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●ドイツ・モーゼル●

15771 Urziger Wurzgarten Riesling Hochgewachs Q.b.A. 2009 Karl Erbes 1480
ユルツィガー ヴュルツガルテン リースリング ホッホゲヴェクス Q.b.A.
カール エルベス
非常に高品質なリースリングを安定して造り出す蔵元。1967年にカール・エルベス氏によって設立され、現在は息子さんのステファン氏(ケラーマイスター)もワイン造りを手伝っています。エルベス家が所有するヴュルツガルテンの畑は、崖のように急斜面で所々に粘板岩の岩板が突き出ており、作業が非常に困難な畑となっていますが、その反面、水はけが良く、充分な日光を受けることができます。「Riesling Hochgewachs」とは、リースリング100%から造られたワインに限られ、Q.b.A.にのみ適応されます。
8度で抜栓、ワインは薄緑がかった澄んだパール/麦わら色、グラスからは、熟していながらも瑞々しくピュアな洋梨、薄くハチミツを塗った青リンゴ、微かにマスカットキャンディ、生アーモンド、そして極軽くシナモンをまぶしたアップルパイの具のような香りが感じられます。口に含むと、瑞々しく、生き生きとしたライトボディで、キラキラとした鮮やかな酸が熟した果実味を一層引き立てていて、薄くハチミツを塗った瑞々しいリンゴとグーズベリー、完熟グレープフルーツ、砂糖漬けレモンまたはレモネード、微かに塩分を含んだミネラル、そして爽やかなハーブのような味わいも感じられます。度数9.5%。2011/11/3 ※スクリューキャップ採用

15456 EHLEN Riesling Q.b.A. 2008 Stephan Ehlen 1480
エーレン リースリング Q.b.A.
ステファン エーレン
1648年よりワイン造りを始めたステファン・エーレン家はモーゼル中流域のレスニッヒ村にあり、畑はエルデン村とレスニッヒ村に2.2haを所有しています。エルデン村の最高畑の1つトレプヒェンは、ラベルに描かれているように急斜面(最高で斜度70%)の場所にあり、土壌はほとんどスレートですが部分的にレッドストーンが混じりあっています。 このQ.b.A.はエルデナー・ヘレンベルクとレスニッヒャー・フェルスターライから50%ずつで造られています。
8度で抜栓、ワインは緑の色調が混じり合う光沢のある麦わら色、グラスからは、スパイスと濡れたスレート岩のようなニュアンスを伴うギュッと搾ったレモンとグレープフルーツの香りが感じられます。口に含むと、すっきりと爽やかな口当たりのライトボディで、キラキラとした酸が果実味を上手に引き締めていて、中心にはミネラルの芯もあり、砕いた白胡椒と濡れた石英のようなニュアンスを伴うピチピチとしたリンゴ、軽〜く砂糖をまぶしたグレープフルーツとグーズベリー、そして爽やかなハーブの味わいも感じられます。モーゼル中流域の典型的なリースリングの果実味がストレートに出ています。甘みはそれほど強く感じませんので食中酒としてもおすすめできるリースリングです。度数8.5%。2010/12/12 ※スクリューキャップ採用。

15367 ELBLING Classic Q.b.A. 2009 Margarethenhof 1550

辛口
エルブリング クラシック Q.b.A.
マルガルテンホフ(ヴェーバー家)
ヴェーバー家は、トリアーの南側ターヴェルン村でワイン造りに携わってきました。99年にアイル生産者組合の建物と畑を購入した事を機に、00年から生産者名を「マルガルテンホフ」としています。 エルブリングはローマ時代から栽培されている古い品種で、現在はモーゼルの上流だけで生産されています。 10度で抜栓、ワインは澄んだパール色、グラスからは、表面がツルツルした貝殻を想わせるようなミネラル香を伴う熟してピュアなカリンと洋梨、そしてシトラスと微かにレモンのような柑橘系果実の香りも感じられます。口に含むと、08年産の時と同じような、微かにシュワシュワとする活きの良い酸を含んでおり、すっきりとした辛口のライトボディで、香りと同じく表面がツルツルした貝殻のようなミネラル感を伴うクリアなシトラスとレモン、すだち、レモングラスのようなハーブの味わい、そして微かに塩気を感じさせてくれます。岩塩をまぶした焼き魚、レモン汁をかけた魚介類、鶏肉、サラダにピッタリです。度数12%。2010/10/1 ※スクリューキャップ採用。

