新入荷ワイン 2008年3月〜5月分

《 18銘柄をご案内!》

ニュージーランド(白)

14812 CULLEY Sauvignon Blanc 2007 Marlborough ¥1630
  カリー ソーヴィニヨン ブラン マールボロー

ケーブルベイ・ヴィンヤーズの醸造責任者ニール・カリー氏の名を冠したワイン。『世界レベルのワインを手頃な価格で』をモットーに、マールボロー地方ならではの特徴を持ったワインを生み出すべく、葡萄の栽培地を細かく選びワイン造りを行っています。 カリーのソーヴィニヨン・ブランは、約3週間ステンレスタンクにて低温発酵させ、シュール・リー(オリと一緒の状態)で7ヶ月熟成させています。
8度で抜栓、ワインは透き通った麦わら/パール色、グラスからは、表面がツルツルした貝殻のようなミネラル香を伴う甘酸っぱいグーズベリーとシトラス、ほんのりハチミツレモン、そして微かに塩のような香りも感じられます。口に含むと、ツルリとした口当たりのライトボディで、表面がツルツルした石または貝殻を想わせるようなミネラル感とエレガントな酸がピッタリと結合していて、その周りに熟した奇麗な果実味が広がる感覚で、熟して甘酸っぱいグーズベリーと少〜しハチミツを垂らしたシトラス/レモン、熟したグレープフルーツ、そしてほんのりパインのような味わいが感じられます。もちろんオークの香りと味わいは一切ありません。クリアなミネラル感と品よく熟した果実味とのバランスが見事。とても美味しいソーヴィニヨン・ブラン。おすすめ品。度数13%。2008/5/13 ※スクリューキャップ採用。

ドイツ ラインヘッセン(白)

14827 SILVANER Classic Q.b.A. 2006 Koster Wolf ¥1580
  シルヴァーナー クラシック Q.b.A.
ケスター ヴォルフ
ケスター・ヴォルフ家はラインヘッセンで1684年以来、11代続いている生産者です。1991年から現在のクラウス氏と妻のベアベルさんが引き継いでおり、それまでは祖父がワイン造りをしていました。注目していただきたい素晴らしい生産者です。
8度で抜栓、ワインは薄緑が混じり合った澄んで光沢のあるレモン/麦わら色、グラスからは、最初に生アーモンドのようなナッツの香りと白い軽石のようなニュアンスが感じられ、12度付近から純粋なハチミツを塗ったアーモンド、ピュアなアプリコットとバナナ、そしてジャスミンのような香りも現れてきます。口に含むと、ふくよかな果実味を持つミディアムボディ(ライト寄り)で、例年よりもエキス分を若干多く含むためか、酸をしっかりと含んでいるにも関わらず酸度はそれほど高く感じず(もっとも温度によって印象が異なる)、純粋なハチミツを薄く塗った乾燥リンゴと乾燥シトラス、アプリコット、白胡椒、微かに火打石、そしてほんのりハーブのような味わいが感じられます。温度や時間経過によってかなり印象が異なる表情豊かなワインです。度数12.5%。2008/5/20 ※シンセティックコルク採用。

フランス ラングドック(白)

14826 CHARDONNAY Vin de Pays D'oc "Reserve Berthomieu" 2006 Virginie ¥1080
  シャルドネ ヴァン ド ペイ オック "レゼルヴ ベルトミュー"
ヴィルジニー
ロングセラー白ワインのベルトミュー・シャルドネ。ビン詰めは今までと同じくヴィルジニーです。
10度で抜栓、ワインは光沢のある澄んだ麦わら色、グラスからは、熟したマンゴーと黄桃、洋梨のキャンディ、そして薄らとハチミツを塗ったカシューナッツのような香りも感じられます。口に含むと、ワインを構成する各要素が上手く調和したミディアムボディ(少しライト寄り)で、しなやかでツヤのある果実味に瑞々しさを感じる酸が溶け込んでいて、奇麗に熟したマンゴーとグアヴァ、黄色いカリン、そして少〜しハチミツを垂らした黄リンゴとカシューナッツのような味わいが感じられます。相変わらずお値打ちな仕上がりです。度数13%。2008/5/17

