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●AMARONE & VALPOLICELLA(アマロ-ネ&ヴァルポリッチェラ)●

14772 VALPOLICELLA CLASSICO Superiore Ripasso "Campolieti" 2005 Luigi Righetti 1880
ヴァルポリッチェラ クラッシコ スペリオーレ リパッソ "カンポリエティ"
ルイジ リゲッティ
「リパッソ」という製法によるヴァルポリッチェラです。「リパッソ」とは、「元に戻す」という意味で、発酵の終わったアマローネの樽のオリを残したまま、普通のヴァルポリッチェラを入れ、さらに2週間あまり発酵させるという独特の醸造方法です。このワインはリパッソさせた後、大樽で1年間熟成させています。葡萄品種はコルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ種を使用。 16度で抜栓、ワインは黒紫がかった暗いルビー色、グラスからは、甘やかなチェリーとプラム、赤や紫色の花びら、次第にヴァニラパウダーのような香りも現れてきます。口に含むと、上品な口当たりのミディアムボディ(ライト寄り)で、ツルリとした奇麗な酸とミネラルが含まれていて、タンニンはマイルドで、甘酸っぱいチェリーとプラム、濃いローズティー、ヴァイオレット、そして微かなヴァニラの味わいが感じられます。香り良く、全体のバランスも申し分なし。ボンゴレ・ロッソ等と一緒にいかがでしょうか。度数13%。2008/2/14

14768 AMARONE della Valpolicella Classico 2003 Allegrini 9280
アマローネ デッラ ヴァルポリッチェラ クラッシコ
アッレグリーニ
伝統的なアマローネをはじめ、素晴らしい I.G.T.ワインで多くのワインファンを魅了するヴェネトの生産者アッレグリーニ。アマローネは、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(約80%)、ロンディネッラ(約15%)、そしてモリナーラ種を使用し、葡萄を収穫後3〜4ヶ月に渡り陰干し(アパッシメント)させるという伝統的な手法によって造られています。15年、20年といった長期熟成にも応えてくれるワインです。 16度で抜栓後、そのまま19度になるまで置いておきスタート。ワインは赤黒がかったルビー色、グラスからは、抜栓直後のボトル口元から出てきた強めのロースト香はだいぶこなれ、軽〜くローストしたモカ、上品なヴァニラを伴うビターチョコ、湿った葉巻き、黒スグリ、そして黒胡椒の、落ち着きのある穏やかな香りが感じられます。口に含むと、膨らみのあるミディアム〜フルボディで、酸度は低めで、チョークの粉のようなキメの細かなタンニンが隅々に配置されていて、ふくよかなエキスを十分に含み、モカの風味を伴うリキュールで軽く漬け込んだ干しぶどう、砂糖漬けのプラムとブラックベリー、ヴァニラ、キルッシュを混ぜたチョコ、シナモン、甘草、丁子、マンダリンの果皮、そして黒胡椒といった、色々な味わいが感じられます。まだまだ若いワインですがすごく美味。度数15%。2008/2/12

●BARBERA(バルベーラ)●

14435
2980
バルベーラ ダルバ "コンカ トレ ピーレ"
アルド コンテルノ
バローロの傑出した生産者として名高いアルド・コンテルノ。このワインは、同家のバローロ“ブッシア”と同じ斜面に植えられているバルベーラ種(樹齢45年を含む)から造られています。ステンレスタンクで発酵後、バリック樽で数カ月熟成させています。 15度で抜栓後、17度からスタート。ワインは赤黒がかった濃いルビーレッド色、グラスからは、ほんのりタールのニュアンスが伴う軽くローストした完熟ブラックチェリーと黒スグリ、なめした毛皮、ローム質土壌、ミネラル、さらにクローブ、ローリエ、アニスなどの香辛料が混じる、決して派手ではありませんが素晴しい香りが感じられます。口に含むと、綺麗な濃縮感をもつミディアムボディで、生き生きとした酸が果実味と結合していて、タンニンは非常にキメ細かくシルキーで、手のひらで潰した野生カシスと野生ブラックチェリー、微かにタール、ミネラル、シナモン、クローブ、白胡椒と黒胡椒、そして奥底にプルーンエキスのような、口中にジュワリと染み込むような味わいが感じられます。生命力みなぎるバルベーラ・ダルバ。度数14%。2006/7/15

