ ルージュ
ベルナール モレ エ フィス
シャサーニュ・モンラッシェを代表する生産者の1つ。ベルナール・モレは、シャサーニュ・モンラッシェの名門モレ家の創始者クロード・モレの直系の子孫にあたり、同じシャサーニュ・モンラッシェのジャン・マルク・モレは兄弟です。ワインの改善のためには、今まで行ってきた手法を躊躇なく変えることができる思考の柔らかい持ち主で、接ぎ木を自ら行う造り手の一人でもあります。なお、ベルナール・モレ氏は2007年限りで引退し、2人の息子に公平に畑を相続することになっていますが、醸造の手ほどきは今後も続けていくそうです。
16度で抜栓、ワインは少し明るさの感じられるルビーレッド/ガーネット色、グラスからは、丁子とスターアニス、湿った土壌、軽く燻した赤身肉、ドライフラワー、葉巻、ヴァニラビーンズ、そして赤スグリとドライチェリーを想わせるような香りが感じられます。口に含むと、ほど良い肉付きのミディアムボディ(次第にフル寄り)で、口中をとらえるようなタンニンが隅々に配置されていて、酸も十分含みますが突出した印象はなく、ヴァニラと丁子を伴うドライチェリーと赤スグリ、紅梅、スモークした赤身肉、鰹節、タバコ、土、そしてミネラルの味わいが感じられます。クラシカルな造りのA.C.ブルゴーニュ。果実味の甘さというものはあまり感じませんが、これは造りのしっかりとした優良品。飲み飽きしないです。度数12.5%。2008/6/13

14980 SAVIGNY LES BEAUNE "Les Bourgeots" 2005 Simon Bize et Fils 375ml 2580

375ml
サヴィニー レ ボーヌ "レ ブルジョ" 375ml
シモン ビーズ エ フィス
375mlです。シモン・ビーズのレ・ブルジョは、1963年と1974年に植え付けされたピノ・ノワールから造られています。所有する畑(計5ha)の位置がロワン川を挟みボーヌ側とヴェルジュレス側に分かれているため、双方の特徴を兼ね備えたサヴィニーワインに仕上がると言われています。年間平均生産量は2000ケース。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビー色、グラスからは、完熟していながらもピュアなフランボワーズ、シロップ漬けチェリーとストロベリー、軽くオイル漬けにした生赤身肉、そして微かにブラックオリーブを想わせるような香りも感じられます。口に含むと、滑らかな口当たりのミディアムボディで、さらりとしたオリーブオイルのような奇麗な果実のエキスが溶け込んでいて、タンニンは収斂味も硬さも感じさせず滑らかで、エレガントな酸と一緒に果実味に融合していて、ワイン全体のバランスがとても良く、オリーブオイルで漬けた生赤身肉のようなニュアンスを伴うコンポート状のフランボワーズとチェリー、熟れたプラム、赤い果実のグミ、ブラックオリーブ、ほのかにヴァニラクリーム、そしてワカメやコンブに含まれるような旨味も感じられます。飲んでいる内にワインがどんどん開いていきます。度数12.5%。2009/2/9 ※375mlは白色キャップシールです。※ラベルにシワや小キズが若干ございます。 『サヴィニー村の数箇所に畑があり、それらをブレンドした村名ワイン。小川を挟み、マルコネのあるボーヌサイドとヴェルジュレスサイドにまたがる畑で、双方の魅力を兼ね備えたサヴィニーらしいサヴィニーワイン。』by ビーズ千砂さん

14704
2950
ブルゴーニュ ピノ ノワール
ロベール シルグ
1960年にロベール・シルグ氏が創業した小規模なドメーヌ。1985年からはロベール氏の子供達とともにドメーヌを運営しています(女性スタッフが多いそうです)。所有する畑はA.C.ヴォーヌ・ロマネの約4haを筆頭に、A.C.ブルゴーニュとA.C.パストゥグランがそれぞれ約2ha、アリゴテが約1ha、A.C.シャンボール・ミュジニーに0.28ha、ヴォーヌ・ロマネの1級プティ・モンに0.6ha、そして特級グラン・エシェゾーに0.13haとなっています。 平均樹齢は35年から40年で、畑ではリュット・レゾネを実践し、収穫は人員を動員し全て手作業で行っています。2年ほど前に選別機械を導入したことにより品質が飛躍的に向上しているようです。
16度で抜栓、ワインは赤黒がかった濃いめのルビーレッド色、グラスからは、ロースト香と黒胡椒を伴う黒スグリ、墨汁、焼いたハーブ、そして粘土混じりの土のような香りが感じられます。口に含むと、ミディアムボディ(ややフル寄り)で、04年のエレガントなスタイルとは対照的で、果実味の濃度とタンニンの量があり、酸とタンニンはまだ果実味に溶け込んでおらず、黒胡椒と墨汁のニュアンスを伴うローストした黒スグリ、乾燥ハーブ、ロースト肉、紅梅、土、そして丁子の味わいが感じられます。よりフルボディな味わいが好みな場合は若飲みOKですが、バランスという点ではしばらく寝かせた方が吉でしょう。度数12.5%。2007/10/23