フランス ロワール(白)

14803 SAUVIGNON "Marigny Neuf" 2006 Ampelidae ¥1850
  ソーヴィニヨン "マリニー ヌフ"
アンペリデ
ビオの生産者。畑の歴史はとても古く、ロワール南部(シノンのずっと南)にあるポワティエのノートル・ダム教会の修道女によって、1085年より管理されてきた土地が始まりです。1990年からムーリ夫妻が整備を開始し、商品化が実現した時の畑の広さは175haに達しています。ポワティエの町が一望できるその理想的な丘陵では、様々な土壌のほか、ヴィエイユ・ヴィーニュの畑や新たに植えられた若木など、変化にとんだ選択肢を掛け合わせ、様々なワインを産出することが可能となっているそうです。現所有者はムーリ夫妻ですが、栽培や醸造などのワイン造りについてはフレデリック・ブロシェ氏が指揮をとっています。造り出されるワインは、比較的樹齢の若い葡萄木を主体とした「マリニー・ヌフ」シリーズと、ドメーヌ名を冠した古木&樽熟成の「アンペリデ」シリーズがあります。
このワインはソーヴィニヨン・ブランを使用した「マリニー・ヌフ」で、等級は V.D.Q.S.オー・ポワトーです。V.D.Q.S.とは、ヴァン・デリミテ・ド・カリテ・シュペリュールの略で、INAOという全国原産地名称協会の検査に合格したワインに限られ、格付け的にはヴァン・ド・ペイの上となります。
10度で抜栓、ワインはうっすらと麦わら色がかったパール色、グラスからは、砕いた白い貝殻、白い石、澄んだピュアなグーズベリーとシトラス、新鮮なハーブ、そして微かに塩を想わせるような香りが感じられます。口に含むと、ツルリとした舌触りのライトボディで、果実味が非常にピュアで、エレガントな酸は果実味やミネラルとピッタリ結合していて、表面がツルツルした白い貝殻のようなニュアンスを伴うピュアなシトラスとグーズベリー、グレープフルーツの一番品の良い部分、塩分をほんのり含む軟水、そして新鮮なハーブの味わいが感じられます。海の幸に最高!。度数13%。2008/4/15 ※スクリューキャップ採用。

フランス ブルゴーニュ(白)

14792 BOURGOGNE ALIGOTE 2006 Alain Chavy ¥1750
  ブルゴーニュ アリゴテ
アラン シャヴィ
ドメーヌ・シャヴィの歴史はジャン・シャヴィ(1906年生まれ)に始まります。その後、ジャンの息子ジェラルド・シャヴィ(1934年生まれ)がその後を継ぎ、現在はジェラルドの2人の息子が独立してそれぞれ蔵を所有しています。アラン・シャヴィ(1964年生まれ)はその一人です。 ドメーヌ・アラン・シャヴィが所有する畑の面積は6.5haで、栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)、収穫は手摘みで行っています。
12度で抜栓、ワインは淡いレモンイエロー/麦わら色、グラスからは、透明ビニールシートを想わせるような香りとアニス(または水で薄めたペルノー)、そしてピュアなマルメロのような香りも感じられます。口に含むと、すっきりとしていながらもシルキーな舌触りのライト〜ミディアムボディで、瑞々しい奇麗な酸と柔らかさを感じるミネラルが果実味と一体化しており(継ぎ目を感じない)、薄っぺらなだけのアリゴテとは異なり、ちゃんと味わいのコアを感じさせ、濡れた白い石のようなニュアンスを伴うレモンとシトラス、マルメロ、アニス、微かにヴァニラビーンズと白胡椒、そして透明ビニールを想わせるような味わいが感じられます。ワインを構成する各要素がとてもピュアで質が高いです。度数12.5%。2008/3/31

