新入荷ワイン 2009年6月〜2009年7月分

《 24銘柄をご案内!》

イタリア ヴェネト(白)

15033 SOAVE "S" 2008 Alpha Zeta ¥1180
  ソアーヴェ "S"
アルファ ゼータ
アルファ・ゼータは、ニュージーランド出身の醸造家マット・トムソン氏と、マスター・オブ・ワインのデイビット・グリーブ氏が、高品質でコストパフォーマンスに優れたワインを造るために立ち上げたブランドです。マット・トムソン氏がワインに使われる葡萄の選別から収穫に関する指導まで幅広く携わっていることが、アルファ・ゼータの品質を高めることにつながっています。 ソアーヴェ“S”は、ガルガネーガ75%、トレッビアーノ25%の割合で、収穫は全て手摘みで行い、除梗し、破砕してプレス、その後タンクにて発酵させています。
8度で抜栓、ワインは淡い麦わら色、グラスからは、石灰を含むミネラル、白い花びら、そして微かにカシューナッツのような香りも感じられます。口に含むと、すっきりとした中にもふんわりと柔らかな果実味が広がるライトボディで、繊細な酸を含み、石灰分を含むミネラルと白い果実、カシューナッツ、そして微かに塩の風味が余韻に感じられます。瑞々しくニュートラルな味わいで、ハンバーガーから懐石料理、夏はバーベキュー、冬はコタツを囲んで鍋料理というように、あらゆる場面で使えるワイン。度数12.5%。2009/6/14 ※スクリューキャップ採用。

イタリア ヴェネト(白)

15052 SOAVE CLASSICO "San Michele" Da Uve Garganega 2008 Ca' Rugate ¥1680
  ソアーヴェ クラッシコ "サン ミケーレ" ダ ウーヴェ ガルガネーガ
カ ルガーテ
カ・ルガーテ(テサリ家)のサン・ミケーレは、ガルガネーガ種を100%使用して造られています。畑はモンテフォルテ・ダルポーネ地区にあり、葡萄の収穫は手馴れた地元の人達によって全て手摘みで行われ、16〜18度に保ったステンレスタンクで8〜12日間発酵を行い、タンクで熟成後、軽くフィルターを通してビン詰めされています。
10度で抜栓、ワインは透き通ったパール/麦わら色、グラスからは、熟してピュアな洋梨と白桃、カモミールティー、レモンバーム、そしてアーモンドのような香りが感じられます。口に含むと、シルキーかつ潤いのあるライト〜ミディアムボディで、すくい豆腐のような滑らかな質感の果実味が生き生きとした瑞々しい酸によってしっかりと支えられており、レモンパウダーのようなニュアンスを伴う新鮮な梨とカリン、微かにライム、カモミールティー、そして生アーモンドのような味わいが感じられます。温度が上がるにつれ酸がマイルドになってきます。相変わらず完成度の高いソアーヴェです。度数12%。2009/7/14 ※シンセティックコルク採用。

イタリア ピエモンテ(白)

15036 GAVI "Terra dei Celti" 2008 Roberto Sarotto ¥1450
  ガヴィ "テッラ ディ チェルティ"
ロベルト サロット
コルテーゼ種から造られる有名なD.O.C.G.ワイン。ピエモンテ州の南東にある小さな地域で、魚介料理に申し分のない辛口の白ワインを多数産出しています。このガヴィは、親しい友人と共同経営している醸造所から、ロベルト氏が特に良いと思ったものを選び造られています。
10度で抜栓、ワインは微かに薄緑の色調が溶け込んだような澄んで光沢のある麦わら色、グラスからは、爽やかなグレープフルーツとシトラス、微かにグーズベリー、レモングラス、そして石灰を少し含むすっきりとしたミネラルの香りが感じられます。口に含むと、クリアなライトボディで、ピュアですっきりとした瑞々しい果実味と酸が大変心地よく、ミネラル感も必要十分な量を備え、濡れた石のようなニュアンスを伴うグレープフルーツの一番搾り、少しだけミツを垂らしたシトラス/レモン果汁、グーズベリー、そして微かに塩と新鮮なハーブの味わいが感じられます。海の幸に最高。度数11.5%。2009/6/18

ドイツ ラインヘッセン(白)