15353 Wehlener Sonnenuhr Riesling Kabinett 2008 T. Barthen 1580
ヴェーレナー ゾンネンウーア リースリング カビネット
トーマス バルテン
モーゼルのプラッテン村にある家族経営の生産者です。所有する5.5haの畑は、有名なヴェレナー・ゾンネンウーアやツェルティンガー・ゾンネンウーアなどにあります。葡萄品種はリースリングが64%を占めており、残りはリヴァーナーやケルナーなどで、ベーレンアウスレーゼ用のムスカテラー種も栽培されています。最高のワインはデボン紀のスレート岩の急斜面のリースリングから生まれると考え、リースリングは斜面の畑だけで栽培しています。 トーマス氏は「ハイテクノロジー商品は必要ない」「ワインは自然なものであるべき、そして自然のままであり続けるべき」と考え、天然酵母による自然発酵を行うなど、ワイン造りにたっぷりと時間を掛けています。 ヴェーレン村にあるゾンネンウーア(日時計)と名付けられた有名な畑からのカビネットです。08年産の残留糖度は38.2g/L、酸度6.5g/Lです。 8度で抜栓、ワインは微かに黄緑とレモンイエローがかった麦わら色、グラスからは、透明ガラスと微かに透明ビニールを想わせるようなミネラル香が感じられ、そのミネラル香の中にレモンのような柑橘系果実の澄んだ香り、そして微かにリンゴのような香りを見つける事ができます。口に含むと、すっきりとした口当たりのライトボディで、中心に薄いガラスを想わせるようなミネラル感があり、爽やかな酸と相まって果実味に適度な張りを与えていて、熟して自然な甘みを感じるグレープフルーツとシトラス、そしてリンゴのピュアな味わいが感じられます。同家の08年産Q.b.A.に比べると甘みは控えめに感じますので食事中でもいけます。度数9%。2010/9/12 ※スクリューキャップ採用。

15547 Filzener Pulchen Riesling Kabinett 2005 Piedmont 1850
フィルツェナー プルシェン リースリング カビネット
ピードモン
ザール河流域のフィルツェン村で4世代に渡りワイン造りを営むピードモン家。ザールは一般的に甘味少なめで、より酸味のキビキビした力強いリースリングが生産されますが、ピードモンは軽やかでエレガントな果実味を備えたワインを造ることを目指しています。植えられている葡萄の樹齢が高く(中には120年を軽く超える葡萄樹もあり)、ワイン造りにあたっては、自然な酵母を使用し、伝統的なフーダー(1000リットルの木樽)でゆっくり低温発酵させます。完全に発酵が停止する前に酵母を取り除き、翌年の2月下旬にビン詰めを行うことにより、ワインに樽の影響を与えないようにしています。
8度で抜栓、ワインは微かに薄い黄緑が溶け込んだような澄んで光沢のある麦わら色、グラスからは、光沢のある貝殻や表面がピカピカした石を想わせるようなキラキラとしたミネラル香、氷結グレープフルーツと氷結レモン、リンゴ、新鮮なハーブ、そしてうっすらとハチミツを塗ったナッツのような香りが感じられます。口に含むと、さらりとした清らかな果実味を持つライトボディで、熟成により酸がしっとりと馴染み始めていて、大変バランスが良く、濡れた石英のようなミネラル感を伴う搾りたてリンゴ果汁、砂糖をまぶしたグレープフルーツ、グーズベリー、少しハチミツを入れたレモンティー、そして芳ばしい白系ナッツの味わいが感じられます。甘み控えめの素晴らしい白ワインです。さすがザールワインは長命です。度数9.5%。2011/3/13

