新入荷ワイン 2007年11月〜2008年1月分

《 19銘柄をご案内!》

フランス シャンパーニュ(白)

14727 J. LASSALLE 1er Cru "Chigny Les Roses" Preference Brut 375ml ¥2580
375ml J. ラサール プルミエクリュ "シニー レ ローズ" プレフェランス ブリュット 375ml

375mlです。モンターニュ・ド・ランス地区のシニー・レ・ローズ村にあるレコルタン・マニピュラン(RM/自家ぶどう栽培の小規模生産者)。1942年にジュール・ラサールによって設立され、1982年からは娘のシャンタル・ドゥセール・ラサールさんと彼女の母親が、伝統的な醸造法によってこの生産者の品質を守り続けています。所有する畑はプルミエ・クリュとグラン・クリュのみです。年間生産量は8万〜10万本で、現在のストックは40万本に達しているそうです。ラサールのシャンパーニュに使用される葡萄はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類です。ラサールの所在地であるランスでは、ピノ・ムニエが特に有名で、多くの大手メゾンがこの地方のピノ・ムニエを購入しています。
8度で抜栓、ワインは綺麗な琥珀色、泡立ちはキメ細かく、グラスからは、こねたパン生地のニュアンスを伴う熟れたイチジク、カラメルを薄く塗ったナッツ、玉子をたっぷりと使ったフレンチトースト、ほんのりバター、そしてミネラルの、複雑さと深みを備えた香りが感じられます。口に含むと、ミディアムボディ(ややフル寄り)で、熟成感漂う複雑味のある果実味があり、生き生きとした酸とミネラルが根底を支えていて、焦点が良く定まっており、ほんのりトースト味と香辛料を伴う乾燥白イチジク、カラメルを塗ったローストナッツまたは焼き栗、ライスプディング、微かにカスタードとタルト生地、軽く焦がしたバター、ハーブ、そしてミネラルの味わいが感じられます。実に美味しい。度数12%。※コメントは750mlから転載。

オーストラリア スパークリング(ロゼ)

14749 GREEN POINT Vintage Brut Rose 2004 ¥2250
  グリーン ポイント ヴィンテージ ブリュット ロゼ

グリーン・ポイントは1986年、モエ・エ・シャンドン社によってヴィクトリア州のヤラ・ヴァレーに設立されたワイナリーです。ヤラ・ヴァレーは南極海から吹く風の影響で、とりわけ涼しい土地であることから、シャルドネとピノ・ノワールの栽培に最適と言われています。現在では大規模なワイナリーが進出し、オーストラリアの重要なワイン産地の1つとなっています。 このロゼは、ピノ・ノワール、シャルドネ、そしてピノ・ムニエといった伝統的な品種を使用し、シャンパーニュ方式で造られています。ロゼは収穫年が明記されています。
7度で抜栓、ワインは綺麗なサーモンピンク色(ラベル下部の色合いに近い)、泡のキメは細かくメレンゲ状の泡立ちがあり、グラスからは、ヴァニラビーンズとホイップを伴うストロベリー、そして粉々にした石灰を想わせるようなミネラルの香りが感じられます。口に含むと、中心にミネラルの芯がちゃんと存在する綺麗なミディアムボディで、その中心から泡と果実味が周りに広がっていくような感覚で、ヴァニラビーンズとメレンゲのニュアンスを伴う冷凍乾燥させたストロベリーとサクランボ、ハーブ、石、微かに鉄分と塩分を含むミネラル、そして白胡椒を想わせるような味わいが感じられます。美味しい。度数12%。2007/12/13
※王冠(クラウンキャップ)を採用。※ラベルの枠に少し擦れがございます。

フランス ラングドック(白)

