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●2009 ブルゴーニュ(白)●

15478 MACON VILLAGES "Grange Magnien" 2009 Louis Jadot 1880
マコン ヴィラージュ "グランジュ マニアン"
ルイ ジャド
ネゴシアン業を営むかたわら数々の銘醸畑を所有し、極上のブルゴーニュを数多く造り出す生産者。一方で、ベーシックなワインの品質を非常に大切にしています。グランジュ・マニアンはマコンにあるドメーヌで、ルイ・ジャド社が管理&運営しています。 10度で抜栓、ワインは透き通ったレモン/麦わら色、グラスからは、凛としたミネラル香、ほのかに柑橘系果実の香りがする石鹸、レモンケーキ、次第にクリアな黄リンゴの香りが現れてきます。口に含むと、シルキーな舌触りのライト〜ミディアムボディで、ソフトで膨らみを備えた果実味と柔らかな酸があり、そこに澄んだミネラル感が混じり合っていて、レモンティーとレモン味のスポンジケーキ、黄リンゴ、洋梨、粉々に砕いたカシューナッツ、そしてほのかにヴァニラパウダーのような味わいが感じられます。度数12.5%。2011/1/4 ※2011/10/15 価格改定。

15564 MACON VILLAGES "Terres de Pierres" 2009 Verget 1990
マコン ヴィラージュ "テール ド ピエール"
ヴェルジェ
1980年代、ブルゴーニュのマコネ地区に突如現われた天才醸造家ジャン・マリー・ギュファンス氏(ベルギー出身)。彼はマコネ地区でシャルドネの理想を求め、独自のスタイルを追求し、今ではブルゴーニュの偉大な白ワインの造り手として名声を得ています。ギュファンス氏がヴェルジェというメゾン名(ネゴシアン)でコート・ドールのワインを造り始めたのが1990年。彼はまず畑を選び、栽培方法に同意するヴィニュロン(葡萄栽培農家)と契約。機械化を極力排除し葡萄を育て、収穫のひと月前から毎日のように畑へ出かけ、糖度や酸度を自ら分析して独自に収穫日を決めています。 このテール・ド・ピエールは、ヴェルジェの通常のマコン・ヴィラージュの1つ格上のマコン・ヴィラージュとなります。ウリニー村とシャルネイ村にある畑(石灰質土壌)から収穫されたシャルドネを使用し、アルコール発酵・マロラクティック発酵ともにステンレスタンクで行い、タンクで6ヶ月間オリと共に熟成させています。
12度で抜栓、ワインは黄緑がかった輝きのある麦わら色、グラスからは、レモングラスのような香りを伴うミツを豊富に含んだリンゴとパインアップル、ハニーナッツ、アプリコット、そして高純度のハチミツのような香りが感じられます。口に含むと、大変バランスの良いミディアムボディで、果実味はふくよかで、瑞々しく、艶やかさもあり、柔らかな酸が果実味にしっとりと溶け込んでいて、ミツを含んだリンゴ、熟したパインアップル、ほんのりマンゴー、レモンオイル、そして少量のハチミツを垂らしたレモンティーのような味わいが感じられます。さすがヴェルジェ、美味なマコンです。度数13%。2011/4/10 ※シンセティックコルク採用。

15750 BOURGOGNE Chardonnay 2009 Etienne Sauzet 3980
ブルゴーニュ シャルドネ
エティエンヌ ソゼ
ルフレーヴと並び称されるピュリニーの重要な造り手。エティエンヌ・ソゼの娘婿であり、エティエンヌ自身から手ほどきを受けたジェラール・ブド氏が運営しています。発酵は、特級と1級に関しては樽で行ない、それ以外はタンクを使用。新樽の使用率は、特級に50%、1級に33%、それ以外が25%という割合。クラスによる新樽率の違いこそあれ、特級からA.C.ブルゴーニュまで、透き通った美しい果実味と酸、そしてミネラルを備え、どのワインをとっても一貫したソゼのスタイルを持っています。
13度で抜栓、ワインは薄緑とレモン色が混じる澄んで光沢のあるパール色、グラスからは、花の蜜と溶かしバターのようなニュアンスを伴う熟していながらも極めてピュアなラ・フランス、ゴールデンデリシャスリンゴのコンポート、マロン、生クリーム、ハニーナッツ、そして根底には透き通ったビー玉のようなミネラル香も存在しています。素晴らしい香りです。口に含むと、フィネスを存分に感じさせるライト〜ミディアムボディで、シルクのような滑らかな口当たりがあり、エレガントな酸がしっとりと馴染んでいて、とろけるような湯葉と生クリーム、完熟&すこぶるピュアなラ・フランスとゴールデンデリシャスリンゴ、青リンゴのコンポート、栗きんとん、ゆり根、溶かしバター、花の蜜を塗ったアーモンド、そしてレモンオイルを塗ったビー玉のような味わいも感じられます。非常に美味なり。A.C.ブルゴーニュを遥かに越えた品質。度数12.5%。2011/10/7