フランス ブルゴーニュ(白)

14804 BOURGOGNE Blanc 2005 Rodolphe Demougeot ¥2680
  ブルゴーニュ ブラン
ロドルフ ドゥモジョ
親からの相続ではなく、自らの意志でワイン造りを始めたロドルフ・ドゥモジョ氏。彼は20代の初め、1992年にブルゴーニュのムルソー村に移り住み、ドメーヌをゼロからつくり上げてきました。極わずかな畑を丹念に手入れし、次第に協力者を得て葡萄畑を徐々に増やし、現在はブルゴーニュでも平均的な7.5haの栽培面積を所有するに至りました。発展途上ではあるものの既存のキュヴェはかなりのポテンシャルを備えています。 平均収量は35〜40hl/haと低めに抑え、低温マセラシオンと長期のアルコール発酵を基本としています。新樽率は20〜25%、樽熟成はオリと一緒に15〜18ヶ月間行い、清澄処理とフィルター処理をしないでビン詰めしています。
12度で抜栓、ワインは微かに薄緑が混じり合った輝きのある麦わら色、グラスからは、最初にバターサンド、オイル漬けマロン、ユリ根、アニス、白系ナッツ、そして甘くないシロップで漬け込んだ洋梨のような香りが感じられ、次第にハチミツで漬け込んだ黄リンゴのような香りも現れてきます。およそA.C.ブルゴーニュとは思えない香り。口に含むと、滑らかな果実のエキスを含むミディアムボディで、少しトロリとした果実味を、ほど良い酸が支えていて、決して重々しさを感じさせず、溶かしバターとマロングラッセ、ハチミツ漬け黄リンゴ、イチジクと洋梨のコンポート、そして完熟アプリコットの味わいが感じられます。余韻も長め。輸入元(ヴィノラム)によりますと「中身は100%ムルソー」との事ですが、全くもって納得。これは非常にお買い得な品質です。度数13%。2008/4/17 ※ノンフィルターの為、ワイン中にオリが見られる場合がございます。

フランス ブルゴーニュ(ロゼ)

14810 MARSANNAY ROSE 2006 Philippe Charlopin Parizot ¥2380
  マルサネ ロゼ
フィリップ シャルロパン パリゾ
アンリ・ジャイエの弟子という事もあり、極めて注目され続けている造り手。ドメーヌはジュヴレイ・シャンベルタン村にあり、自然なワイン造りを信条としています。天然酵母で発酵させ、基本的に補酸は行っていません。
15度で抜栓、ワインは奇麗なサーモンピンク色、グラスからは、甘くないシロップで軽く漬け込んだサクランボとストロベリー、そして微かにビニールのようなニュアンスと石灰のようなニュアンスも感じられます。口に含むと、ツルリとした奇麗なミネラル感を伴うライト〜ミディアムボディで、全体がとてもピュアで、微かに透明ビニールを想わせるような感触を伴うサクランボと乾燥ストロベリー、ほんのりアセロラ、薄味のローズティー、そして薄くシロップを塗った軽石のような味わいが感じられます。食欲を増進させてくれるワインです。度数13%。2008/5/5

イタリア アブルッツォ(ロゼ)

14828 MONTEPULCIANO D'ABRUZZO Rose "Cerasuolo" 2007 Farnese ¥1180
  モンテプルチアーノ ダブルッツォ ロゼ "チェラズオーロ"
ファルネーゼ
Cerasuolo(チェラズオーロ)とは、モンテプルチアーノ ダブルッツォで造られるロゼワインだけに使われる特別な名前です。さくらんぼをcerasa(チェラーザ)と言い、ワインの色がさくらんぼを思わせることに由来しています。モンテプルチアーノ種を使用し、破砕・除梗された果汁は約3度の低温で4時間スキンコンタクトさせています。
10度で抜栓、ワインはその名の通り、赤く染まったサクランボを想わせるような鮮やかな色合い、グラスからは、軽く砂糖をまぶしたストロベリーとサクランボのような心地よい香りが感じられます。口に含むと、ふわりとした優しい口当たりのライトボディで、瑞々しい柔らかな酸が心地よく感じられ、ほんのり甘酸っぱさを感じるチェリーキャンディ、瑞々しいストロベリー、微かに小梅、そして薄味のローズティーのような味わいが感じられます。とても美味しいロゼで、良く冷えた状態でも楽しめます。度数13%。2008/5/23 ※シンセティックコルク採用。