14737 SAUVIGNON BLANC Vin de Pays D'oc 2006 Chemin de Marquiere ¥1180
  ソーヴィニヨン ブラン ヴァン ド ペイ オック
シェマン ド マルキエール
サンセール出身のグザヴィエ・ロジェ氏が、ラングドックで優れたソーヴィニヨン・ブランを選び、このワインを造りました。早朝に摘み採られた葡萄を6時間のスキンコンタクトの後、圧搾し、ステンレスタンクで低温発酵させています。少なくとも4ヶ月間オリと一緒に寝かせています。ビン詰めは LGI生産者組合にて行っています。
10度で抜栓、ワインは透き通って輝きのあるパール/麦わら色、グラスからは、グリーンハーブを伴う甘酸っぱい赤スグリ(グーズベリー)、パイン、レモングラス、そして塩気を感じるミネラルの、香りだけで海の幸が欲しくなるような典型的なソーヴィニヨン・ブランの香りが感じられます。口に含むと、すっきりとした口当たりのライトボディで、今までのヴィンテージと同じく、ボディの中心にミネラルと酸がス〜ッと伸びており、透き通った構造の中にピュアで瑞々しい果実味が納められていて、海水で濡れた貝殻のような風味を伴う赤スグリ、シトラス/ライム、微かに石灰、そして清涼感溢れるグリーンハーブの味わいが感じられます。魚介類のパスタ、魚の香草焼き&蒸し、アサリのワイン蒸し、天ぷら、串揚げ、塩焼そば等々、色々合わせてみて下さい。このワインは邪魔をしないはずです。お値打ち品。度数12.5%。2007/3/12 ※2007/11/22入荷分より価格改定。

フランス 南西地方(白)

14731 BERGERAC Blanc Sec 2006 Chateau des Eyssards ¥1480
  ベルジュラック ブラン セック
シャトー デ ゼサール
フランス南西地方の白ワイン。1984年にパスカル・キュセイとローラン・キュセイの兄弟が両親と共にワイン造りを始めました。現在40haの畑を所有し、土壌は石灰岩と粘土質となっています。畑では化学肥料を一切使用せず、こまめに手入れを行っています。この白はソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを使用し、ステンレスタンクを使用して低温発酵させています。
12度で抜栓(この白はキンキンに冷やす必要なし)、ワインは微かに金色と銅色が混じりあう麦わら色、グラスからは、最初に石を想わせるようなミネラル香を伴うレモンピールと花のミツ、グーズベリー、軽く焼いたシトラス、そしてヴァニラビーンズの香りが感じられ、次第にカリン系の香りが漂い始めます。口に含むと、すっきりとしていながらも味わいのあるライト〜ミディアムボディで、滑らかさを感じる果実味に清々しいミネラルと酸が結合していて、全体のバランスが実に良く、さらりとした花のミツを伴うカリン、軽く焼いたシトラスとグーズベリー、ハーブ、ヴァニラビーンズ、白胡椒、そして砕いた石のようなミネラルの味わいが感じられます。ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのいい所取りをしたようなお値打ち辛口白ワイン。度数13%。2007/11/18 ※シンセティックコルク採用。

フランス ブルゴーニュ(白)

14739 BOURGOGNE Chardonnay 2006 Paul Pernot et ses Fils ¥2680
  ブルゴーニュ シャルドネ
ポール ペルノ エ セ フィス
ピュリニー・モンラッシェ村を代表するドメーヌの1つ。現在はポール・ペルノ氏とその息子(息子さんの名もポール・ペルノ)、さらにお孫さんの、3世代一丸によって運営されています。多くの優良な畑を所有していますが、生産量の大半がボーヌのネゴシアンに販売されるため、元詰めされる量は少量となっています。 畑では化学肥料を用いず、土に腐食質を送り込むために若枝の粉砕を行っています。葡萄は手摘みによって収穫され、白は空気式圧搾機を用いた大変穏やかな圧搾、樽での発酵&オリ沈澱、人手による攪拌(かくはん)、マロ・ラクティック発酵、樽熟成、オリ引き&清澄、そして軽く濾過を行った後ビン詰めしています。白の樽熟期間は1年で、新樽はグラン・クリュに30%、プルミエ・クリュと村名に25%をあてがい、A.C.ブルゴーニュには旧樽を使用しています。
13度で抜栓、ワインは光沢のある透き通った麦わら色、グラスからは、綺麗な石灰とヴァニラビーンズのニュアンスを伴うピュアなゴールデンデリシャスリンゴとシトラス、グレープフルーツの果皮、レモングラス、そしてナッツのような香りが感じられ、次第にレモンオイルと花のミツのような香りも現れてきます。口に含むと、ツルリとしたつややかな口当たりのライト〜ミディアムボディで、柔らかな果実味とミネラル、しなやかな酸、そしてほんのりオイルを想わせるような成分が一体化していて、フワリとした花のミツのようなニュアンスを伴う熟してピュアなゴールデンデリシャスリンゴとグレープフルーツ、カリン、アプリコット、レモンオイル、ユリ根、カシューナッツ、そして微かにヴァニラビーンズの味わいが感じられます。2006年産はかなり度数が高いのですが、決して重くならず、エレガントで、見事なバランスを表しています。度数14.2%。2007/11/24