15035 SILVANER Classic Q.b.A. 2008 Koster Wolf ¥1480
  シルヴァーナー クラシック Q.b.A.
ケスター ヴォルフ
ケスター・ヴォルフ家はラインヘッセンで1684年以来、11代続いている生産者です。1991年から現在のクラウス氏と妻のベアベルさんが引き継いでおり、それまでは祖父がワイン造りをしていました。注目していただきたい素晴らしい生産者です。
10度で抜栓、ワインは薄緑がかっ澄んでた輝きのある麦わら色、グラスからは、熟してピュアなメロンと洋梨、黄桃、そしてうっすらと花のミツを塗った石のような香りが感じられます。口に含むと、瑞々しさと滑らかさを兼ね備えたライト〜ミディアムボディで、辛口ですが熟した果実味から由来する自然な甘みを感じ、果実味の周りにピチピチとした酸が存在し、花のミツをうっすらと塗った石のようなニュアンスを伴う熟してピュアな黄桃とメロン、カリン、微かに青リンゴ、そして余韻にメンソールのようなすっきりとした風味が感じられます。毎度お値打ちなワイン。今まで同様ワイン単独でも美味しいですが食前&食中にも最適です。度数12%。2009/6/16 ※スクリューキャップ採用。

ドイツ モーゼル(白)

15034 ELBLING Classic Q.b.A. 2008 Margarethenhof ¥1550
  エルブリング クラシック Q.b.A.
マルガルテンホフ(ヴェーバー家)
ヴェーバー家は、トリアーの南側ターヴェルン村でワイン造りに携わってきました。99年にアイル生産者組合の建物と畑を購入した事を機に、00年から生産者名を「マルガルテンホフ」としています。 エルブリングはローマ時代から栽培されている古い品種で、現在はモーゼルの上流だけで生産されています。
10度で抜栓、ワインは澄んだパール色、グラスからは、白い石の表面に洋梨の果汁をうっすらと塗ったようなミネラリィな香りが感じられ、口に含むと、微かにシュワリとしたニュアンスの酸を含むライトボディ(少しミディアム寄り)で、辛口で、モーゼル上流らしいやや硬質な酸とふくよかさを伴うピュアな果実味のバランスが非常に面白く、白い石と貝殻のようなミネラル感を伴う熟してピュアな白桃と洋梨、ほんのりシトラスのような柑橘系果実、そして余韻にドライハーブのような味わいが微かに感じられます。様々な料理に合わせる事ができるでしょう。度数11.5%。2009/6/15 ※シンセティックコルク採用。※酒石を含んでおりますので結晶が現れる場合がございます(もちろん正常)。

フランス ラングドック(白)

15053 SAUVIGNON BLANC Vin de Pays D'oc 2008 Chemin de Marquiere ¥1180
  ソーヴィニヨン ブラン ヴァン ド ペイ オック
シェマン ド マルキエール
サンセール出身のグザヴィエ・ロジェ氏が、ラングドックで優れたソーヴィニヨン・ブランを選び、このワインを造りました。早朝に摘み採られた葡萄を6時間のスキンコンタクトの後、圧搾し、ステンレスタンクで低温発酵させています。少なくとも4ヶ月間オリと一緒に寝かせています。ビン詰めは LGI生産者組合にて行っています。
10度で抜栓、ワインは微かに薄緑の色調が感じられる澄んで光沢のあるパール色、グラスからは、ミントのような爽やかなハーブ香を伴う新鮮なグーズベリーとパインアップル、レモン、そして塩分を含むミネラルの香りが感じられます。南仏ワインですがロワールの典型的なソーヴィニヨン・ブランの香りが感じられます。口に含むと、これまた南仏とは思えない瑞々しくクリアなミネラルと酸を備えたライトボディで、果実味も同じくクリーンで、焦点が定まっていて、海水で濡れた貝殻のようなニュアンスを伴うグーズベリー、シトラス/レモン、そして清涼感溢れるグリーンハーブの味わいが感じられます。魚介類のパスタ、魚の香草焼き&蒸し、アサリのワイン蒸し、天ぷら、串揚げ、塩焼そば等々、色々合わせてみて下さい。このワインは邪魔をしないはずです。お値打ち品。度数12.5%。2009/7/16

フランス ロワール(白)