イタリア ヴェネト(白)

14797 SOAVE CLASSICO "Monte Fiorentine" Da Uve Garganega 2006 Ca' Rugate ¥2180
  ソアーヴェ クラッシコ "モンテ フィオレンティーネ" ダ ウーヴェ ガルガネーガ
カ ルガーテ
カ・ルガーテ(テサリ家)のモンテ・フィオレンティーネは、ルガーテと呼ばれる丘の北にある単一畑です。葡萄は10月中旬頃に3回に分けて収穫を行い、葡萄自体の重みで流れ出てきた果汁(モスト)を目の粗いフィルターに通し、クリーンな状態にしてから温度管理のできるタンクにて発酵&熟成させています。ガルガネーガ100%使用です。ラベルには「Uve Garganega = ガルガネーガ種」と明記されています。
12度で抜栓、ワインは黄緑が混じり合った輝きのある麦わら色、グラスからは、バナナソースと生クリームを塗ったマシュマロ、完熟黄桃、香り高いジャスミン、カモミール、ヴァニラビーンズ、そして高級なオリーブオイルといった、素晴らしい香りが感じられます。口に含むと、瑞々しい果実味と滑らかなニュアンスが上手く混じり合ったミディアムボディ(最初ライト寄り、次第にミディアム)で、例年よりも果実味のエキス分と酸を若干多めに含み、グリーンオリーブのニュアンスを伴う瑞々しいゴールデンデリシャスリンゴとカリン、完熟ライム、グレープフルーツの果皮、白系ナッツ、ヴァニラビーンズ、ユリ根、時間が経つにつれ酸が溶け込み、次第にバナナタルトと高級なオリーブオイルが混じり合ったような味わいが前面に現れてきます。見事な白ワイン。カ・ルガーテ、さすがです。度数12.5%。2008/4/5

イタリア トスカーナ(赤)

14795 MERCUZIO Rosso Toscana I.G.T. 2006 Baroncini ¥1230
  メルクツィオ ロッソ トスカーナ I.G.T.
バロンチーニ
トスカーナ州のサン・ジミニャーノにある老舗。バロンチーニ家の歴史は今から約500年以上も前にさかのぼり、サン・ジミニャーノの地に1489年から所有権を得たという記録があるそうです。現在、ジャウレス・バロンチーニ氏と妻のイルヴァさん、そして子供達が経営を引き継いでいます。6つのカンティーナを所有し、特定の銘柄に特化した生産者が多いトスカーナでは珍しく、幅広い銘柄を生産しています。 この赤ワインは、サンジョヴェーゼ種とシラー種を使用しており、完全に熟してから収穫を行い、約10日間発酵、その後果皮と共にマセラシオンを行い、ステンレスタンクで熟成させています。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった濃い目のルビー色、グラスからは、ほんのりハーブのニュアンスを伴う完熟ブラックラズベリーと軽く煮詰めたブラックチェリーの香りが感じられます。口に含むと、ソフトで軽快さが感じられるミディアムボディで、果実味はフワリとした感覚があり、タンニンはマイルドで、酸は比較的穏やかで、ほんのり胡椒と紫蘇のニュアンスを伴う熟したブラックラズベリーとプラム、アメリカンチェリー、さらりとした土、そして微かに甘草の味わいが感じられます。度数12%。2008/4/6