ドイツ ラインヘッセン(白)

14718 Alzeyer Rotenfels Siegerrebe Beerenauslese 2005 Heinfried Dexheimer 375ml ¥1930
極甘口
375ml
アルツァイヤー ローテンフェルス ジーガーレーベ ベーレンアウスレーゼ 375ml
ハンフリード デクスハイマー
375mlです。デクスハイマー家は、アルツァイ村近くの丘陵地帯でワイン造りをする、全くの個人生産者です。畑はハイマースハイム村を中心に約6haを所有し、栽培している葡萄品種は、バッフス、ミュラートルガウ、フクセルレーベ、ジーガーレーベなど、多種に渡っています。 ジーガーレーベ種は、デクスハイマー家が栽培している他の品種に比べ早熟で、アウスレーゼやベーレンアウスレーゼが造れる確立が高いとのことです。
8度で抜栓、ワインは飴色がかった深い黄金色、グラスからは、砂糖漬けの黄桃とアプリコット、ハチミツ、完熟マンゴー、そして微かですが香辛料のニュアンスも感じられます。口に含むと、トロリと甘く、熟し切った果物の甘味がたっぷりと感じられ、酸は穏やかで、香りと同じくハチミツと砂糖で漬け込んだ黄桃とアプリコット、熟し切ったマンゴー、そして黄金色をした飴のような味わいが感じられます。極甘口です。度数10.5%。2007/11/13

ドイツ ラインヘッセン(白)

14719 Weinheimer Kirchenstuck Huxelrebe Beerenauslese 2001 Heinfried Dexheimer 375ml ¥1930
極甘口
375ml
ヴァインハイマー キルヒェンシュテュック フクセルレーベ ベーレンアウスレーゼ 375ml
ハンフリード デクスハイマー
375mlです。デクスハイマー家は、アルツァイ村近くの丘陵地帯でワイン造りをする、全くの個人生産者です。畑はハイマースハイム村を中心に約6haを所有し、栽培している葡萄品種は、バッフス、ミュラートルガウ、フクセルレーベ、ジーガーレーベなど、多種に渡っています。 フクセルレーベ種は、品質と収穫量が安定していないため(天候に大きく左右される)、近年多くの生産者が興味を失っている品種です。アウスレーゼやベーレンアウスレーゼを造るためには春から剪定を始め、収穫量を十分落とさなければいけないそうです。
8度で抜栓、ワインは輝きのある麦わら/レモンイエロー色、グラスからは、高級なハチミツで漬けたピンクグレープフルーツとライチ、ストロベリーのジャム、そして完熟していながらもピュアなマンゴーとアプリコットのような香りが感じられます。口に含むと、甘味濃厚ですが、フワリとした綺麗な酸が溶け込んでいて全体に上品さを与えていて、甘味の純度が高く、アカシアの蜜で漬け込んだライチとマスカット、ハチミツを垂らした完熟マンゴーとアプリコット、そしてシロップ漬け黄桃のような味わいが感じられます。優美で甘美。度数11%。2007/11/15

ドイツ ラインファルツ(白)

14720 Bissersheimer Steig Huxelrebe Beerenauslese 2003 Erich Bender 375ml ¥2280
極甘口
375ml
ビッサースハイマー シュタイク フクセルレーベ ベーレンアウスレーゼ 375ml
エリッヒ ベンダー
375mlです。3代に渡ってワイン造りをしているベンダー家。現在はエリッヒ・ベンダー氏がワイン造りを行っており、畑はビッサースハイム、フラインシュハイム、キルヒハイム、グロスカールバッハに合わせて12haを所有しています。その内 1haがフクセルレーベで、1970年に植えられた現在ではいわゆる古樹となっています。 フクセルレーベ種は品質&収穫量ともに安定していないため、近年多くの生産者が興味を失っている品種で、アウスレーゼやベーレンアウスレーゼを造るためには、春から剪定を始め、収穫量を十分落とす事が重要とされています。ちなみにベンダー氏が一番好きな葡萄品種はフクセルレーベとのこと。
10度で抜栓、ワインはグリーンイエローが混じりあった輝きのある麦わら色、グラスからは、アカシアの蜜で漬け込んだ洋梨とマスカット、シロップ漬けの桃、そしてアプリコットのコンポートのような香りが感じられます。口に含むと、純度の高い甘味と完熟果実のトロリとしたエキスを豊富に含み、酸はやや控えめに感じ、高級なハチミツで漬け込んだ完熟洋梨とマスカット、シロップ漬けの桃とアプリコット、甘〜いマンゴー、完熟バナナの蜜、そして青リンゴのコンポートのような味わいが感じられます。見事なベーレンアウスレーゼ。度数10.5%。2007/11/16