●BARBARESCO(バルバレスコ)&BAROLO(バローロ)●

13865
3380
バローロ ヴィネート カステレット
ジジ ロッソ
Castelletto と呼ばれる畑からのバローロ。1999年産は、蔵出し価格の上昇、およびユーロ高のダブルパンチで、大幅な値上がりです。 18度で抜栓、ワインは深いルビーレッド色、グラスからは、最初に赤身肉と赤系スパイス、岩塩、ミネラル、そして乾燥させた薬草のような香りが、それぞれ穏や〜かに感じられ、20度くらいまで温度が上がると、かすかに古樽と乾燥させた赤チェリーのような香りも感じ取れます。口に含むと、酸とタンニンがしっかりとしたミディアム〜フルボディで、口に含んだ瞬間は、甘味を感じる乾燥させた赤チェリー、ドライラズベリー、桑の実の風味が感じられますが、ほどなくタンニンが口中を覆い、余韻に色々なスパイスと萎れた赤い花びらのような風味を残します。濃厚な果実味を持つタイプではないのですが、飲み進めるほどに良さが感じられます。ワイン単独よりも料理と合わせてこそ本領を発揮するタイプ。度数13%。2004/4/1

14437
6980
バローロ "ブッシア"
アルド コンテルノ
ピエモンテ州モンフォルテ・ダルバにてワイン造りを行っているバローロの重鎮&伝統主義者アルド・コンテルノ。彼は18世紀以来の歴史を誇るジャコモ・コンテルノの5代目ですが、跡を継いだのは兄のジョヴァンニでした。アルドは独立して自らの醸造所を1969年に設立。彼のバローロは非常に熟成能力が高く、その出来栄えは本家をも凌ぎ、国内外で確固たる地位と人気を得て現在に至っています。 バローロはステンレスタンクで10〜14日間アルコール発酵を行い、次にマロラクティック発酵(乳酸発酵)を3〜5ヶ月、その後、伝統的なスロベニア産オークの大樽で26〜28ヶ月熟成させています。なお、98年まで“ブッシア・ソプラーナ”の名称でしたが、99年から“ブッシア”に変更されています。
15度で抜栓後そのまま1時間ほど置いておき、18度からスタート。ワインはガーネットとルビーレッドが混じりあう暗い色合い、グラスからは、もちろんまだ全開ではありませんが、プラムのコンポート、キルッシュ、ドライフラワー、甘草、霜降り赤身肉、そしてミネラルの香りが穏やかに漂います。口に含むと、しなやかなミディアムボディで、根底に干した果実から絞り出したようなエキスを含み、酸はいたって自然な感じがあり、熟してシルキーなタンニンが隅々に配置されていて、丁子とハーブのニュアンスを伴う干したプラムと干したチェリー、杏(あんず)、ザクロ、スモークした赤身肉、甘草、色々な香辛料、上品なヴァニラ、土壌、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられ、余韻に杏の砂糖漬けのような風味と細かなタンニンがとどまります。飲み進めるほどに旨味が増大するような感覚。現時点でも早めの抜栓やデキャンタで十分お楽しみいただけます。度数14%。2006/7/24

14438
6980
バローロ "ブッシア"
アルド コンテルノ
『このワインは驚くほどの果実と、たくさんのクラッシュされたラズベリーとプラム、そしてほのかな湿った土の香りがする。フルボディで、並外れて洗練されたタンニンを持ち、フィニッシュは長く、熟した果実が現れる。丹念に造られたワインであり、熟成期間が必要だ。2008年以降が飲み頃。』WS93点(2004/7/31号より)

14439
6980
バローロ "ブッシア"
アルド コンテルノ
『1999年のバローロ・ブッシアは新鮮なガーネットのような深い赤をしている。スモーキーで、タールを感じさせるアロマを持ち、ミディアムでいながら、きめ細かな持続するタンニンがあり、シルクのような滑らかな質感がある。2005〜2015年が飲み頃だろう。』RP90点(ワイン・アドヴォケイト149号より)

●BRUNELLO & ROSSO DI MONTALCINO●
(ブルネッロ&ロッソ・ディ・モンタルチーノ)

