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●2003 ブルゴーニュ(白)●

14120
1990
サン ヴェラン "トラディション"
ドメーヌ ドゥー ロッシュ
1980年代半ばにアンリ・コロヴレ氏と息子のクリスチャン、それにコロヴレ家の娘と一緒になったジャン・リュック・テリエ氏の3人で設立されたドメーヌ。2003年産のノーマル・キュヴェは、ラベルにトラディションの文字が加わり、コロヴレ&テリエの名前が大きめに明記されています(ドメーヌ名は裏ラベル)。所有する畑の中でも若い葡萄樹から収穫されたシャルドネを使用し、ステンレスタンクにて発酵&熟成。 10度で抜栓、ワインはレモンイエローがかった輝きのある麦わら色、グラスからは、2002年産の外交的な香りとは対照的に内向的で、ほんのりハーブとナッツ、乾燥させた洋梨とリンゴ、そして白胡椒の香りを見つけだす事ができます。口に含むと、滑らかな口当たりがあり、酸味は穏やかで、熟したリンゴのミツのような甘味を伴う黄色いカリン、酸味少なめのパインアップル、アーモンド、そしてシロップで漬け込んだレモンのような味わいと含み香が感じられます。2003年産のノーマル・キュヴェは、グラスからの香りよりも含み香が強く、温度は15度以上になっても問題なく楽しめます。度数13%。2005/4/25

●2002 ブルゴーニュ(白)●

13955
1880
ブルゴーニュ シャルドネ
ベルトラン アンブロワーズ
ベルトラン・アンブロワーズのブルゴーニュ・シャルドネは、発酵と熟成の両方で500リッターのオーク樽(半分が新樽)を使用しています。 13度で抜栓、ワインは薄い緑が入った綺麗なレモン/麦わら色、グラスからは、軽くローストしたハーブ、月桂樹、ヴァニラ、アニスのような種子、奥底に栗のような香りも感じられ、一般的なシャルドネというよりはピノ・ブランも使用した樽熟ブルゴーニュ・ブランに近い香りが感じられます。口に含むと、程よい厚みがあり、酸味は比較的穏やかで、柔らかなヴァニラと白胡椒の風味を伴う乾燥赤リンゴ、少〜しハチミツを垂らした焼きレモン、緑色のハーブ、そしてアニスのような風味が感じられ、余韻にはマンダリンの果皮のような甘味とほろ苦さが混じりあう芳ばしい味わいがとどまります。飲めば飲むほど面白いワイン。やや濃厚な味付けの料理にいかがでしょうか。エスニック料理にも良さそう。度数12.5%。2004/8/13

13910
2180
サン ヴェラン "ドメーヌ ド クーリ"
ルイ ジャド
ブルゴーニュ有数のワイン生産者として知られるルイ・ジャド社。ジャック・ラルディエール率いるルイ・ジャドのワイン醸造は、テロワールの個性を最大限に引き出すことを目的としています。何よりも良質な葡萄が必要不可欠とし、厳しい選果を行い、白ワインは酸味の少なすぎるのを良しとせず、マロラクティック発酵(リンゴ酸が乳酸に変化する発酵過程)を半分程度に抑えるなどして、酸を調節しています。 10度で抜栓、ワインは綺麗なレモンイエローの色調、グラスからは、透き通ったミネラル、石、白い花びら、上品なヴァニラ、軽く炒った白ナッツ、白胡椒、そして根底にはライムやレモン、グレープフルーツといった柑橘系果実のクリーンな香りが感じられます。口に含むと、透き通ったクリアな構造の中に良く熟した上品な果実味を含み、エレガントで、シルキーな酸味とのバランスも素晴らしく、ピュアな洋梨と新鮮なアプリコット、熟した柑橘系果実、白系香辛料、カシューナッツ、白い石、そしてみずみずしいミネラルの味わいが心地よく感じられます。美しい仕上がりで、完成度の高さはさすがです。度数13%。2004/5/31(販売元:日本リカー )

14118
2680
サン トーバン "ラ フォントノット"
マルク コラン エ セ フィス
マルク・コラン・エ・セ・フィスは、マルク・コラン氏と長男ピエール・イヴ・コラン氏の父子が手掛けるネゴシアンです。自家所有畑の葡萄を使用していないという点でドメーヌ品と異なりますが、そこはさすがに実力派、いい仕事しています。 13度で抜栓、ワインはレモンイエローの色調、グラスからは、つややかなミネラルと石、軽く焼いた洋梨、キンモクセイの花、黄色いチューリップ、上品なヴァニラ、次第にリンゴのミツのような香りも現れてきます。口に含むと、ミディアムボディで、少しオイリィな感触の中にミネラルの芯と柑橘系の酸が存在し、それらは熟した果実味を支えていて、甘やかなヴァニラとオイルを塗った石のようなニュアンスを伴う完熟マルメロと洋梨、アプリコット、砂糖漬けライム、ほんのり焼いたレモン、ナツメグ、微かに白胡椒、そしてつややかなミネラルの味わいが感じられます。優美な果実味と程よい硬さのミネラルが融合。マルク・コランそのものです。度数13%。2005/4/17