フランス ラングドック(ロゼ)

14714 COSTIERES DE NIMES Rose "Cuvee Tradition" 2006 Mas des Bressades ¥1580
  コスティエール ド ニーム ロゼ "キュヴェ トラディション"
マ デ ブレサード
現在このドメーヌを取り仕切っているのは1969年生まれの若きシリル・マレ氏。1996年に父親であるロジェ・マレ氏から完全に引き継いでいます。1960年代に父親が土地を購入し、まったく何もない荒地を葡萄畑にし、1970年代に入りワイン造りを始めています。赤や白で名声を確立していますが、この辛口ロゼも素晴らしい掘り出し物です。葡萄品種はサンソー(50%)、グルナッシュ(30%)、シラー(20%)を使用。果実の香りと味わいを生かすため、樽は使用せずタンクで発酵&熟成させています。
13度で抜栓、ワインは鮮やかなザクロ色、グラスからは、チェリーのコンポート、フランボワーズやストロベリーのキャンディ、そして完熟メロンのような香りも感じられます。口に含むと、滑らかな口当たりのミディアムボディで、さらりとしたエキスと穏やかな酸が融合していて、香りと同じくコンポート状のチェリーとフランボワーズ、ストロベリーのキャンディ、微かにメロン、そしてシロップを少し混ぜたローズティーのような味わいも感じられます。ここのロゼは毎度毎度良いです。度数13.5%。2007/11/10

スペイン(赤)

14712 BODEGAS NEKEAS "Vega Sindoa" Tempranillo & Merlot 2005 Navarra ¥1250
  ボデガス ネケアス "ヴェガ シンドア" テンプラニーリョ & メルロ ナバーラ

ボデガス・ネケアスは1993年にスタートした醸造協同組合です。ネケアとは、上るのが非常に困難で疲れる丘陵地のことを意味するそうです。醸造責任者は女性エノロジストのコンチャ・ベリノさんが担当し、柔らかなボディの中に豊富な果実味を感じさせるワインを造り出しています。品種の割合はテンプラニーリョ70%、メルロ30%です。
17度で抜栓、ワインは紫がかった濃いルビー色、グラスからは、香辛料を伴う黒スグリとブラックラズベリー、ミネラル、そして乾燥ハーブのような香りも感じられます。口に含むと、ふくよかでスムースな口当たりのミディアムボディで、シルキーなタンニンが果実味に溶け込んでいて、瑞々しい酸も適度に感じさせ、ホイップクリームを少し塗ったブラックラズベリーと黒スグリ、黒胡椒、そして微かにビターチョコのような味わいが感じられます。美味しいワインです。度数13.5%。2007/11/9 ※シンセティックコルク採用。
※ラベルの黒色部分に擦れがございます。

フランス ローヌ(赤)

14713 HERITAGE Vin de Table (2006) Santa Duc Selections ¥1180
  エリタージュ ヴァン ド ターブル
サンタ デュック セレクション
このエリタージュは2006年産となります。イヴ・グラ氏自身が試飲してセレクションしたワインをアッサンブラージュして造られます。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは甘い香りを放つ紫色の花びら、熟してピュアなベリーとチェリー、そしてほのかに甘草と胡椒の香りが感じられます。口に含むと、軽快さが感じられるエレガントなミディアムボディで、キメの細かなタンニンがフワリと広がり、綺麗な酸も申し分なく、粉末状の黒胡椒を伴う熟してピュアなラズベリーとブラックチェリー、ヴァイオレット、微かにプラム、そして軽くスモークした肉のような味わいが感じられ、余韻に細かなタンニンを残します。ブルゴーニュに通じる美味しさが感じられます。テーブルワインの佳酒。度数13.5%。2007/11/9 ※ヴィンテージはコルクに刻印されています。