15025 MUSCADET SEVRE et MAINE 2008 Domaine de la Foliette ¥1290
  ミュスカデ セーヴル エ メーヌ
ドメーヌ ド ラ フォリエット
1926年からワイン造りをする生産者で、22haのミュスカデの畑を所有しています。ボトルには「Terra Vitis(テッラ・ヴィティス)」のシールが貼られていますが、これは国際認定機関 B.V.O.I.が環境保全を目指した自然農法に対する認証の表示です。
10度で抜栓、ワインは澄んだパール色、グラスからは、白い花びら、白桃、ほんのり白イチジク、そして微かにチョークの粉を想わせるような香りも感じられます。口に含むと、軽やかな口当たりのライトボディで、すっきりとした軽快な酸が心地よく、ミネラル水(硬水系)で稀釈したライム果汁、かぼす、そして表面がツルリとした貝殻のような味わいが感じられます。シャルドネ種には感じる事の多い果実の甘みというものを口中でも余韻でもほとんど感じませんので火を通していない魚介類にも良く合うでしょう。ミュスカデらしいミュスカデ。度数12%。2009/6/11 ※シンセティックコルク採用。

フランス ロワール(白)

15056 TOURAINE Sauvignon Blanc "L'arpent des Vaudons" 2008 J.F. Merieau ¥1530
  トゥーレーヌ ソーヴィニヨン ブラン "ラルパン デ ヴォドン"
ジャン フランソワ メリオー
トゥールの東側、シェール渓谷のサン・ジュリアン・ド・シェドン村にあるドメーヌ。現オーナー、ジャン・フランソワ・メリオー氏の祖父が、それまで手掛けていた小麦とフルーツの栽培から完全にワイン事業に切り替え、ドメーヌを構築。1939年に「ヴィニョブル・デ・ボワ・ヴォドン」として創設されました。2代目のジャッキー・メリオー氏の2005年の引退を機に、ドメーヌ名を現在の「ジャン・フランソワ・メリオー」へと変更しました。 自らのスタイルを「自然派」とは言いませんが、化学肥料や農薬の使用を極力控え、SO2はビン詰め前に若干添加するだけでその他の過程では一切添加しないなど、出来る限り自然に近いワイン造りを行っています。
10度で抜栓、ワインは光沢のあるレモンイエロー色、グラスからは、微かに濡れた火打石のようなミネラル香、ハーブ、黄リンゴ、カリン、そしてレモンピールのような香りも感じられます。口に含むと、ピュアで滑らかさも備えたライト〜ミディアムボディで、中心にしっとりとしたミネラルの芯があり、上品な酸と果実味はその芯にピッタリと結合していて、レモンオイルをうっすらと塗った石のようなニュアンスを伴う黄色いリンゴとカリン、熟れたシトラス、微かに花のミツ、そしてハーブの味わいが感じられます。丁寧な造りのソーヴィニヨン・ブランです。度数12%。2009/7/19 ※シンセティックコルク採用。

フランス サヴォワ(白)

15057 ROUSSETTE DE SAVOIE "Frangy" 2008 Domaine Lupin ¥1880
  ルーセット ド サヴォワ "フランジー"
ドメーヌ リュパン
ブルゴーニュの東に位置するサヴォワ地方は、大部分が白ワインで生産量の70%を占めています。ブルゴーニュの品種であるシャルドネやアリゴテも栽培されていますが、この地方の代表的な品種はジャケールやルーセット(地元ではアルテスと呼ばれる)、シャスラ等となっています。 ルーセット種のスペシャリストと評判のブリュノ・リュパン氏が造り出すこのワインは、粘土石灰質および石灰質岩盤に植えられた平均樹齢35年のルーセット種を100%用い、ステンレスタンクで発酵&熟成させています。ブリュノ・リュパン氏自身がフレッシュなワインが好きなため、ワインに敢えてガスを残していますが、このガスはやがて自然に消えていくそうです。
8度で抜栓、ワインは澄んだパール/淡い麦わら色、グラスからは、新鮮な梨、ほんのり白桃、そして石灰を多めに含むミネラルの香りが感じられます。口に含むと、爽やかな口当たりのライトボディで、軽快で微かにピチピチとした感触の酸がとても心地よく、ガス入りミネラルウォーター(サンペルグリーノのガスをもっとマイルドにした感じ)のニュアンスを伴うシトラスと梨、酸が強めのリンゴ、そして微かにレモンとハーブの味わいが感じられます。切れ上がりも爽やか。魚介類との相性はもちろん抜群ですが、エスカルゴやテリーヌとも合わせてみたいですね。度数12.5%。2009/7/20 ※シンセティックコルク採用。