14540
2680
ロッソ ディ モンタルチーノ
シルヴィオ ナルディ
トスカーナのモンタルチーノにある素晴らしい造り手。シルヴィオ・ナルディは1950年にシルヴィオ氏によって設立され、モンタルチーノの地に1216haの畑を購入しました。今日のシルヴィオ・ナルディの名声を確立したのは末娘のエミリア・ナルディ女史。彼女は1990年に代表者となると、一層品質の向上を目指し改革を進めていきました。 このワインは、モンタルチーノの西寄り、海抜300mの場所にある樹齢の若い複数の畑(計6ha)から手摘みで収穫されたサンジョヴェーゼを100%使用し、スロヴェニア産オークの大樽(50HL)で8ヶ月熟成させています。
18度で抜栓、赤黒がかった濃いめのルビー色、グラスからは、最初にスモークしたチップ(木片)とスモーク肉、そして焼いた桑の実とハーブのような香りが感じられ、次第に土とミネラルを伴う黒スグリと黒オリーブのような香りが穏やかに漂ってきます。口に含むと、ふくよかな口当たりのミディアムボディ(ややフル寄り)で、完熟したキメ細かなタンニンを豊富に含み、酸度は低めで、甘草とソフトなヴァニラを伴う熟れた黒スグリとブルーベリー、黒オリーブ、少しプルーン、粘土混じりの土、そしてスモーク肉のような味わいが感じられます。果実味は甘さを感じるほど良く熟していますが、くどさは全くありません。ワイン単体でも楽しめますが、料理の良き友になるでしょう。なお、ラベルに度数の記載が見当たりませんでしたが、シルヴィオ・ナルディの公式ホームページで調べたところ基本的に13%のようです。2006/11/21 ※ラベルに若干擦れがございます。

14013
6850
ブルネッロ ディ モンタルチーノ "マナキアーラ"
シルヴィオ ナルディ
粘土石灰質土壌からなり傑出したブルネッロを生むマナキアーラの畑。シルヴィオ・ナルディは1962年からこの畑を所有。フランス・アリエ産のバリック樽で2年以上熟成させ、その後ビン熟成が行われています。 18度で抜栓、ワインは赤紫がかった濃いルビー色、グラスからは、最初になめし皮とミネラルに包み込まれた黒系果実の香りが感じられ、30分ほど経つと(もちろんコルクは抜いたまま)、軽くスモークした肉、完熟黒スグリと干した黒ラズベリー、キルッシュで軽く漬け込んだプラム、黒オリーブ、なめした薄い皮革、そして微かに湿った潅木と土壌のような香りが現れてきます。口に含むと、膨らみのあるフルボディで、口中を一杯にするような感触があり、たっぷりとした完熟タンニンが隅々まで配置されていて、果実の自然な酸味とエキスを過不足なく含み、スモーク肉のような風味を伴う完熟プラムとブラックベリー、ブルーベリー、紫芋、甘草、そして色々な香辛料の風味が詰め込まれています。タンニンをたっぷりと含むものの、熟してふくよかな果実味をしっかりと感じますので比較的若い内からお楽しみいただけますが、肉付きがこなれた頃には更に香り高く、複雑な味わいへと変化しているでしょう。旨いブルネッロです。度数13.5%。2004/10/11

●CHIANTI(キャンティ)●

14416
1250
375ml キャンティ クラッシコ "ブロリオ" 375ml
バローネ リカソリ
■375mlです。キャンティ・クラッシコ地区に広がるブロリオの丘を拠点に、千年にも及ぶ歴史を持つリカソリ家。現在のキャンティの基礎を築き上げたのは「鉄の男爵」と呼ばれ、イタリア共和国の首相も努めたベッティーノ・リカソリ男爵でした。しばらく低迷期(私が知る限り80年代は確かに痩せた野菜のようなワインだった)を迎えていましたが、現当主のフランチェスコ・リカソリ氏が多大なる努力と研究、そして惜しみ無い投資を行い、90年代初頭から年々品質が高まり始め、97年産を境にこの名門中の名門を見事に復活させています。

14336
2380
キャンティ クラッシコ "ブロリオ"
バローネ リカソリ
キャンティ・クラッシコ地区に広がるブロリオの丘を拠点に、千年にも及ぶ歴史を持つリカソリ家。現在のキャンティの基礎を築き上げたのは「鉄の男爵」と呼ばれ、イタリア共和国の首相も努めたベッティーノ・リカソリ男爵でした。しばらく低迷期(私が知る限り80年代は確かに痩せた野菜のようなワインだった)を迎えていましたが、現当主のフランチェスコ・リカソリ氏が多大なる努力と研究、そして惜しみ無い投資を行い、90年代初頭から年々品質が高まり始め、97年産を境にこの名門中の名門を見事に復活させています。 ブロリオは、同社のカステッロ・ディ・ブロリオのセカンドラベルにあたり、02年産から品質のレベルが格段にアップしています。 17度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃密なルビー色、グラスからは、黒胡椒と鉄サビのニュアンスを伴う完熟黒スグリ、煮詰めたブラックチェリー、トースト、サラミ、ミネラル、次第に皮革とヴァニラソースの混じりあったような香りも現われてきます。口に含むと、肥えた口当たりのミディアム〜フルボディで、肉付きが良く、噛めるようなタンニン(次第に増大する)があり、酸も十分備えていて(次第に穏やかになる)、ヴァニラとトーストの風味を伴う完熟黒スグリとブラックチェリー、スモーク肉、黒胡椒、甘草、オレンジピール(果皮)、ミネラル、微かに潅木、そして土壌の味わいが感じられ、余韻にタンニンを残します。カステッロ・ディ・ブロリオのセカンドとしてふさわしい出来栄えです。度数13.5%。2006/2/18