フランス ローヌ(赤)

14726 COTES DU VENTOUX Rouge "0'sud" 2005 Mas Fondreche ¥1350
  コート デュ ヴァントゥー ルージュ "オ シュド"
マ フォンドレシェ
マ・フォンドレシェは、ドメーヌ・ド・フォンドレシェのセバスチャン・ヴァンサンティ氏と友人の醸造家ディディエ・ロベール氏によって開始されたフォンドレシェのネゴシアン部門です。オ・シュド(南の水という意味で名付けられています)は、平均樹齢40年のグルナッシュを65%、平均樹齢30年のシラーを35%使用し、厳しい監督の下、農協で醸造しています。
16度で抜栓、ワインは紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは、ほんのり乾燥ハーブが伴う熟したブラックラズベリーとブラックチェリー、軽く焼いた肉、ミネラル、そして微かなヴァニラの香りが感じられます。口に含むと、ミディアムボディで、果実味は程よい濃縮度で、瑞々しい酸とミネラルも兼ね備え(次第に溶け込む)、根底にはタンニンもあり(これも次第に溶け込む)、黒胡椒とヴァニラを伴う熟したブラックチェリーとブラックラズベリー、半生の赤身肉、そして甘草のような味わいが感じられ、微かに粘土質土壌を想わせるようなニュアンスも混じりあっています。時間経過による変化が楽しい。度数14%。2007/11/17

フランス ラングドック(赤)

14738 PINOT NOIR Vin de Pays D'oc 2006 Chemin de Marquiere ¥1650
  ピノ ノワール ヴァン ド ペイ オック
シェマン ド マルキエール
数々のドメーヌの醸造コンサルタントを勤めるグザヴィエ・ロジェ(サンセール出身)が、自ら葡萄を選んで醸すワイン。このワインに使用されているピノ・ノワールは、中世の雰囲気を残すカルカッソンヌ市から南に30kmの場所にある畑から収穫されています。ラングドックの中でも涼しい場所で、海洋性気候と標高300mという条件が合わさり、ピノ・ノワール種の育成に好条件とのことです。 葡萄はアンヌ・ジョワイエーズによって育てられています。90年代初頭にピノ・ノワールを植樹し、現在では160haの面積を有するまでになり、ラングドックでも最大規模のピノ・ノワールの栽培家となっています。収穫された葡萄は除梗が行われ、タンクで発酵、40%をフレンチオーク樽で6ヶ月熟成させています。
16度で抜栓、ワインは暗いルビーレッド色、グラスからは、微かなハーブ香を伴う瑞々しいチェリーとプラム、ミネラル、そして赤い花のツボミのような香りが感じられます。口に含むと、スムースなライト〜ミディアムボディで、綺麗な酸があり、タンニンはとてもソフトで、ほのかにヴァニラのニュアンスを伴う瑞々しいチェリーとスグリ、ローズティー、ミネラル、そしてほんのり湿った土のような味わいが感じられます。和食に大変合わせやすい赤だと思います。度数13%。2007/11/23

フランス ラングドック(赤)

14715 COSTIERES DE NIMES Rouge "Cuvee Tradition" 2005 Mas des Bressades ¥1680
  コスティエール ド ニーム ルージュ "キュヴェ トラディション"
マ デ ブレサード
現在このドメーヌを取り仕切っているのは1969年生まれの若きシリル・マレ氏。1996年に父親であるロジェ・マレ氏から完全に引き継いでいます。1960年代に父親が土地を購入し、まったく何もない荒地を葡萄畑にし、1970年代に入りワイン造りを始めています。赤、白、ロゼ、すべてにおいてお値打ちなワインを造り出しています。 キュヴェ・トラディションの赤は、グルナッシュ(50%)とシラー(50%)の割合で、100%除梗し、グルナッシュは3週間、シラーは10〜2週間、それぞれ別々のタンクで発酵を行い、3週間後にブレンドし、3月〜4月にビン詰めしています。果実味を生かすため樽は使用していません。
16度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、熟し切ったブラックベリー、プルーン、カシスリキュール、牛生肉、そしてほんのり野生ハーブの香りが感じられます。口に含むと、トロリとした果実のエキスを伴う濃密なミディアムボディで、完熟した甘いタンニンが溶け込んでいて、酸度は低く、カシスリキュールで漬け込んだ完熟ブラックベリー、プルーン、半生肉、甘草、黒胡椒、そしてブラックオリーブの味わいが感じられます。濃いワインというのは沢山あると思いますが、この濃さは不思議と嫌味がないです。マ・デ・ブレサードはとにかくコストパフォーマンスに優れています。度数13.5%。2007/11/11

