新入荷ワイン 2009年4月〜2009年6月分

《 17銘柄をご案内 》

スペイン スパークリングワイン

15021 L'ARBOC "1919" Brut Cava ¥1180
  ラルボック "1919" ブリュット カバ

1919年に農業経営者が集まり設立された協同組合ラルボック。その当時としては先進的な低温発酵をそのエリアでは初めて採用するなど革新的な生産者です。現在では400もの葡萄栽培家が集まり、1000haもの畑を丹念に管理し、低価格ながら高品質のワインを生み出しています。このカバは葡萄はチェレロ、マカベオ、パレリャーダの3品種を使用。
10度で抜栓、ムース状の泡立ちがあり、ワインは微かに薄緑が溶け込んだような澄んだパール/麦わら色、グラスからは、青リンゴのサイダーと、ほんのりチョークのような香りが感じられます。口に含むと、すっきりとした口当たりのライトボディで、やや気泡が大きめの泡がシュワシュワと口中で広がり、香りと同じく微かにチョークのようなニュアンスを伴う青リンゴのサイダー(甘くないタイプ)のような味わいが感じられます。シンプルですがクセがなく色々なシチュエーションでお楽しみいただけるタイプのカバです。度数11.5%。2009/4/27 ※ワイン名の"1919"はもちろん葡萄の収穫年ではありません。ラルボックの設立年です。

フランス スパークリングワイン

15009 CREMANT DE LIMOUX Brut "Les Graimenous" 2006 J. Laurens ¥1990
  クレマン ド リムー ブリュット "レ グレムヌ" / J. ローラン

南仏ラングドックにあるジェイ・ローランはスパークリング専門の生産者です。リムー地区のクレマン(発泡酒)は1990年に認められたアペラシオンですが、歴史は古く、1500年代にはすでに発泡酒の産地として存在していたようです。ジェイ・ローランはそのテロワールに着眼し、シャンパーニュから専門家を呼び、クレマン・ド・リムーとブランケット・ド・リムーのみを生産しています。 このクレマン・ド・リムーは、シャルドネ60%、シュナン30%、モーザック5%、そしてピノ・ノワール5%の割合から、シャンパーニュ方式(ビン内二次発酵)で造られています。
8度で抜栓、メレンゲ状の泡立ちがあり、ワインは澄んだ麦わら色、グラスからは、白胡椒、チョークの粉、砕いた貝殻、ビスケット、フレッシュなハーブ、そしてレモン/シトラスのような柑橘系果実の香りも感じられます。口に含むと、クリアで引き締まりのあるライト〜ミディアムボディで、キレのある酸と十分なミネラル感を備え、その周りに生き生きとした泡が広がり、冷えた石灰岩と硬水のようなニュアンスを伴う軽く焼いたシトラスとレモン、白胡椒、レモングラス、砕いたビスケット、そしてチョークの粉のような味わいが感じられます。食欲を増進させてくれる味わいです。度数12%。2009/4/16

イタリア アブルッツォ(ロゼ)

15006 MONTEPULCIANO D'ABRUZZO Rose "Cerasuolo" 2008 Farnese ¥1130
  モンテプルチアーノ ダブルッツォ ロゼ "チェラズオーロ"
ファルネーゼ
Cerasuolo(チェラズオーロ)とは、モンテプルチアーノ ダブルッツォで造られるロゼワインだけに使われる特別な名前です。さくらんぼをcerasa(チェラーザ)と言い、ワインの色がさくらんぼを思わせることに由来しています。モンテプルチアーノ種を使用し、破砕・除梗された果汁は約3度の低温で4時間スキンコンタクトさせています。
ワインはその名の通り、赤く染まったサクランボを想わせるような鮮やかな色合い、グラスからは、軽く砂糖をまぶしたストロベリーとサクランボのような心地よい香りが感じられます。口に含むと、ふわりとした優しい口当たりのライトボディで、瑞々しい柔らかな酸が心地よく感じられ、ほんのり甘酸っぱさを感じるチェリーキャンディ、瑞々しいストロベリー、微かに小梅、そして薄味のローズティーのような味わいが感じられます。とても美味しいロゼで、良く冷えた状態でも楽しめます。これで3ヴィンテージ目ですが毎回非常に安定した仕上りで感心してしまいます。度数13%。2009/4/17 ※シンセティックコルク採用。