13908
2680
プイィ フュイッセ "アン ビュラン" ヴィニフィエ アン フュッド シェーヌ
コリーヌ & ティエリー ドルーアン
1988年から元詰めを始めたドメーヌ。現当主である3代目のティエリー氏に代替わりしたのを契機として急速に品質が向上し、現在では生産量の内70%を元詰めとしています。本拠地はマコン市内より12Kmのヴェルジッソン村にあり、収穫以外の作業はすべてティエリー氏とその妻コリーヌさんが行っています。1本の葡萄樹から最高8房までに抑えるよう剪定を行い、葡萄に優しいプレス機を使用し、熟成には1〜6年使用した旧樽と新樽(30%前後)を組み合わせ、8〜10ヶ月間オリと一緒に熟成させています。 ティエリー氏のアン・ビュランは、ソリュートレの崖のすぐ下に位置している石灰質土壌で、樹齢30〜35年、土地が痩せている葡萄の栽培適地で、少量の凝縮した葡萄しか実をつけないそうです。なおこのワインは発酵を樽で行っています。 13度で抜栓、ワインは金色がかった輝きのあるレモンイエロー/山吹色で、わずかに黄緑の色調も混じりあっているようです。グラスからは、バナナの皮、柔らかなオーク、かすかに石灰、そして時間が経つと熟れた黄色いカリンのような香りを感じまが、これからの熟成によりまだ色々な要素が出てくるものと思われます。口に含むと、ミネラルと酸を十分含むミディアムボディで、完熟した黄色いカリン、わずかな苦味を伴うグレープフルーツとレモンの砂糖漬け、熟したアプリコット、そして乾燥ハーブのような風味が感じられます。ミネラリィな余韻があります。度数13%。2004/5/31

13909
2850
プイィ フュイッセ "ヴィエイユ ヴィーニュ" ヴィニフィエ アン フュッド シェーヌ
コリーヌ & ティエリー ドルーアン
1988年から元詰めを始めたドメーヌ。現当主である3代目のティエリー氏に代替わりしたのを契機として急速に品質が向上し、現在では生産量の内70%を元詰めとしています。本拠地はマコン市内より12Kmのヴェルジッソン村にあり、収穫以外の作業はすべてティエリー氏とその妻コリーヌさんが行っています。1本の葡萄樹から最高8房までに抑えるよう剪定を行い、葡萄に優しいプレス機を使用し、熟成には1〜6年使用した旧樽と新樽(30%前後)を組み合わせ、8〜10ヶ月間オリと一緒に熟成させています。 ヴィエイユ・ヴィーニュは、ボワ・ダイエと呼ばれる区画に1946年に植えられた非常に高樹齢の葡萄樹から造られています。泥灰粘土質の土壌で、骨格と厚みのある凝縮されたワインが出来上がります。なおこのワインも、アン・ビュランからのワイン同様、発酵を樽で行っています。 13度で抜栓、ワインは黄緑と金が混じりあった輝きのあるレモンイエロー/山吹色、グラスからは、柔らかなオーク、バナナの皮、黄色い花、チョーク、そして熟れた黄色いカリンの香りが感じられ、アン・ビュラン同様、これからの熟成によりまだ色々な要素が出てくるものと思われます。口に含むと、アン・ビュランよりも果実のエキスを強く感じ、より酸味がキメ細かく、ミネラルが溶け込んでいる印象で、ミディアムからフルボディで、完熟した黄色いカリンと赤リンゴ、完熟アプリコット、ローストしたカシューナッツ、ヴァニラ、白系香辛料、ハーブ、そしてつややかなミネラルの味わいを感じます。余韻にもミネラル感を残します。度数13%。2004/5/31