14796 CHIANTI 2006 San Pangrazio 1480
キャンティ
サン パングラッツィオ
イタリア国内でもリリースされたばかりの、まだほとんど知られていない生産者。輸入元(稲葉)がトスカーナの生産者を探している時に、ファルネーゼ(アブルッツォ州)とヴェレノージ(マルケ州)から、「良い生産者がいる」と偶然同じ生産者を紹介されたそうです。 このキャンティはサンジョヴェーゼ90%、メルロ10%を使用し、発酵&熟成共にステンレスタンクで行っています。 18度で抜栓、キャンティ・クラッシコ(14764番)と同じく短めのコルク、ワインは濃いレンガ色が混じり合う濃い目のルビー色、グラスからは、軽くスモークした肉と白胡椒のニュアンスを伴う黒スグリ、鉛筆、ミネラル、そして乾燥ハーブのような香りも現れてきます。口に含むと、程よい凝縮感をもつミディアムボディ(少しフル寄り)で、十分なタンニンの量(キメは細かい)とミネラル感を備え、酸はそのミネラルと上手く結合しており、ヴァニラパウダーのようなニュアンスを伴う熟した黒スグリ、軽くスモークした肉、ほんのりプルーン、そして余韻に黒い石を想わせるようなミネラル分が感じられます。少しボルドーワインに似た雰囲気があります。これは造りの確かなお値打ちキャンティ。度数13%。2008/4/7

14764 CHIANTI CLASSICO 2006 San Pangrazio 2380
キャンティ クラッシコ
サン パングラッツィオ
輸入元(稲葉)がファルネーゼ社より紹介されたという生産者。サンジョヴェーゼ100%を使用し、発酵はステンレスタンクで行い、20%をフランス産とアメリカ産のバリックで6ヶ月熟成させています。 18度で抜栓、やや短めのコルク、ワインは黒紫がかった濃い目のルビー色、グラスからは、完熟ブラックラズベリー、黒スグリ、墨汁、ほんのりハーブと土、そして奇麗なヴァニラの香りが感じられます。口に含むと、膨らみのあるフルボディで、湿った小麦粉を想わせるようなタンニンが豊富に含まれていて、酸度は低く、ヴァニラを伴う完熟ブラックベリー、カシスリキュールを染み込ませたタルト生地、半生の肉、粘土を少し含む土、甘草、丁子、黒胡椒、次第にプルーンのような味わいも現れてきます。価格以上の品質を感じます。度数13%。2008/2/17

14702
3250
キャンティ クラッシコ リゼルヴァ
モンサント
モンサント社の当主ファブリッツィオ・ビアンキ氏は、「ワインがベストな状態になるためには熟成が必要」と考えており、キャンティ・クラッシコ生産当初から“リゼルヴァ”のみを生産してきました。1998年までは温度管理されたステンレスタンクで発酵させていましたが、1999年以降は、全てフランス産バリック(225L)の古樽を100%使用し、発酵と熟成を行っています。
16度で抜栓後、18度からスタート。ワインは赤黒に微かなガーネットが混じりあった暗いルビー色、グラスからは、最初に湿った葉巻きのようなニュアンスを伴う赤スグリの香りが感じられ、次第に香辛料を伴う熟れたチェリーとプラム、ハーブを添えた半生の肉、なまり節、そして湿った土のような香りが現れてきます。口に含むと、しっとりとした舌触りのミディアムボディで、キメ細かなタンニンと綺麗な酸が果実味に溶け込んでいて、実にバランスが良く、軽くスモークした赤身肉のニュアンスを伴う熟れたプラムとチェリーのコンポート、キルッシュで漬け込んだハーブ、粉末状の黒胡椒と丁子、甘草、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられます。飲んでいる内にどんどん果実の甘味が現れてきます。素晴しいクラシカル・キャンティ。度数13.5%。2007/10/20