15565 Wehlener Klosterberg Riesling Kabinett 1999 C.H.Berres 1850
ヴェーレナー クロスターベルク リースリング カビネット
C.H.ベレス
モーゼルのユルツィヒ村にて1510年からワイン造りを続けている造り手。2004年からはアルフレッド・ベレス氏から息子のマルクス氏が引き継いでいます。モーゼル河渓谷の急斜面の畑で、畑仕事はすべて手作業、低収量で葡萄を収穫し、アロマを最大限に引き出すため温度管理し、低温で発酵させています。
香りと味が判別しやすいよう15度で抜栓、コルクは湿っていて、柔らかく、まだ十分な弾力性があります。ワインは驚く事に薄緑がかった非常に透明度の高いパール/麦わら色、注いだ直後は液体の中に細かな炭酸ガスが見受けられます。グラスからは、ナッツのニュアンスを伴うリンゴとグーズベリー、軽く焼いたグレープフルーツ、レモングラス、微かに揮発性オイル、そしてスレート状の岩盤を想わせるミネラルの香りが感じられます。口に含むと、すっきりと締まりのあるライトボディで、焦点が定まっていて、ガラスのような透き通ってカチリとしたミネラル感を伴うピュアなリンゴとグーズベリー、軽く砂糖をまぶしたグレープフルーツ、レモネード、青梅、そして海水で濡れた貝殻のような味わいも感じられます。素晴らしい状態のカビネット。度数8.5%。2011/4/10 ※ラベルに多少の擦れやシワがございます。

12596
2580

375ml
グラッハー ドームプロブスト リースリング アウスレーゼ (A.P.Nr.06) 375ml
ヴィリ シェーファー
375mlです。10度で抜栓、グラスに注ぐとヴィリ・シェーファー特有の細かな泡(酸)が豊富に現われ、口に含んだところやや硬さが感じられたので、酸を溶け込ませるべくそのまま30分以上置きました(ボトルも栓を抜いたまま)。冬場のため温度はそれほど上がらず13度からスタート。ワインは薄緑の色調が混じる輝きのある麦わら色、グラスからは、石とオイルのニュアンスを伴うリンゴのミツ、アプリコット、砂糖漬けグレープフルーツ、微かにハーブ、そしてナッツの香りが感じられます。口に含むと、ミディアムボディで、キメ細かな酸がしっかりと果実味を支えていて、オイルを塗った石のようなニュアンスを伴う完熟リンゴとそのミツ、甘いアプリコット、シロップ漬けグレープフルーツ、微かにベリー、そしてナッツの混じりあった、まろやかな味わいが感じられます。高めの温度の方が美味です。度数8.5%。最終試飲日:2005/12/10 ※もともとラベルに小さな擦れやキズ、シワがございます。

12322
3380

375ml
リーザー ニーダーベルク ヘルデン リースリング アウスレーゼ ★★★ 375ml
シュロス リーザー
リーザー(リーゼル)村にある素晴らしい造り手によるアウスレーゼ。フリッツ・ハーク家の長男、トーマス・ハーク氏によって運営されるシュロス・リーザーは、現在多くのワイン専門家、そしてドイツワイン好きの方から素晴らしい評価を得ています。自分もここ10年の中ではヴィリ・シェーファー家以来の超お気に入りであります。ライムやクリームのような甘いバニラの香りがあり、口に含むと、グレープフルーツやシトラスなどの鮮烈な柑橘系の、完熟した甘い味わいがあり、キメ細かく生命力あふれる酸味が全体をまとめています。2000/4/21

  


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