14122
2990
サン ヴェラン "ヴィエイユ ヴィーニュ"
ドメーヌ ドゥー ロッシュ
ドメーヌを運営するのはアンリ・コロブレの息子クリスチャン・コロヴレ氏と、ジャン・リュック・テリエ氏。1980年代半ばに設立された歴史の比較的浅いドメーヌながら、生み出されるサン・ヴェランのその素晴らしい味わいは特筆ものです。栽培&醸造方法に秘訣というものがあるわけではなく「畑では堆肥を用いて伝統的な栽培を行い、剪定を厳しくし、収穫量を抑える」とのことです。ヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)は、樽とタンクを併用して発酵&熟成。 13度で抜栓、ワインは輝きのあるレモンイエロー色、グラスからは、最初にオークとやや硬めのミネラルが感じられ、次第にハーブ、白胡椒、砕いた石、石灰、炒ったナッツ、パイン、そして熟したレモンの香りがゆっくりと現れてきます。口に含むと、ミディアムからフルな口当たりがあり、果実のエキスと酸を十分含み、程よいヴァニラの風味を伴う完熟リンゴ、ハチミツ漬けレモン、熟れたパインアップル、アプリコット、ハーブ、砕いた石、そして白胡椒の味わいが感じられ、余韻に長く留まります。コクとミネラルを兼ね備えたサン・ヴェランで、2002年産は5年以上熟成させても良い結果が得られるかもしれません。度数13%。2005/4/25

14353
3990

【甘口】
マコン ピエールクロ "ヴァンダンジュ ド ラ サン マルタン"
マルク ジャンボン エ フィス
マコネ地区のピエールクロ村にあるドメーヌ。1999年設立という全く新しいドメーヌですが、当主のマルク・ジャンボン氏は50年間にも渡りこの地で葡萄栽培(収穫された葡萄はネゴシアンへ売却)を行ってきました。息子のピエール・アントワーヌ・ジャンボン氏がボルドーのシャトー・イケムで研修を終え、ピエールクロ村に戻ってきたのを契機にドメーヌ元詰めを開始しました。低収量を基本とし、重力付加を最小限に抑えた醸造設備、そして「自分のワインに納得いかなければ販売はしない」という信念を持ち、コストパフォーマンスの高いワインを造り出しています。 このワインは、サン・マルタンの日(11月11日)以降に収穫されたシャルドネのヴァンダンジュ・タルディブ(遅摘み)で、残糖分80gの甘口です。 8度前後でスタート。ワインは黄緑が溶け込んだような輝きのある金色、グラスからは、ハチミツ漬けアプリコットとカリン、バターキャラメル、シュガーパン、そして綺麗なミネラルの香りが感じられます。口に含むと、ミディアム〜フルボディで、とろっとした果実のエキスとミネラルが融合していて、綺麗な酸味が甘味にカリッとした芳ばしさを与えており、香りと同じくハチミツ漬けアプリコットとカリン、バターキャラメル、シュガーパン、そして綺麗なミネラルの味わいが感じられます。芳醇で素晴しく美味な甘口シャルドネ。さらに甘味の強いノブレス・デュ・シャルドネ(残糖分約200g)も飲みましたが、個人的にはこのヴァンダンジュの方が好みでした。度数14%。2006/2/23 ※輸入元試飲会場にて。

14322
5680
ピュリニー モンラッシェ
ポール ガローデ
モンテリーにあるドメーヌで、現当主はポール・ガローデ氏。父親であるジョルジュ・ガローデ氏の代はコント・ラフォンの契約栽培農家でした。モンテリーは、北にヴォルネー、南にムルソーという、赤と白の名醸地に囲まれた小さな村で、依然として知名度が低いため、大半はドメーヌ元詰めか地元の協同組合のワインとなっています。ポール・ガローデはモンテリーを筆頭に、ヴォルネー、ポマール、ムルソー等に計10ha弱の畑を所有し、その内ピュリニー・モンラッシェは0.3haとなっています。
12度で抜栓、グラスに注ぎ10分ほどエアレーションさせました。ワインはレモンイエローがかった輝きのある麦わら色、グラスからは、まだ全開ではないものの、オリーブオイルを塗ったナッツ、ゴールデンデリシャスリンゴのコンポート、ユリの花びら、生クリーム、栗、白胡椒、滑らかなミネラル、そこに微かなハーブが溶け込んだような、素晴しい香りが感じられます。口に含むと、シルキーなミディアムボディで、フワリとした柔らかなミネラルを含み、酸は比較的マイルドで、生クリームを塗った完熟ゴールデンデリシャスリンゴと洋梨、オリーブオイル、ナッツ、甘栗、ユリ根、そして微かな乾燥ハーブの味わいが感じられ、余韻にミネラルと生クリームが混じりあったようなニュアンスがとどまります。このA.C.ピュリニーは2〜3年後には更に美味しくなっていると思います。なお、02年と03年では葡萄の生育環境が大きく異なったと思われますが、彼のワインには一貫したスタイルまたは方向性が感じられ、空気と触れあうにつれ(温度が上がるにつれ)本領を発揮するようです。度数13%。2006/1/27