フランス ラングドック(赤)

14716 COTEAUX DU LANGUEDOC "Terroir du Lias" 2004 Domaine Castan ¥1850
  コトー デュ ラングドック "テロワール デュ リア"
ドメーヌ カスタン
40haの畑を所有する家族経営のドメーヌ。ラングドックのカズール・ベジュ村にあり、4代目のアンドレ・カスタン氏と奥さんが1980年代初めからワイン造りを行っています。1993年まで生産者組合に葡萄を売っていましたが、1994年から自家葡萄園元詰となりました。畑ではリュット・レゾネ(減農薬農法)を行っています。 このワインは平均樹齢30年のシラー100%を使用し、一部の葡萄にマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)を行い、ブレンドした後10ヶ月間フレンチオークの樽(新樽と旧樽)で熟成させています。
17度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは、完熟ブルーベリー、キルッシュで漬け込んだ干し葡萄、ブラックオリーブ、そしてほんのり粘土質土壌のような香りが感じられます。口に含むと、ふくよかで滑らかな口当たりのミディアムボディで、ふっくらとしたキメの細かなタンニンが溶け込んでいて、酸度は低めで、胡椒とシナモンのニュアンスを伴う完熟ブルーベリーとレーズン、キルッシュ、甘草、霜降り生肉、そしてヴァニラパウダーのような味わいが感じられます。度数が高めですが大変バランスが良いワインです。度数14%。2007/11/12

フランス ブルゴーニュ(赤)

14751 BOURGOGNE Pinot Noir 2005 Arnaud Chopin ¥1950
  ブルゴーニュ ピノ ノワール
アルノー ショパン
ニュイ・サン・ジョルジュのコンブランシアン村にある若手生産者です。5代目にあたるアルノー・ショパンが中心となってワイン造りをしています。現在、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど9つのアペラシオンに計13haの畑を所有しており、極力農薬の使用を避けるリュット・レゾネで栽培しています。生産量の90%が赤ワインとなっています。赤ワインはすべて樽(ヴォージュ産のフレンチオーク、内30%が新樽)で熟成させ、基本的にフィルターを通しませんが、収穫年によって清澄作業のみ行います。A.C.ブルゴーニュは6ヶ月の樽熟です。
16度で抜栓、ワインは暗いルビーレッド色、グラスからは、最初に軽くローストしたナッツのような香りが感じられ、次第に軽くスモークした肉のニュアンスを伴うスグリ、お屠蘇、紫蘇の葉、スミレ、ミネラル、そしてアジアの香辛料を伴うプラムのような香りが現れてきます。口に含むと、ソフトな口当たりのミディアムボディで、タンニンはこなれていて、瑞々しさのある酸を過不足なく含み、紫蘇の葉のようなニュアンスを伴う瑞々しいプラム、微かにブルーベリー、ヴァイオレット、紅梅、生赤身肉、そして微かにターメリックを想わせるような香辛料の味わいが感じられます。バランスが良いので現在でも十分お楽しみいただけますが、1年したらさらに良くなりそう。度数12.5%。2007/12/17

フランス ボルドー(赤)