イタリア モリーゼ(赤)

15005 CABERNET Terra degli Osci I.G.T. 2006 Di Majo Norante ¥1380
  カベルネ テッラ デグリ オッシ I.G.T.
ディ マーヨ ノランテ
ディ・マーヨ・ノランテは、モリーゼの州都でもあるカンポパッソ県で1800年以来ぶどう栽培に従事している生産者で、フィロキセラの害により一時ワイン造りから離れていましたが、1960年にラミッテロ地域で見事に復活し、以来モリーゼ州で最も重要な生産者の1つとして世界的に知られています。約60haの自家葡萄園を、化学肥料などの人工的なものを使わずに耕作し、最新の技術を取り入れてワイン造りを行っています。 このワインは樹齢37年(20ha、粘土質土壌)のカベルネ・ソーヴィニヨン種を使用し、ステンレスタンクで発酵後、アリエ産の樽で約1年間熟成させています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、完熟ブラックベリーとほんのりチョコレートを想わせるような香りが感じられます。口に含むと、程よく肥えた口当たりのミディアムボディで、適度な酸と比較的柔らかめなタンニンを感じさせ、香りと同じくほんのりチョコレートのようなニュアンスを伴う熟したブラックベリーの味わいが感じられます。ほのぼのとした仕上りのカベルネ。度数12.5%。2009/4/24

イタリア シチリア(赤)

15012 NERO D'AVOLA Sicilia I.G.T. 2007 Vigneti Zabu ¥1380
  ネロ ダーヴォラ シチリア I.G.T.
ヴィニエティ ザブ
シチリアの土着品種であるネロ・ダーヴォラ種を使用した赤ワイン。エグミのあるタンニンを避けるため収穫した葡萄を柔らかくプレスし、発酵は温度管理をしながら行い、10〜12日間のマセラシオン、その後80%をステンレスタンクで、20%をアメリカンオークの樽で熟成を行っています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、少し粘土のようなニュアンスを伴う軽く煮込んだブラックベリー、プルーン、そして微かにチョコのような香りが穏やかに現れてきます。口に含むと、非常に滑らかな口当たりのミディアムボディで、タンニンは果実味の中に溶け込んでいて、酸度は低く、ブラックベリーとブラックチェリーを煮込んで作ったソース、完熟プルーン、そしてほんのりクリームのような味わいが感じられます。度数13.5%。2009/4/9 ※シンセティックコルク採用。

イタリア アブルッツォ(赤)

15007 MONTEPULCIANO D'ABRUZZO 2005 Barone Cornacchia ¥1380
  モンテプルチアーノ ダブルッツォ
バローネ コルナッキア
コルナッキア家は、アドリア海に面するアブルッツォ州の海岸域にあり、北隣のマルケ州とのほぼ州境寄りにて600年以上代々続いている生産者です。全体で32haの畑を所有し、海抜240mの土地で葡萄が栽培されています。モンテプルチアーノ種の特徴を遺憾なく発揮したワイン造りを行っており、初めて日本に輸入された1991年産以来、根強い人気を誇っています。
18度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃密なルビー色、グラスからは、最初に墨汁のようなニュアンスを伴う煮込んだカシス、黒胡椒、丁子、そしてスモーク肉のような香りが感じられ、次第に微かなミネラル香を伴うブラックベリーのような香りが現れてきます。口に含むと、少しシルクのような口当たりを感じさせるミディアムボディで、完熟タンニンは綺麗に融合していて、酸度は低めで、少しヨードを想わせるような果実のエキスがあり、完熟していながらもピュアなカシスとプルーン、完熟ブルーベリー、柔らかなヴァニラ、黒胡椒、丁子、そして半生のラム肉のような味わいが感じられます。ワイン全体のバランスも見事。元々コストパフォーマンスに優れた銘柄ですが、個人的にはこの2005年、過去最高クラスの仕上りと感じています。非常にオススメ。度数13%。2009/4/28

イタリア アブルッツォ(赤)