フランス ブルゴーニュ(白)

15049 BOURGOGNE ALIGOTE 2007 Ballot Millot ¥2180
  ブルゴーニュ アリゴテ
バロ ミロ
ムルソーにあるドメーヌ。蔵の歴史は17世紀まで遡る事ができますが、2001年よりシャルル・バロ氏が切り盛りしています。畑はムルソー、ヴォルネー、ポマール、ボーヌに計12haを所有し、除草剤の使用を廃止して6年経っています。収穫は100%手作業で行い、天然酵母による発酵を行っています。熟成期間は約18ヶ月で、新樽の使用比率はヴィラージュ品で20%、プルミエ・クリュの白で25%、プルミエ・クリュの赤で30〜40%となっています。
13度で抜栓、ワインは光沢のある綺麗なレモン/麦わら色、グラスからは、石灰岩を想わせるようなミネラル香、マッチ棒、ドライハーブ、アニス、そして乾燥させたレモンのような香りが感じられます。口に含むと、ミネラル感豊富なライト〜ミディアムボディで、中心に石灰分を含む硬水のようなミネラルの芯があり、柑橘系果実に含まれるような爽やかで瑞々しい酸を十分含み、濡れた白い石のようなニュアンスを伴うレモン/シトラス、かぼす、アニス、レモングラス、そして海水で濡れた貝殻のような味わいが感じられます。ドライでキレ上がりも良く、食欲を増進させてくれます。このようなタイプのアリゴテは魚介類にも合わせやすく良いですね。度数12.5%。2009/7/11

フランス ブルゴーニュ(白)

15050 BOURGOGNE Chardonnay 2007 Ballot Millot ¥2950
  ブルゴーニュ シャルドネ
バロ ミロ
13度で抜栓、ワインは微かに薄緑の色調が溶け込んだ光沢のある麦わら色、グラスからは、マロングラッセ、バターを塗った黄リンゴ、マシュマロ、チューリップの花びら、そしてカシューナッツのような香りが感じられます。口に含むと、柔らかな口当たりのミディアムボディで、フワリとした綺麗な果実のエキスと瑞々しい酸が上手く混じり合い、硬さはなく、溶かしバターのニュアンスを伴う黄リンゴ、グレープフルーツ、微かに焼きレモン、マロン、ユリ根、そしてヴァニラクリームのような味わいが感じられます。これは上質なムルソーを彷彿させる香りと味わいです。度数12.5%。2009/7/12

フランス ブルゴーニュ(白)

15031 BOURGOGNE Chardonnay Vieilles Vignes 2007 Domaine Potel ¥3280
  ブルゴーニュ シャルドネ ヴィエイユ ヴィーニュ
ドメーヌ ポテル
ニコラ・ポテル氏が立ち上げた自身のドメーヌ。父ジェラール・ポテル(故人)と共にメゾン・ニコラ・ポテルを設立したのが1997年で、当初ニコラ氏本人はドメーヌの設立は考えていませんでした。それは、メゾン・ニコラ・ポテルが最高品質の葡萄を買い付け、醸造から手掛けるという限りなくドメーヌに近いコンセプトを持っていたからです。ただ、以前から自社畑(メゾン・デュー)を所有しており、その葡萄はメゾンのワインとして購入葡萄と一緒に扱われていました。やがて自社畑を買い足し、気候条件が難しく、生産者の力量が試される年となった2007年であるからこそ、新たな挑戦を決意しました。
ビオロジックによる葡萄から最高のワインを造る事を目指し、補糖、補酸は一切行わず、So2の使用は最低限に抑えています。赤白ともに小型のステンレスタンクにて低めの温度でゆっくり約30日発酵を行い、シュール・リーのまま樽熟成させています。白ワインは畑の個性を引き出す為にバトナージュ(撹拌)を行いません。赤ワインの除梗比率は収穫年により変更する方針ですが、基本的に全房発酵を理想としています。 このA.C.ブルゴーニュ・シャルドネは、A.C.サン・ロマンのスーロシュ3区画の格下げという贅沢な品となっています。最低樹齢約60年、生産量は3,000本です。
13度で抜栓、ワインは黄緑色が溶け込んだような光沢のある麦わら色、グラスからは、ほんのりマロングラッセ、ホワイトチョコレート、バターを塗った完熟洋梨と完熟黄リンゴ、ナツメグ、そして微かにイーストの香りが感じられます。口に含むと、しなやかでシルクのようなミディアムボディで、ピュアなエキスと自然な酸が果実味と上手く融合していて、絹ごし豆腐のようなフワリ&トロリとした口当たりがあり、溶かしバターで漬け込んだ洋梨と黄リンゴ、マロングラッセ、ほんのりシロップ漬け柑橘系果実、湯葉、ユリ根、そしてイーストの味わいが感じられます。美味。度数12.5%。2009/6/19 ※ロウキャップです。