イタリア トスカーナ(赤)

14796 CHIANTI 2006 San Pangrazio ¥1480
  キャンティ
サン パングラッツィオ
イタリア国内でもリリースされたばかりの、まだほとんど知られていない生産者。輸入元(稲葉)がトスカーナの生産者を探している時に、ファルネーゼ(アブルッツォ州)とヴェレノージ(マルケ州)から、「良い生産者がいる」と偶然同じ生産者を紹介されたそうです。 このキャンティはサンジョヴェーゼ90%、メルロ10%を使用し、発酵&熟成共にステンレスタンクで行っています。
18度で抜栓、キャンティ・クラッシコ(14764番)と同じく短めのコルク、ワインは濃いレンガ色が混じり合う濃い目のルビー色、グラスからは、軽くスモークした肉と白胡椒のニュアンスを伴う黒スグリ、鉛筆、ミネラル、そして乾燥ハーブのような香りも現れてきます。口に含むと、程よい凝縮感をもつミディアムボディ(少しフル寄り)で、十分なタンニンの量(キメは細かい)とミネラル感を備え、酸はそのミネラルと上手く結合しており、ヴァニラパウダーのようなニュアンスを伴う熟した黒スグリ、軽くスモークした肉、ほんのりプルーン、そして余韻に黒い石を想わせるようなミネラル分が感じられます。少しボルドーワインに似た雰囲気があります。これは造りの確かなお値打ちキャンティ。度数13%。2008/4/7

スペイン(赤)

14798 NAVAELUS Merlot - Cabernet 2003 Navarra ¥1280
  ナバエルス メルロ カベルネ ナバーラ

ナバエルスはボデガ・イヌリエータ(BODEGA INURRIETA)のセカンドブランドとなります。ボデガ・イヌリエータはファルコスの町に近いナバーラ渓谷の中心に位置し、1999年に最初の葡萄樹が植えられました。海抜300〜475mの間の3つの違った高度に畑があり、それぞれが異なった土壌となっているそうです。 このワインは、メルロ(60%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(40%)を使用し、12ヶ月間オーク樽で熟成させています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、皮革のニュアンスを伴う完熟ブラックベリーと完熟黒スグリ、木炭、黒胡椒、次第に甘やかなヴァニラの香りも感じられます。口に含むと、完熟果実のエキスを豊富に含むミディアムボディで、高めのアルコール分から由来すると思われる少しトロリとした口当たりがあり(しかしアルコール感は突出していない)、完熟したタンニンは甘みを感じさせ、酸度は低く、黒胡椒を伴う完熟ブラックベリーとプルーン、カシスソース、柔らかな皮革、そしてソフトなヴァニラの味わいが感じられます。お値打ち赤ワイン。度数14%。2008/4/8

カリフォルニア(赤)

14831 LAUREL GLEN "Reds" 2006 Lodi ¥1680
  ローレル グレン "レッズ" ローダイ

当店ではなんと1996年産以来の取り扱いとなります。テラ・ロッサなどで知られるローレル・グレン・ヴィンヤーズの非常に楽しめる赤で、「A Wine for the People」をスローガンに1995年から生産が始まりました。AVAローダイで収穫された葡萄を85%以上使用。ジンファンデル(樹齢60年)、カリニャン(樹齢118年)、プティ・シラー(樹齢118年)の3品種を使用し、フレンチとアメリカンオークで9ヶ月熟成させています。
16度で抜栓、ワインは紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは、軽〜くローストした完熟ブラックベリー、香辛料のニュアンスを伴う完熟プラム、甘草、そして土壌を想わせるような香りも感じられます。口に含むと、滑らかなエキスを豊富に含むミディアムボディで、タンニンは非常に滑らかで甘みさえ感じ、酸度は低く、砂糖を入れて煮詰めたブラックベリーとブラックチェリー、トロリとしたプルーン、甘草、粘土混じりの土壌、そしてソフトなヴァニラの味わいが感じられます。ボルドースタイルでもなくローヌスタイルでもない、個性あるワイン。おすすめ品。度数14.5%。2008/5/24 ※スクリューキャップ採用。