13431
3980
キャンティ クラッシコ "カステッロ ディ ブロリオ"
バローネ リカソリ
1999年産の「カステッロ・ディ・ブロリオ」は、“しなやかさ”が加わった美しい仕上がりです。 ワインは、黒紫の色調が強い深いルビー色、グラスからは、煮詰めたブラックチェリーを杉の木に染み込ませたような感じと、潅木、うるし、湿った土壌、そして甘草とミネラルのニュアンスが感じられ、根底には黒スグリと煮詰めたブラックベリーの完熟した香りがたっぷりと潜んでいます。口に含むと、膨らみがあり、極めてシルキー(絹のよう)なタンニンが大量に含まれていて、そのタンニンを包み込むような、完熟かつ純粋な黒スグリと煮詰めて焦げる寸前のブラックベリー、乾燥させたチェリーと赤系果実がもつ自然な酸味、潅木、タバコのニュアンスなどなど、色々な要素が折り重なって口中を満たし、余韻に心地よい甘味を残しつつ長くとどまります。時間とともに香りや味わいにしなやかさが増し、知らない間に1本飲めてしまいそうです。美しいワインです。度数13.5%。2002/10/22

14137
3980
キャンティ クラッシコ リゼルヴァ "テヌーテ マルケーゼ アンティノーリ"
アンティノーリ
バディア・ア・パシニャーノと並び、アンティノーリのキャンティに対する姿勢がしっかりと感じられるワイン。サンジョヴェーゼ90%、残り10%はカベルネ・ソーヴィニヨンとその他品種が使用されています。使用される葡萄はアンティノーリの3つの葡萄園(サンタ・クリスティーナ、ペポリ、バディア・ア・パシニャーノ)から厳選されています。 品種ごと、そして葡萄園ごとに分けて醸造が開始され、丁寧に潰された葡萄はそれぞれ50HLの木製開放桶とステンレスタンクにて15日間をめどに発酵させた後、ワインを225Lのフレンチオーク(アリエとトロンセ)の新樽と1年樽&2年樽に移し、年末までマロラクティック発酵を行います。その後それぞれのワインを調合するマスターブレンドという作業が行われ、ブレンドされたワインは再度バリック樽に戻され14ヶ月熟成されます。
17度で抜栓後、温度が19〜20度になるまで待つ事に。ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、柔らかいミネラルと清楚なオークのニュアンスが混じる熟したカシスと完熟ブラックチェリー、微かにレザー、そして上品な黒胡椒の美しい香りが感じられ、時間が経過するにつれフワリとしたヴァニラと純粋で甘やかな果実の香りが前面に現れてきます。口に含むと、しなやかで、絹のような口当たりのミディアム〜フルボディで、シルキーなタンニンを豊富に含み、酸味はしっとりと穏やかで、粉末状の香辛料とほんのりオークを伴う熟したカシスとブラックチェリー、毛皮、甘草、そして柔らかなミネラルの味わいが感じらます。口中でふっくらとした感触があり、果実味, タンニン, 酸の各要素は、強さよりも美しさを感じます。美味しい。度数13.5%。2005/5/17

14138
4950
キャンティ クラッシコ リゼルヴァ "バディア ア パシニャーノ"
アンティノーリ
“サンジョベーゼのエッセンス”と言われるワインで、大変豊醇なワインです。アンティノーリの葡萄園の1つ、バディア・ア・パシニャーノから厳選収穫されたサンジョヴェーゼを100%使用しています。 葡萄を軽く潰した後、50HLの木製開放桶とステンレスタンクにて15日間をめどに発酵させた後、ワインを225Lのフレンチオーク(アリエとトロンセ)の新樽と1年樽&2年樽に移し、年末までマロラクティック発酵を行います。その後それぞれのロットを注意深くブレンドし、ワインを再度バリック樽に戻し(一部に500〜700Lの大樽も使用)14ヶ月熟成させています。ラベルは1600年代始めよりスイス紙幣を印刷している会社によってお金と同じ方法で印刷されています。
17度で抜栓後、室温20度の中で1時間ほど置きました。ワインは赤黒の色調が強い濃いルビー色、グラスからは、ごく柔らかなトースト香が伴う完熟ブラックチェリー、プラムの砂糖漬け、甘草、柔らかなミネラル、潰した黒胡椒、そしてほんのりスモーク肉の、渾然一体となった香りが感じられます。口に含むと、ミディアムないし柔らかなフルボディで、芳醇で、果実味に濃縮感がありますが決して重々しくなく、完熟したタンニンはまろやかで、穏やかな酸味は果実味と馴染んでいて、スモーク肉のようなニュアンスを伴う完熟ブラックチェリーとプラム、スグリ、甘草、潰した黒胡椒、微かに黒砂糖とシナモン、土壌、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられ、余韻につながります。旨味成分が豊富で現時点でも美味しくいただけますし、10年くらいは熟成すると思います。度数13.5%。2005/5/17 ※ラベルに小さな擦れやシワがございます。

  


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