14829 COTE DE NUITS VILLAGES "Vieilles Vignes" 2005 Arnaud Chopin 3380
コート ド ニュイ ヴィラージュ "ヴィエイユ ヴィーニュ"
アルノー ショパン
ニュイ・サン・ジョルジュのコンブランシアン村にある若手生産者です。5代目にあたるアルノー・ショパンが中心となってワイン造りをしています。現在、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど9つのアペラシオンに計13haの畑を所有しており、極力農薬の使用を避けるリュット・レゾネで栽培しています。生産量の90%が赤ワインとなっています。赤ワインはすべて樽(ヴォージュ産のフレンチオーク、内30%が新樽)で熟成させ、基本的にフィルターを通しませんが、収穫年によって清澄作業のみ行います。樹齢60年のピノ・ノワールから造られるコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ。
16度で抜栓、ワインは赤黒がかった暗いルビーレッド色、グラスからは、ハーブと胡椒のニュアンスを伴うスグリ、乾燥させた赤身肉、丁子、木炭、キノコ、そして草木混じりの土のような香りが感じられます。口に含むと、クラシカルな造りのミディアムボディで、酸とミネラル分を十分含み、果実味よりも骨組みを感じさせ、タンニンは削り節のような感覚で、ほんのりヴァニラと濡れた石のようなミネラル感を伴う瑞々しい赤スグリと赤チェリー、紅梅、生赤身肉、ナツメグ、丁子、ローリエ、そしてシガーを想わせるような味わいが感じられます。甘みを極力削ぎ落としたような飲み飽きのこないタイプ。度数13%。2008/5/25

14861 MERCUREY Rouge 2005 Lorenzon 3680
メルキュレ ルージュ
ローレンツォン
2005年産はラベルデザインが新しくなりました。ブルゴーニュで異色の奇才として知られているブルーノ・ローレンツォン氏。メルキュレの造り手であると同時に、『樽職人』と『南アフリカのワイナリー醸造担当者』という3つの顔をもっています。ドメーヌの設立は1930年で、1997年よりブルーノ・ローレンツォン氏が引き継いでいます。 メルキュレの栽培面積は5.8ha、リュット・レゾネ(減農薬農法)で除草剤は一切使用しません。収穫は手摘みで6kgのプラスティックかごを使用し、できるだけ実を潰さないようにしています。その上、そのかごを4℃設定の低温トラックで醸造所まで運び込んでいます。マセラシオンは低温発酵で行い、樽へ移した後、マロラクティック発酵が始まります。赤はあまりタンニンが強烈にならないようにピジャージュ(撹拌作業)を一日一回に抑えています。
16度で抜栓、ワインは赤黒がかった暗いルビーレッド色、グラスからは、黒胡椒と硬めのミネラルを伴う軽くローストした黒スグリ、皮革、黒い土、そして黒鉛のような香りが感じられます。口に含むと、酸とミネラルがしっかりと感じられるミディアムボディで、一点に集中されたようなやや硬めの果実味の中に球体に近いミネラル感と口をすぼめるような酸が含まれていて、タンニンに荒々しさはなく、丸い黒石と皮革のようなニュアンスを伴うブラックチェリーとスグリ、ブラックラズベリー、濃いダージリンティー、微かにキルッシュ、削り節、スターアニス、ローリエ、そして余韻にリキュール漬け小梅のようなニュアンスが感じられます。03年のような南仏を想わせる肥えた果実味ではなく、締まったスリムな果実味です。酸が平気な方は現時点でも十分いけます。度数13%。2008/6/21