15015 MONTEPULCIANO D'ABRUZZO "Casale Vecchio" New Label 2007 Farnese ¥1880
  モンテプルチアーノ ダブルッツォ "カサーレ ヴェッキオ" New Label
ファルネーゼ
濃厚な果実味が特徴のカサーレ・ヴェッキオ。1本の葡萄樹あたり2房に制限するなど、徹底して収量を抑えた葡萄から造られています。タンクで発酵を行い、アリエ産のフレンチオーク樽で4ヶ月熟成させています。
18度で抜栓、ワインはエッジに強い紫の色調がある黒がかった濃密なルビー色、グラスからは、完熟カシス、煮込んだブラックベリーとブラックチェリー、そして微かな香辛料の香りが感じられます。口に含むと、濃縮されたグレープジュースのようなたっぷりとした果実味を持つミディアムボディ(次第にフル寄りへ)で、熟したタンニンは豊富に含まれているものの果実味に覆われていて、程よい酸があり(次第に溶け込む)、熟し切ったカシス、軽く砂糖浸けにしたブラックラズベリーとブラックチェリー、ほんのりヴァニラ、穏やかな香辛料、そして少しミネラルの味わいが感じられ、次第に濃厚なプルーンのような味わいが前面に現れてきます。さすがファルネーゼ。度数14%。2008/10/21 ※2009/4/7入荷分よりラベルの色が変わりました。

スペイン(赤)

15022 BARDOSA Tempranillo-Garnacha 2007 Carinena ¥950
  バルドサ テンプラニーリョ ガルナッチャ カリニェナ

ボデガス・ロマブランカが造るワインで、D.O.カリニェナ(リベラ・デル・デュエロのずっと東)となります。ロマブランカでは、収穫した葡萄をワイナリー内で選別し、さらに醸造したワインをブレンドする際にも選別します。葡萄はすべてロマブランカの自社畑からです。
18度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃厚なルビー色、グラスからは、墨汁と丁子のニュアンスを伴う完熟黒スグリ、胡椒、木炭、そして土とキノコのような香りも感じられます。口に含むと、ふくよかな口当たりのミディアムボディで、キメ細かいタンニンは果実味に融合していて、酸度は低めで、土が付いたままのシイタケとマッシュルームのようなニュアンスを伴う完熟黒スグリ、煮込んだプルーン、軽くスモークした肉、黒胡椒、そして丁子 のような味わいが感じられます。コストパフォーマンスに優れた1本。度数14.5%。2009/4/26 ※シンセティックコルク採用。

スペイン(赤)

15014 CASA DE LA ERMITA Crianza 2005 Jumilla ¥1850
  カサ デ ラ エルミタ クリアンサ フミーリャ

1999年に4つの葡萄栽培業者が投資して設立されたワイナリー。フミーリャの地でトップを目指すため、世界中で30以上のワイナリーを見学しており、それらから良いと思われる設備や技術を積極的に取り入れています。 このワインは、モナストレル40%、テンプラニーリョ40%、そしてカベルネ・ソーヴィニヨン20%の割合で、フランスとアメリカのバリック樽(225L)で約10ヶ月熟成させています。
18度で抜栓、ワインは黒の色調が強い濃密な紫色、グラスからは、完熟カシス、リキュール漬けレーズン、黒砂糖、甘草、そしてヴァニラソースのような濃縮された香りが感じられます。口に含むと、濃縮されたミディアムボディ(次第にフル寄りへ)で、少しトロリとした果実のエキスを含み、完熟タンニンは果実味の中に融合していて、酸度はやや低めで、カシスソースとヴァニラソースを混ぜたもの、完熟ブラックベリー、プルーン、スモーク肉、杉の木、そして微かに鉄分を含むミネラルの味わいが感じられます。コストパフォーマンスに優れています。度数13.5%。2009/4/25

フランス ロワール(白)