●2008 ブルゴーニュ(白)●

15156 BOURGOGNE Blanc "Terroirs de Cote d'Or" 2008 Verget 2380
ブルゴーニュ ブラン "テロワール ド コート ドール"
ヴェルジェ
ブルゴーニュ・ブランは100%ステンレスタンクで醸造。ヴェルジェのスタイルが明確に表現された秀逸な仕上がりです。 12度で抜栓、グラスに注いだ直後は若い為か香りが出てこないのでそのまま10分ほど待ちました。ワインは薄いレモンイエローの色調が混じり合った麦わら色、グラスからは、ほんのりレモンケーキ(レモンの形をしたケーキ)のような香りが感じられます。口に含むと、柔らかく、シルキーな口当たりのミディアムボディで、酸はカドがなく果実味に上手く馴染んでいて、すくい豆腐や絹ごし豆腐のような滑らかな感触を伴う熟した洋梨と黄リンゴ、レモンクリーム、ユリ根、そして溶かしバターのような味わいも感じられます。相変わらずレベルの高いA.C.ブルゴーニュ・ブラン。度数13%。2010/3/8 ※シンセティックコルク採用。

15492 BOURGOGNE Blanc "Les Perrieres" 2008 Simon Bize et Fils 2380
ブルゴーニュ ブラン "レ ペリエール"
シモン ビーズ エ フィス
現当主はパトリック・ビース氏で、奥方は日本人の千砂さん。シモン・ビーズのブルゴーニュ・ブラン・ペリエールの畑は1haで、1953年(3分の1)と1987年(3分の2)に植え付けされたシャルドネ種から構成されています。現在シモン・ビーズの白ワインは、エティエンヌ・ソゼでワイン造りをしていたギヨム氏が醸造を担当しています(赤はもちろんパトリック・ビーズ氏)。ブルゴーニュ・ブラン・シャンプランと同じく、02年産から樽発酵&樽熟成によって造られています。 13度で抜栓、ワインは微かに薄い黄緑の色調が混じった麦わら色、グラスからは、ヴァニラパウダーとホイップクリームのようなニュアンスを伴う完熟していながらもピュアなゴールデンデリシャスリンゴとアプリコット、ユリの花、溶かしバターを塗ったナッツ、次第にモンブランのような香りも現れてきます。口に含むと、艶やかでシルキーな口当たりのミディアムボディで、凛とした酸と清楚なミネラル感がふわりと膨らみのある果実味と見事に調和していて、ヴァニラパウダー、湯葉のような滑らかな風味、溶かしバターを塗ったゴールデンデリシャスリンゴ、マロンクリームとレモンクリーム、レモン汁、ユリ根、そして微かに塩分を含むミネラルの味わいが感じられます。素晴らしい。村名品に匹敵する品質です。度数12.5%。2011/1/21