ニュージーランド(赤)

14813 CULLEY Pinot Noir 2007 Marlborough ¥1750
  カリー ピノ ノワール マールボロー

ケーブルベイ・ヴィンヤーズの醸造責任者ニール・カリー氏の名を冠したワイン。『世界レベルのワインを手頃な価格で』をモットーに、マールボロー地方ならではの特徴を持ったワインを生み出すべく、葡萄の栽培地を細かく選びワイン造りを行っています。 カリーのピノ・ノワールは、タンクで発酵させた後フランス産のバリック樽(新樽15%)で7ヶ月熟成させています。
16度で抜栓、ワインはやや暗めのルビーレッド色、グラスからは、軽く砂糖浸けにしたプラムとイチゴ、ほんのりヨード、そしてハーブやシナモンが混じり合ったような香辛料の香りも感じられます。口に含むと、ソフトで滑らかな口当たりのミディアムボディ(ライト寄り)で、酸は柔らかく、タンニンもマイルドで、シロップで軽く漬け込んだプラムとイチゴ、さらりとした甘みのラズベリーソース、イチジクの赤ワイン煮、そして微かにシナモンのような味わいが感じられます。奇麗な甘みを感じる愛らしいピノです。度数13.5%。2008/5/13 ※スクリューキャップ採用。

フランス ボルドー(赤)

14794 TOUR DE BIOT 2005 Bordeaux ¥1250
  トゥール デ ビオ ボルドー

ボルドー右岸のRoquille村(ベルジュラックから西へ約20km)にある小規模なシャトー。現在のオーナーは4代目のジル・グレマン氏で、1987年よりシャトーを引き継いでいます。ジル氏が引き継ぐ前は、造られたワインのほとんどが生産者組合に売られていました。品種の割合は、基本的にメルロ50%前後、カベルネ・フラン20%前後、そしてカベルネ・ソーヴィニヨン30%前後の割合から造られています。
18度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃いルビー色、グラスからは、最初に上品な胡椒の香りを伴う完熟ブラックベリーと黒スグリの香りが感じられ、次第に土や乾燥ハーブ、そして軽くスモークした肉のような香りが現れてきます。口に含むと、ソフトで滑らかなな口当たりのミディアムボディで、完熟したタンニンはシルクやサテン生地のような感触があり、酸度は低く、半生ラム肉のようなニュアンスを伴う完熟黒スグリ、プルーン、なめし皮、粘土混じりの土、木炭、黒胡椒と丁子、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられます。コストパフォーマンスに優れたボルドーワインです。度数13.5%。2008/4/3

フランス ローヌ(赤)

14833 COTES DU RHONE Rouge "Les Deux Albion" 2006 Saint Cosme ¥1990
  コート デュ ローヌ ルージュ "レ ドゥー アルビオン"
サン コム
サン・コムが生産する銘柄はジゴンダスをはじめ、シャトーヌフ・デュ・パプ、コート・ロティ、コンドリューに至るコート・デュ・ローヌ全域に及びます。才能溢れる醸造家ルイ・バリュオール氏の造るワインは、すでにワイン専門家から高い評価を得ています。レ・ドゥー・アルビオンは、樹齢の高いシラーとグルナッシュ、ムールヴェドル、カリニャン、そして少量のクレーレットを使用。「ワイン造りは冒険」というバリュオール氏の思いがこもった赤です。
17度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強いほとんど透けて通らないような濃密な色合い、グラスからは、潰していない黒胡椒のニュアンスを伴う完熟カシスと完熟ブラックベリー、牛肉、粘土混じりの土壌、そしてミネラルの香りが感じられます。口に含むと、滑らかで奇麗な濃度を持つミディアムからフルボディで、完熟した甘いタンニンを豊富に含み、酸度は低めで、黒胡椒と柔らかなヴァニラを伴う手のひらで潰した完熟カシス(最初これを一番強く感じる)、完熟ブラックチェリー、軽くスモークした牛肉、そしてミネラルの味わいが感じられ、次第に完熟プルーンのような味わいに変化していきます。例年よりも度数が少し高いのですがバランスがとれています。さすが。度数14.5%。2008/5/27