15010 MUSCADET SEVRE et MAINE 2007 Domaine de la Foliette ¥1290
  ミュスカデ セーヴル エ メーヌ
ドメーヌ ド ラ フォリエット
1926年からワイン造りをする生産者で、22haのミュスカデの畑を所有しています。ボトルには「Terra Vitis(テッラ・ヴィティス)」のシールが貼られていますが、これは国際認定機関 B.V.O.I.が環境保全を目指した自然農法に対する認証の表示です。
10度で抜栓、ワインは微かに薄緑がかった澄んだ麦わら色、グラスからは、乳酸(またはヨーグルト)を想わせるような香りに、絞りたての日本酒(生酒)、ほんのり石灰を含むミネラル、次第に黄色いカリンとバナナのような香りも現れてきます。口に含むと、ツルリとした感触とシルキーな感触が合わさったような口当たりがあるライト〜ミディアムボディで、中心に丸いミネラル感と凛とした酸があり、濡れた火打石とさらりとしたオイルのようなニュアンスを伴うライム、シークワァーサー、かぼす、微かにラムネとプレーンヨーグルト、そしれ表面がツルツルした貝殻のような味わいが感じられます。これは久しぶりに良質なミュスカデ。魚介料理に最高です。度数12%。2009/4/7 ※シンセティックコルク採用。

フランス ロワール(赤)

15013 PINOT NOIR "Marigny Neuf" Vin de Pays du Val de Loire 2007 Ampelidae ¥1950
  ピノ ノワール "マリニー ヌフ" ヴァン ド ペイ デュ ヴァル ド ロワール
アンペリデ
ビオの生産者。1995年設立の比較的新しい造り手ですが、畑の歴史はとても古く、1085年よりポワティエ(シノンの東南に位置する地域)のノートル・ダム教会の修道女によって丹念に管理されてきた土地が始まりです。オーナー兼、栽培や醸造などのワイン造りはフレデリック・ブロシェ氏が指揮を執っています。造り出されるワインは、比較的樹齢の若いブドウ木が中心のマリニー・ヌフシリーズと樹齢30年以上の古木(中には100年を越えるものもある)アンペリデシリーズがあります。 このワインはピノ・ノワールを使用した「マリニー・ヌフ」で、2007年産の等級はヴァン・ド・ペイとなっています。
16度で抜栓、ワインは黒紫がかった暗いルビー色、グラスからは、微かに黒い石を想わせるようなミネラル香とハーブのニュアンスを伴うスグリとブラックチェリー、赤い花のツボミ、微かに黒胡椒、そして軽くスモークした赤身肉のような香りが感じられます。口に含むと、シルキーで瑞々しい口当たりのライト〜ミディアムボディで、タンニンの粒子が非常にキメ細かくサテン生地のような感触があり、酸はごく自然な感じで突出したような感じがなく、丸い黒石をサテン生地でフワリと包んだようなニュアンスを伴う、ピュアなスグリとブラックチェリー、乾燥ハーブ、薄くなめした皮革、鰹のたたき、さらさらとした土、そして微かに黒胡椒のような味わいが感じられます。お値打ちピノ。度数13%。2009/4/21 ※スクリューキャップ採用。

フランス ブルゴーニュ(白)

15019 MACON CHANES "Serreudieres" 2006 Dominique Cornin ¥2530
  マコン シャンヌ "セリューディエール"
ドミニク コルナン
ブルゴーニュ南部マコネ地区のシャントレ村にある生産者。畑では除草剤の使用は一切なく、2003年に試験的にビオディナミを導入して以来、現在全面積でビオディナミ農法による葡萄栽培を行っています。収穫は全て手作業、その後空気圧による圧搾、マコンはタンクにて約8ヶ月間オリとの接触を持ちながら醸造&熟成、プイィ・フュイッセは樽にて発酵&熟成(約12ヶ月)しています。
12度で抜栓、ワインは輝きのあるレモンイエロー色、グラスからは、ほんのりハチミツとオイルのようなニュアンスを伴う完熟洋梨とマンゴー、アプリコット、飴、そして微かに石灰とハーブのような香りも感じられます。口に含むと、まろやかな口当たりのミディアムボディで、ふっくら&ぽっちゃりとした果実味に穏やかな酸が溶け込んでいて、樽の風味は感じず、香りと同じくさらりとしたミツとオイルのようなニュアンスを伴う完熟洋梨とマンゴー、そしてアプリコットの味わいに、シロップ漬け黄リンゴのような味わいも感じられます。やや南仏のシャルドネに近い仕上りだと想います。度数13%。2009/4/19 ※シンセティックコルク採用。

フランス ブルゴーニュ(白)

