ザール河流域のフィルツェン村で4世代に渡りワイン造りを営むピードモン家。ザールは一般的に甘味少なめで、より酸味のキビキビした力強いリースリングが生産されますが、ピードモンは軽やかでエレガントな果実味を備えたワインを造ることを目指しています。植えられている葡萄の樹齢が高く(中には120年を軽く超える葡萄樹もあり)、ワイン造りにあたっては、自然な酵母を使用し、伝統的なフーダー(1000リットルの木樽)でゆっくり低温発酵させます。完全に発酵が停止する前に酵母を取り除き、翌年の2月下旬にビン詰めを行うことにより、ワインに樽の影響を与えないようにしています。
7度で抜栓、ワインはパール/透き通った麦わら色、グラスからは、濡れた石のようなミネラル香の中に、白い花びら、極めてピュアな白桃、そしてスグリのような、非常に透き通った果実の香りが感じられます。口に含むと、透明感際立つエレガントなライトボディで、ボディの中心にミネラルの芯があり、焦点が定まっていて、しっとりとしたキメ細かな酸が融合していて、さらりとした甘味も大変心地よく、つ〜っと伸びるミネラル感を伴う熟してピュアな白桃と青リンゴ、洋梨、そして微かにハチミツレモンのような風味が感じられ、余韻にもミネラルを感じさせてくれます。水晶のように透き通って精緻な仕上がりのリースリング Q.b.A.。2003年産の残留糖度は例年より高めで 68.6g/L となっています。度数8.5%。2006/5/14 ※ラベルに若干シミや擦れがございます。 |