フランス ブルゴーニュ(白)

15054 SAVIGNY LES BEAUNE Blanc 2006 Simon Bize et Fils ¥4580
  サヴィニー レ ボーヌ ブラン
シモン ビーズ エ フィス
シモン・ビーズのサヴィニー・ブランは、1991年に植え付けされたシャルドネ(数カ所に分かれた計2ha)から造られています。2002年からシモン・ビーズの白ワインは、エティエンヌ・ソゼでワイン造りをしていたギヨム氏が醸造を担当しています(赤はもちろんパトリック・ビーズ氏)。現在は葡萄をプレスした後、小樽にて1次発酵を行っています。樽発酵&樽熟成にもかかわらず、樽香やオークの風味が出しゃばらず、実に品があります。
13度で抜栓、ワインは微かに黄緑が溶け込んだような光沢のある麦わら色、グラスからは、ユリの花びら、ヴァニラパウダー、チョークの粉、砂糖漬けマロン、そしてマーガリンを塗ったゴールデンデリシャスリンゴのような高貴な香りが感じられます。口に含むと、つややか&滑らかな口当たりのミディアムボディ(少しフル寄り)で、絹ごし豆腐のようなシルキーな果実味の中に上品な酸が溶け込んでいて、エキス分も十分含み、クリームシェリーで漬けたマロン、マーガリンを塗った洋梨とゴールデンデリシャスリンゴ、アプリコット、白イチジク、レモンオイル、ヴァニラパウダー、粉々に砕いたカシューナッツ、ユリ根、そして湯葉のような味わいが感じられます。少しトロリとした口当たりは2000年産を彷彿させてくれます。ワインの色合いが山吹色になる頃には熟成の高原期でしょう。度数12.5%。2009/7/17

スペイン(ロゼ)

15026 BODEGA INURRIETA Rosado "Mediodia" Sur Lies 2008 Navarra ¥1300
  ボデガ イヌリエータ ロサド(ロゼ) "メディオディア" シュールリー ナヴァーラ

ボデガ・イヌリエータはファルコスの町に近いナバーラ渓谷の中心に位置し、1999年に最初の葡萄樹が植えられました。海抜300〜475mの間の3つの違った高度に畑があり、それぞれが異なった土壌となっているそうです。 “メディオディア(正午)”と名付けられたこのロサド(ロゼ)は、ガルナッチャ種100%から造られ、オリと一緒にタンクで熟成させています。
13度で抜栓、ワインは澄んだ美しいガーネット、もしくはザクロの果汁を想わせるような色合い。グラスからは、サクランボとアセロラ、そして赤い花びらのような香りが感じられます。口に含むと、ソフトな口当たりのライトボディで、熟していながら瑞々しい赤系果実の味わいと自然な酸がとても心地よく、辛口のロゼですが熟した果実由来の微かな甘みを感じさせ、もぎたてサクランボとストロベリー、微かにアセロラ、そして少し砂糖を混ぜたローズティーのような味わいが感じられます。美味しいロゼワインです。度数13.5%。2009/6/13

フランス ラングドック(ロゼ)