14985 BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS Rouge 2005 Jayer Gilles 4380
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ
ジャイエ ジル
ドメーヌは、コート・ド・ニュイの最南端、位置的にはオート・コート・ド・ニュイとなるマニ・レ・ヴィレール村に位置し、現在ジル氏が取り仕切っています。父のロベール氏は、神話的存在となりつつあるアンリ・ジャイエのいとこにあたり、また戦後DRCにおいて、故アンドレ・ノブレとともにワイン造りに従事していた経緯があります。 ワインは新樽100%で熟成され、清澄処理もフィルター処理も行わず、オリ引きを瓶詰め前に1回行うだけにとどめています。 16度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビーレッド色、グラスからは、ローストしたプラムとブラックチェリー、皮革、ヴァニラ、微かにローストしたコーヒー豆、肉、そして柔らかなミネラルの香りが感じられます。口に含むと、ほど良い肉付きのミディアムボディで、少しクリーミーな感触のタンニンが溶け込んでいて、酸は比較的穏やかに感じ、シルキーなヴァニラ(トースト味あり)を伴う軽くローストした野生プラムとブラックラズベリー、ブラックチェリー、タルト生地、スモーク肉、なめした皮革、綺麗なミネラル、そして微かにハーブの味わいが感じられます。この2005年産は、恐らく2009年2月時点では閉じ始めの時期と思いますが、ジャイエ・ジルならではのヴァニラ味とロースト系果実の味わいが十分感じられます。度数13%。2009/2/13

14825 GEVREY CHAMBERTIN "Aux Corvees" 2005 Henri Richard 5580
ジュヴレイ シャンベルタン "オー コルヴェ"
アンリ リシャール
1938年にアンリの父ジャン・リシャールが設立した4ha弱の小さなドメーヌ。現在はアンリの娘マルガリット・バスチャンさんが運営しています。2000年に有機栽培、2001年にオー・コルヴェの畑でビオディナミを開始。2005年には 『エコセール』の認証を取得しています。所有するオー・コルヴェの平均樹齢は35年で、発酵はタンクで行い、228Lの小樽(新樽率10%)で12ヶ月熟成させています。
16度で抜栓、コルクの長さは5cm、ワインは赤紫がかった暗いルビー色、グラスからは、黒胡椒のニュアンスを伴う熟した黒スグリ、スモーク肉、ハーブ、丁子、お香、ヴァニラビーンズ、湿った土壌、木炭、そして黒い石を想わせるようなミネラルの香りが感じられます。口に含むと、ソフトな口当たりのミディアムボディで、タンニンは良く熟していて収斂味はそれほど感じず、酸を十分含み、ふくふかした土(少し腐葉土)とハーブのニュアンスを伴うスグリとブラックラズベリー、チェリー、紅梅、赤身肉、木炭、胡椒と丁子、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられます。度数13%。2008/5/22

15018 GEVREY CHAMBERTIN "Vieilles Vignes" Non Filtre 2005 Domaine Bachelet (Denis Bachelet) 5850
ジュヴレイ シャンベルタン "ヴィエイユ ヴィーニュ" ノンフィルター
ドメーヌ バシュレ(ドニ バシュレ)
ドニ・バシュレ氏によって運営されているドメーヌ。祖父母の代に購入した区画を大切に引き継ぎ、ドニ氏自身は1983年よりワイン造りに携わっています。父ベルナール氏もワイン造りに携わっていましたが、ドニ氏が踏襲するのは祖父母の代の手法で、葡萄栽培や醸造に関して過度にコントロールしない伝統的な造りを受け継いでいます。葡萄は有機栽培によって育成されています。 このA.C.ジュヴレイ・シャンベルタン(0.9haを所有)は、平均樹齢60年のヴィエイユ・ヴィーニュで、発酵終了後すぐにオリ引きを行わず、初夏の頃までオリと一緒に寝かせ、その後卵白で清澄処理を行っています。フィルターを通さずビン詰め。
16度で抜栓、ワインは黒がかった濃いめのルビー/紫色、グラスからは、砕いた黒胡椒、墨汁、硯石、レザー、軽くローストした黒スグリ、微かに乾燥ハーブ、鉄分を含んだミネラル、そしてスモーク肉のような香りも感じられます。口に含むと、ほどよく引き締まったミディアムボディ(次第にフル寄りへ)で、ボディの中心にやや太めのミネラル感があり、酸は中心に結合していて、その周りにキメ細かくも口中に張り付くようなタンニンがあり、潰した黒胡椒と皮革のニュアンスを伴うローストした黒スグリとブラックチェリー、丸い黒石、鉄分を多めに含むミネラル、乾燥ハーブ、丁子、そしてスターアニスのような味わいが感じられます。フィネスを備えたジュヴレ。寿命も長いでしょう。度数13%。2009/4/23

  


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