14732 FLEUR DU CH.BEL-AIR 2006 Premieres Cotes de Bordeaux ¥1680
  フルール デュ シャトー ベレール プルミエール コート ド ボルドー

高いポテンシャルを持つ畑でありながら、60年もの間忘れ去られていたシャトー。このシャトーの復活を目指し、二人の男が新たな挑戦を始めました。一人は有名なボリー家出身のローランド・コアフ氏。そしてもう一人はこれまた有名なティエンポン家のシリル・ティエンポン氏。ローランド・コアフ氏がこのシャトーのオーナーで、シリル・ティエンポン氏が畑の管理や醸造を担当しています。 土壌は砂利質と粘土質で、面積は約13ha、全て一ケ所にまとまっており、常に風通しの良い状態だそうです。品種はメルロ90%にカベルネ・ソーヴィニヨン10%の割合で、ステンレスタンクで発酵させた後、フレンチオークでマロラクティック発酵をゆっくりと行い、8ヶ月間オリと一緒に熟成させています。
18度で抜栓、ワインは赤黒がかった暗いルビーレッド色、グラスからは、鉛筆の芯、木炭、黒スグリ、ピーマン、鉄分を含んだミネラル、そして清楚なヴァニラの香りが感じられます。口に含むと、ふくよかでありながら中心に丸いミネラルの芯があり、ミディアム〜フルボディ(果実味が濃いという意味ではありません)で、サテンのようなタンニンが継ぎ目なく配置されていて、過不足のない酸は上手く統合されていて、香りと同じく清楚なヴァニラを伴う黒スグリ、ピーマン(軽く焼いたもの)、鉛筆の芯、木炭、そして鉄分を含んだミネラルの味わいに、なめした皮革のような味わいも加わっています。これは飲み飽きしないですね〜。典型的なボルドーの香りと味わいがお楽しみいただけると思います。個人的に大好きなタイプ。果実味のインパクトがないと言われればそれまでですが、この価格帯のボルドーとしては完成度が高いと思います。度数12.5%。2007/11/19

フランス ボルドー(赤)

14752 MARQUIS D'ALESME BECKER 2005 Margaux ¥5980
  マルキ ダレム ベッカー マルゴー

1979年以降、ジャン・クロード・ズジェール氏によって運営されている格付け3級シャトー。収穫は手摘みで行われ、選別された酵母を加えて発酵、マセラシオンはヴィンテージによって異なりますが8〜15日間、温度調節されたステンレスタンクで30度を超えない温度のもとに行います。マロラクティック発酵後オーク樽に移され、12ヶ月熟成。ビン詰めの前に清澄処理され、基本的に濾過はしていません。 品種の割合はヴィンテージによって異なりますが、基本的にメルロ45%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン15%、そしてプティ・ヴェルド10%となっています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった暗いルビーレッド色、グラスからは、ほのかに動物の毛皮のようなニュアンスを伴う熟して柔らかな黒スグリとブラックベリー、控えめで綺麗なヴァニラと粉末状の黒胡椒、さらさらとした黒い土、炭、そして丁子のような香りが感じられます。口に含むと、ふっくらとした口当たりが印象的なミディアム〜ソフトなフルボディで、サテンのような感触のタンニンが隅々に配置されていて、酸度は低めで、ワイン全体にピュアな感じがあり、清楚なヴァニラを伴う熟して品のある黒スグリとブラックベリー、ブラックチェリー、チョーク(または石灰)、毛皮、丁子、粉末状の白胡椒と黒胡椒、さらさらとした土、そして軟水のような柔らかなミネラルの味わいが感じられます。全体のバランスが非常に良いため、現時点でも十分美味しいです。度数13.5%。2007/12/18

カリフォルニア(赤)

14717 RODNEY STRONG "Symmetry" Meritage Red 2002 Alexander Valley ¥3380
  ロドニー ストロング "シンメトリィ" メリタージュ レッド アレキサンダー ヴァレー

ロドニー・ストロングの最上級ワインの1つである「シンメトリィ(調和・均整の意)」。2002年産はカベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロ28%、カベルネ・フラン4%の割合で、アメリカンオーク20%(内56%が新樽)とフレンチオーク80%(内49%が新樽)で26ヶ月熟成させています。現地ワイナリーでの販売価格は55ドル。
18度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い透けて通らないような色合い、グラスからはヴァニラクリームとカシス&ブラックベリーのソースが混じりあったような香りに、上品な黒系香辛料の香りがフワリと被さっています。口に含むと、シルキーな口当たりのミディアム〜フルボディで、ヴェルヴェッティなタンニンが隅々に配置されていて、酸度はやや低めで、粉々にした黒胡椒と丁子のニュアンスを伴う完熟カシスと完熟ブラックベリー、ヴァニラ、甘草、柔らかな皮革、そして軽くスモークした牛肉のような味わいが感じられます。胡椒やガーリックを効かせたステーキに最高でしょう。度数14.3%。2007/11/20



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