15017 BOURGOGNE Blanc "Les Champlains" 2006 Simon Bize et Fils ¥2680
  ブルゴーニュ ブラン "レ シャンプラン"
シモン ビーズ エ フィス
シャンプランの畑は4haで、植え付け年は1991年、畑は南向きとなっています。現在シモン・ビーズのブルゴーニュ・ブラン・シャンプランは、「ピノ・ブーロ100%のシャンプラン」と「シャルドネ主体のシャンプラン」に区別して造られています。こちらはシャルドネ主体のシャンプランで、ヴィンテージによって比率が若干異なりますがシャルドネの他に5〜10%のピノ・ブーロが使用されています。ブルゴーニュ・ブラン・ペリエールと同じく、現在は樽発酵&樽熟成によって造られています。
12度で抜栓、ワインは光沢のあるレモン/麦わら色、グラスからは、溶かしバターのようなニュアンスを伴うピュアな洋梨と黄リンゴ、カリン、白い花びら、バナナの皮、アニス、そして微かにヴァニラパウダーのような香りも感じられます。口に含むと、シルキーでソフトな口当たりのミディアムボディで、よせ豆腐のようなフワリ&トロリとした口当たりがあり、しっとりとりとした繊細で柔らかな酸が果実味に馴染んでいて、溶かしたバターを塗った熟してピュアな黄リンゴと洋梨、マルメロやカリン、微かにヴァニラクリーム、ユリ根、湯葉、そして余韻にレモンクリームのような味わいが感じられます。美味。度数12.5%。2009/4/17

フランス ブルゴーニュ(白)

15011 RULLY Blanc "Les Saint Jacques" 2007 Francois D'Allaines ¥3250
  リュリー ブラン "レ サン ジャック"
フランソワ ダレン
当主フランソワ・ダレン氏(2009年時で48歳)は、高級樽の木材で有名なアリエで産まれ、ワイン醸造学の学者である祖父の影響で、幼い頃から美食の世界に興味を持ちました。コート・ダジュールのホテルで働き、25歳でワイン醸造学を学び始め、その後ボーヌのメゾンで技術責任者を務め、29歳でブルゴーニュに特化したワイン販売会社を立ち上げましたが、「心から売りたいワインには出会えなかった」という彼は、1996年に現在の本拠地であるドミニー(ムルソー近郊)に土地を購入。
12度で抜栓、ワインは微かに黄緑の色調が混じり合った麦わら色、グラスからは、シロップで軽く漬け込んだゴールデンデリシャスリンゴと洋梨、グアヴァ、キンモクセイの花びら、うっすらとハチミツを塗ったアーモンド、そして微かにマロングラッセまたはモンブランのような香りも感じられます。口に含むと、滑らかで瑞々しさもあるミディアムボディで、シルキーな酸とピュアなエキス分、そして柔らかなミネラルが含まれていて、溶かしバターを軽く塗った完熟かつピュアなゴールデンデリシャスリンゴと洋梨、アプリコット、微かにグアヴァとパインアップル、リンゴのミツ、レモンオイル、甘栗、そしてユリ根のような味わいが感じられます。06年同様非常に美味。この生産者、相当実力があるようです。度数13%。2009/4/18

フランス ブルゴーニュ(白)

15020 POUILLY FUISSE "Les Chevrieres" 2006 Dominique Cornin ¥3980
  プイィ フュイッセ "レ シュヴリエール"
ドミニク コルナン
ブルゴーニュ南部マコネ地区のシャントレ村にある生産者。畑では除草剤の使用は一切なく、2003年に試験的にビオディナミを導入して以来、現在全面積でビオディナミ農法による葡萄栽培を行っています。収穫は全て手作業、その後空気圧による圧搾、マコンはタンクにて約8ヶ月間オリとの接触を持ちながら醸造&熟成、プイィ・フュイッセは樽にて発酵&熟成(約12ヶ月)しています。
13度で抜栓、ワインは微かに薄緑の色調が混じったような澄んで光沢のある麦わら色、グラスからは、熟してピュアな洋梨とゴールデンデリシャスリンゴ、マロン、微かにヴァニラ、若竹、そしてレモングラスのような香りが感じられます。口に含むと、エレガントで瑞々しいミディアムボディで、つややかな果実味の中に上品な酸とミネラル感が融合していて、オイルを塗った丸石のようなニュアンスを伴う熟してピュアな洋梨とゴールデンデリシャスリンゴ、マンゴー、バナナ、そして微かにヴァニラと石灰が混じり合ったような味わいが感じられます。飲み進めるほどまったりとした果実味を感じますが、不思議と余韻に甘みを残しません。度数13%。2009/4/20