フランス ブルゴーニュ(赤)

14793 MERCUREY Rouge 2004 Lorenzon ¥3450
  メルキュレ ルージュ
ローレンツォン
ブルゴーニュで異色の奇才として知られているブルーノ・ローレンツォン氏。メルキュレの造り手であると同時に、『樽職人』と『南アフリカのワイナリー醸造担当者』という3つの顔をもっています。ドメーヌの設立は1930年で、1997年よりブルーノ・ローレンツォン氏が引き継いでいます。
メルキュレの栽培面積は5.8ha、リュット・レゾネ(減農薬農法)で除草剤は一切使用しません。収穫は手摘みで6kgのプラスティックかごを使用し、できるだけ実を潰さないようにしています。その上、そのかごを4℃設定の低温トラックで醸造所まで運び込んでいます。マセラシオンは低温発酵で行い、樽へ移した後、マロラクティック発酵が始まります。赤はあまりタンニンが強烈にならないようにピジャージュ(撹拌作業)を一日一回に抑えています。
16度で抜栓、ワインは濃いレンガ色が混じる暗いルビー/ガーネット色、グラスからは、軽くローストしたブラックチェリーとスグリ、ほのかに皮革、野生ハーブ、コリアンダー、そして胡椒のような香りが感じられ、次第にエレガントなヴァニラの香りも現れてきます。口に含むと、ツルリとしたミネラル感を伴うミディアムボディ(ライト寄り)で、丸みのある酸とほど良いタンニンのバランスも素晴らしく、エレガントで、柔らかなヴァニラを伴うプラムとコンポート状のチェリー、フランボワーズ、濃い目のダージリンティー、砂糖漬け紅梅、生節、オイルを少し塗った赤身肉、シナモン、ハーブ、胡椒、そして余韻に微かな皮革のニュアンスが感じられます。実に美味しい。度数13%。2008/4/1

フランス ブルゴーニュ(赤)

14830 NUITS SAINT GEORGES "Les Bas de Combe" 2005 Arnaud Chopin ¥3980
  ニュイ サン ジョルジュ "レ バ ド コンブ"
アルノー ショパン
ニュイ・サン・ジョルジュのコンブランシアン村にある若手生産者です。5代目にあたるアルノー・ショパンが中心となってワイン造りをしています。現在、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど9つのアペラシオンに計13haの畑を所有しており、極力農薬の使用を避けるリュット・レゾネで栽培しています。生産量の90%が赤ワインとなっています。赤ワインはすべて樽(ヴォージュ産のフレンチオーク、内30%が新樽)で熟成させ、基本的にフィルターを通しませんが、収穫年によって清澄作業のみ行います。
16度で抜栓、ワインは赤茶が混じり合ったやや暗いルビー/ガーネット色、グラスからは、軽〜くスモークした赤身肉、ミネラル、ローリエ、アニス、バラの花びら、小梅、そして軽〜くローストしたプラムのような香りも感じられます(時間が経つと砂糖浸けにしたプラムと小梅の香り)。口に含むと、ふくよかさを感じるミディアムボディで、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュV.V.と比べると、だいぶ酸度が低く、タンニンは熟れた果実味の中に溶け込んでいる印象で、砂糖で漬け込んだプラムと小梅、そして甘いフランボワーズのような熟れた果実の味わいの中に、オイル漬け赤身肉、ハーブ、ソフトなヴァニラ、そして微かにターメリックを想わせるような香辛料の味わいが溶け込んでいます。甘美。度数13%。2008/5/26



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