15371 SAINT VERAN "Les Terres Noires" 2008 Deux Roches 2680
サン ヴェラン "レ テール ノワール"
ドゥー ロッシュ
ドメーヌを運営するのはダヴァイエ村出身のクリスチャン・コロヴレ氏と、ジャン・リュック・テリエ氏。1986年にダヴァイエ村に設立された歴史の比較的浅いドメーヌながら、生み出されるサン・ヴェランのその素晴らしい味わいは特筆ものです。栽培&醸造方法に秘訣というものがあるわけではなく「畑では堆肥を用いて伝統的な栽培を行い、剪定を厳しくし、収穫量を抑える」とのことです。 現在では長年に及ぶリュット・レゾネのよる栽培を一歩進めて一部の畑で試験的にビオロジック、ビオディナミを実践しています。650ha強ある広大なA.C.サン・ヴェラン内でも、より石灰岩土壌が強い北部を中心に畑を所有しており、それぞれのテロワールに合わせてパーセル毎にステンレスタンクと樽を使い分けて細やかな醸造を行っています。 テール・ノワールは、ダヴァイエ醸造学校の裏に位置し、真南向きのため太陽の恩恵をダイレクトに受ける畑です。黒い地(テール・ノワール)という名の通り、表土を黒い土が覆い、砕けた石灰岩が散らばっています。その下には石灰質の土壌を持ち、果実味に加えて骨格とミネラル感を与えています。現在、INAOに一級畑の申請をしているサン・ヴェランの畑の中でも最良の畑の一つと言われています。70%をステンレスタンクで発酵、30%が樽による発酵・熟成(新樽20%)。
13度で抜栓、ワインは黄金色がかった輝きのある色合い、グラスからは、軽くローストしたアーモンドとヘーゼルナッツ、完熟洋梨と完熟アプリコット、ハチミツで漬け込んだレモン、グーズベリー、微かにマーガリン、そしてキラリとしたミネラル香とレモングラスのようなハーブの香りが感じられます。口に含むと、フィネス(洗練されて高貴な感じ)を存分に備えたミディアムボディで、果実味、酸、ミネラル感、それ自体の質と他とのバランスが素晴らしく、焦点も定まっており、少しマーガリンや溶かしたバターのようなニュアンスを伴う熟してピュアな黄リンゴと洋梨、アプリコット、完熟シトラスとレモン、軽くローストしたヘーゼルナッツ、生栗、ユリ根、ハーブ、そして微かに塩分を含んだミネラルの味わいが感じられます。美味しい。すごくオススメ。度数13%。2010/10/3

15496 SAVIGNY LES BEAUNE Blanc 2008 Simon Bize et Fils 3380
サヴィニー レ ボーヌ ブラン
シモン ビーズ エ フィス
シモン・ビーズのサヴィニー・ブランは、1991年に植え付けされたシャルドネ(数カ所に分かれた計2ha)から造られています。2002年からシモン・ビーズの白ワインは、エティエンヌ・ソゼでワイン造りをしていたギヨム氏が醸造を担当しています(赤はもちろんパトリック・ビーズ氏)。現在は葡萄をプレスした後、小樽にて1次発酵を行っています。樽発酵&樽熟成にもかかわらず、樽香やオークの風味が出しゃばらず、実に品があります。 13度で抜栓、ワインは薄緑の色調が混じり合った輝きのある麦わら色、グラスからは、ローストナッツと栗のニュアンスを伴うハチミツを塗った完熟レモン、パインアップル、レモングラス、そして塩分を含むミネラルの香りが感じられます。口に含むと、しなやかで、フワリとした口当たりのミディアムボディで、繊細できめ細かな舌触りがあり、ワインを構成する様々な要素がお互い出しゃばらずに調和していて、湯葉を想わせるようなしっとりとして滑らかなニュアンスを伴う完熟レモンとパインアップル、すだち、レモンクリーム、リンゴ、塩分と石灰を含むミネラル、ヴァニラパウダー、レモン汁を塗った甘栗、そしてマーガリンのような味わいも感じられます。さすがの仕上りです。度数12.5%。2011/1/25

15502 SAVIGNY LES BEAUNE Blanc "Aux Vergelesses" 1er Cru 2008 Simon Bize et Fils 4850
サヴィニー レ ボーヌ ブラン "オー ヴェルジュレス" プルミエクリュ
シモン ビーズ エ フィス
年間平均生産量わずか120ケースのヴェルジュレス・ブラン(白)。元々ピノ・ノワールが栽培されていた場所を1996年にシャルドネに植え替えた区画で、面積は 0.3ha強、南東向きとなっております。 13度で抜栓、ワインは微かに薄緑がかったパール/麦わら色、グラスからは、最初にヴァニラビーンズのニュアンスを伴うレモンのような香りが感じられ、次第にクルミ、マカダミアナッツ、そして栗のニュアンスを伴うライムのような香りが現れてきます。口に含むと、カチリとした堅い質感とフワリとした柔らかな質感が同居したミディアムボディで、中心に磨りガラスのようなミネラル感があり、それをシルクのような質感のエキスが包み込むように存在し、酸は比較的丸みがあり、ヴァニラビーンズと木綿豆腐のようなニュアンスを伴う熟したライムとシトラス、パイン、干した黄リンゴ、カシューナッツやマカダミアナッツのような白系ナッツ、レモンオイル、微かにバナナ、そしてうっすらとバターのような味わいも感じられます。飲み進めている内に味わいに厚みとまろやかさが出てきます。度数13.5%。2011/1/30

  


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