フランス ブルゴーニュ(赤)

15018 GEVREY CHAMBERTIN "Vieilles Vignes" Non Filtre 2005 Domaine Bachelet (Denis Bachelet) ¥5850
  ジュヴレイ シャンベルタン "ヴィエイユ ヴィーニュ" ノンフィルター
ドメーヌ バシュレ(ドニ バシュレ)
ドニ・バシュレ氏によって運営されているドメーヌ。祖父母の代に購入した区画を大切に引き継ぎ、ドニ氏自身は1983年よりワイン造りに携わっています。父ベルナール氏もワイン造りに携わっていましたが、ドニ氏が踏襲するのは祖父母の代の手法で、葡萄栽培や醸造に関して過度にコントロールしない伝統的な造りを受け継いでいます。葡萄は有機栽培によって育成されています。 このA.C.ジュヴレイ・シャンベルタン(0.9haを所有)は、平均樹齢60年のヴィエイユ・ヴィーニュで、発酵終了後すぐにオリ引きを行わず、初夏の頃までオリと一緒に寝かせ、その後卵白で清澄処理を行っています。フィルターを通さずビン詰め。
16度で抜栓、ワインは黒がかった濃いめのルビー/紫色、グラスからは、砕いた黒胡椒、墨汁、硯石、レザー、軽くローストした黒スグリ、微かに乾燥ハーブ、鉄分を含んだミネラル、そしてスモーク肉のような香りも感じられます。口に含むと、ほどよく引き締まったミディアムボディ(次第にフル寄りへ)で、ボディの中心にやや太めのミネラル感があり、酸は中心に結合していて、その周りにキメ細かくも口中に張り付くようなタンニンがあり、潰した黒胡椒と皮革のニュアンスを伴うローストした黒スグリとブラックチェリー、丸い黒石、鉄分を多めに含むミネラル、乾燥ハーブ、丁子、そしてスターアニスのような味わいが感じられます。フィネスを備えたジュヴレ。寿命も長いでしょう。度数13%。2009/4/23

フランス ボルドー(赤)

14994 BERNARD PUJOL et HUBERT DE BOUARD 2003 Bordeaux ¥1850
  ベルナール プジョル エ ユベール ド ブアール ボルドー

かつてシャトー・パプ・クレマンの華麗な復興の道筋を立てた元醸造長のベルナール・プジョル氏と、シャトー・アンジェリュスのオーナーであるユベール・ド・ブアール氏。その二人が、ボルドーで高品質なブランドを生産したいという発想から、葡萄の栽培から醸造までを指導して、特別なボルドーワインを造りました。ワインに付けられた彼ら自身の名前が、その自信の程を表しています。最高のテロワールを持つ最高の畑を選び、畑でとても多くの仕事をしています。葉を落としたり(7月と8月中旬)、葡萄の房を落したり(グリーンハーヴェスト)する作業は、葡萄の熟成を向上させ、完璧な衛生状態を維持する目的で行なわれます。 品種はメルロ70%、カベルネ・フラン30%で、フレンチオークの新樽にて12ヶ月熟成。
18度で抜栓、ワインは黒がかった濃いルビー色、グラスからは、木炭と微かにタールのようなニュアンス、ほんのりトース香を伴う黒スグリとブラックベリー、ラム肉、黒胡椒、丁子、そして粘土が混じり合った土壌のような香りも感じられます。口に含むと、バランスに優れたミディアム〜フルボディで、程よい濃度のエキスを感じ、果実味は完熟していながらごく自然な感じがあり、タンニンはその果実味を邪魔しない程度に口中に広がり、酸度はやや低めで、シイタケやマッシュルームといった大地の風味と、ヨードのような海からの風味、さらに胡椒と丁子のニュアンスを伴う完熟黒スグリとプルーン、半生のラム肉、そして心地よいトースト味と上品なヴァニラの味わいが実に見事に混じり合っています。3,000円クラスの品質を持っています。これはお値打ち。度数13%。2009/4/14



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