↓たっぷりと寝かせて下さい。

14160
16800
コルトン シャルルマーニュ グランクリュ
シモン ビーズ エ フィス
シモン・ビーズは1997年から念願のコルトン・シャルルマーニュ(1952年植え付けの0.2ha)をリリースしています。2001年産まではパトリック・ビーズ氏の大親友であるラブノー氏(シャブリの大御所)に近いスタイルで醸造が行われておりましたが、2002年からはエティエンヌ・ソゼで活躍したギヨム氏が100%担当しています。 若い内は引き締まったミネラルと酸に支配されていますが、年月を重ねるにつれ、なんとも芳ばしいヘーゼルナッツやハチミツ、そしてバタースコッチなどの渾然一体となった深い香りと味わいが現れてくると思います。ごく若い内にお楽しみいただく場合は、デキャンタして十分エアレーションさせてあげると良いと思いますが、最低でも5年、できれば10年以上寝かせてから開けたいワインです。熟成後はロブスターやスモークサーモンなどに合わせれば、もう夢心地でしょう。年間平均生産量は120ケース。度数13%。入荷日:2005/6/3 ※2006/8/2 シモン・ビーズ浜松ワイン会にて試飲済み。

『限りなくペルナン・ベルジュレス村寄りの小さな区画。なのでコルトン寄りの物の厚みに対し、エレガントさときりっとした酸とミネラル感が身上のコルトン・シャルルマーニュ。うちの区画のお隣には大親友クリストフ・ルーミエの畑があり、うちが日頃その畑を管理し、その代わり彼がうちのラトリシエールを面倒見てくれる、そんな関係です。』by ビーズ千砂さん

●2001 ブルゴーニュ(白)●

※香り味わいともに開いているワインが多いです。おすすめのヴィンテージ。

13597
2390
ブルゴーニュ ブラン "レ クルー"
A&P ド ヴィレーヌ
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティの共同所有者である、オベール・ド・ヴィレーヌ氏と妻のパメラさんが、コート・シャロネーズ地区のブズロン村にて造りあげるシャルドネ。「レ・クルー」は基本的に新樽を20%使用し、9ヶ月熟成させています。 2001年産は輝きのある綺麗な麦わら色、グラスからは、新しいオークが混じりあう熟してピュアな洋梨とカリン、白系香辛料の香りが感じられます。口に含むと、柔らかく、みずみずしい構造で、乾燥させた白桃とイチジク、柑橘系果実の種子、白系スパイスの混じりあう洋梨、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられます。余韻にレモン/ライムの果皮のような風味もあり、食欲を増進させてくれます。エレガントな仕上がりです。度数12.5%。2003/4/22

13995
2450
ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ブラン "レ シェニョ"
ジャン イヴ ドゥヴヴェイ
舌を噛みそうな名前のドメーヌ。ジャン・イヴ・ドゥヴヴェイは、ブルゴーニュの巨匠ドミニク・ラフォン氏やクリストフ・ルーミエ氏が絶賛するドメーヌとして一躍脚光を浴び出した新進気鋭の造り手ですが、実際に飲んでみて「なるほど」と思いました。著名なアペラシオンはまだ所有していないものの、ワインの品質は一流です。 このオート・コート・ド・ボーヌは、ポマールの北西、ナントゥーの集落にある南向きの斜面から収穫されたシャルドネを100%用い、樽発酵(新樽は30%以下)させ、樽熟を18ヶ月行い、タンクでアサンブラージュした後、軽い清澄処理とフィルターを掛けてビン詰めしています。 13度で抜栓、ワインは微かに金色がかった輝きのある麦わら色、グラスからは、ローストナッツ、上品なヴァニラ、白イチジク、次第にリンゴのミツのような香りも加わってきます。口に含むと、滑らかなミディアムボディで、酸味がシルキーで柔らかく、純粋さがあり、ワインを構成する要素がしっとりと融合していて、上品な白系香辛料を伴う白イチジク、軽くローストしたナッツ、乾燥リンゴ、ハーブ、そして柔らかなヴァニラとミネラルの味わいが感じられ、余韻にも白系香辛料のニュアンスを残します。余分な贅肉を感じさせず、飲み飽きのこないシャルドネ。将来有望な造り手です。度数12.5%。2004/9/17

  


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