バローネ・コルナッキアの最高キュヴェに位置するワインです。畑はトッリ・ディ・ヌォーヴォにあり、標高240m、石灰質土壌で、面積はわずか5ha、樹齢は18〜25年です。日当りが良く、温度や風の条件も良い恵まれた条件下にあります。葡萄は10月中旬に収穫し、果皮とともに10日間マセラシオンし、ステンレスタンクで20〜25日間発酵させ、はじめに6ヶ月間タンクで、次にスラヴォニアの樽で14ヶ月、さらにアリエとヌヴェール産バリックで8ヶ月、最後にボトルで6ヶ月熟成させています。2003年がファーストヴィンテージで、生産量はわずか5,000本でした。ラベルに入っている絵はコルナッキア家の家紋です。
17度で抜栓、ワインは黒紫と黒茶が混じり合ったような濃密な色合い、グラスからは、オロロソシェリー、マルサラ、ポート、ビターチョコ、エスプレッソ、お香、薫製肉、ローストした樽、煮詰めた黒スグリとブラックベリー、そして丁子、桂皮、黒胡椒が混じり合ったような香辛料の香りが感じられます。豪華な香りです。口に含むと、フワリ&トロリとした口当たりのフルボディで、少しセメダインを想わせるような濃縮されたエキスとアルコールが感じられ、粉のようなタンニンを豊富に含み、酸は中くらいに感じ、煮詰めて焦げる寸前のカシスソース、プルーンエキス、長期熟成の紹興酒とマルサラ、フワリとしたヴァニラパウダーと白胡椒、丁子、ジビエ、溶かしたビターチョコ、そしてコーヒーリキュールを染み込ませたマシュマロのような味わいが感じられます。深い香りと味わいです。お見事。度数14%。2011/8/6
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