15037 COSTIERES DE NIMES Rose "Cuvee Tradition" 2008 Mas des Bressades ¥1580
  コスティエール ド ニーム ロゼ "キュヴェ トラディション"
マ デ ブレサード
現在このドメーヌを取り仕切っているのは1969年生まれの若きシリル・マレ氏。1996年に父親であるロジェ・マレ氏から完全に引き継いでいます。1960年代に父親が土地を購入し、まったく何もない荒地を葡萄畑にし、1970年代に入りワイン造りを始めています。赤や白で名声を確立していますが、この辛口ロゼも素晴らしい掘り出し物です。葡萄品種はサンソー(50%)、グルナッシュ(30%)、シラー(20%)を使用。果実の香りと味わいを生かすため、樽は使用せずタンクで発酵&熟成させています。
13度で抜栓、ワインは朱色がかったサーモン色、グラスからは、チェリーとフランボワーズのキャンディ、アセロラドリンク、そしてウォーターメロンの香りが感じられます。口に含むと、南仏らしい果実味豊富なロゼで、ミディアムボディで、まろやかな酸を含み、シロップで軽く漬け込んだチェリーとフランボワーズ、コケモモ、微かにメロン、そして砂糖を入れたローズティーのような味わいが感じられます。非常に外交的で愛嬌の良い辛口ロゼです。度数13.5%。2009/6/30

フランス ラングドック(赤)

15059 PINOT NOIR "Les Garrigues" Vin de Pays D'oc 2007 Mont Tauch ¥1150
  ピノ ノワール "レ ガリーグ" ヴァン ド ペイ オック
モン トーシュ
モン・トーシュは、ラングドック地方のワイン生産者組合です。地中海とピレネー山脈に挟まれ、ラングドックやローヌでは「ガリーグ」と呼ばれる野草に恵まれた自然豊かな土地です。1913年に設立され、現在300の組合員と1950haの土地を所有し、1948年にラングドックで最初にAOCに認可されたフィトゥを60%所有しています。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビーレッド色、グラスからは、熟して甘いプラムとチェリー、そしてほんのりストロベリージャムのような香りが感じられます。口に含むと、フルーティーなミディアムボディで、香り同様、熟して甘さを感じる果実味が前面に出ていて、タンニンはとてもマイルドで、酸度はやや弱めに感じ、ラズベリージャムのニュアンスを伴う完熟ブラックチェリーとプラム、砂糖漬け紅梅、そして微か〜に黒胡椒のような味わいが感じられます。気軽に楽しめる良質なピノ・ノワールです。度数12.5%。2009/7/23 ※スクリューキャップ採用。

フランス ブルゴーニュ(赤)

15055 BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN "Cuvee V" 2007 Ballot Millot ¥1850
  ブルゴーニュ パストゥグラン "キュヴェ V"
バロ ミロ
ムルソーにあるドメーヌ。蔵の歴史は17世紀まで遡る事ができますが、2001年よりシャルル・バロ氏が切り盛りしています。畑はムルソー、ヴォルネー、ポマール、ボーヌに計12haを所有し、除草剤の使用を廃止して6年経っています。収穫は100%手作業で行い、天然酵母による発酵を行っています。熟成期間は約18ヶ月で、新樽の使用比率はヴィラージュ品で20%、プルミエ・クリュの白で25%、プルミエ・クリュの赤で30〜40%となっています。 このワインはムルソーに所有する畑から収穫されたガメ(50%)とピノ(50%)から造られています。
16度で抜栓、ワインはやや暗めのルビーレッド色、グラスからは、綺麗なミネラル香を伴う熟れたブラックチェリーとプラム、赤身肉、そして微かにヨードの香りが感じられます。口に含むと、柔らかく、しなやかな口当たりのライト〜ミディアムボディで、タンニンは極控えめで、酸は荒さがなく上品で瑞々しく、もぎたてブラックチェリーとプラム、コケモモ、紅梅、濃いローズティー、そして脂がのった生赤身肉のような味わいが感じられます。非常に美味しいパストゥグラン。この造り手、あっぱれです。度数12.5%。2009/7/18

フランス ブルゴーニュ(赤)

15051 BOURGOGNE Pinot Noir 2006 Ballot Millot ¥2850
  ブルゴーニュ ピノ ノワール
バロ ミロ
16度で抜栓、ワインはやや明るめの赤紫色、グラスからは、黒い石を想わせるようなミネラル香を伴う赤い花のツボミ、赤スグリと赤チェリー、小梅、そして微かに削り節のような香りも感じられます。口に含むと、締まりのあるミディアムボディで、瑞々しく伸びやかな酸、そして中心には球体感のあるミネラルを豊富に含み、焦点が定まっていて、表面がツルリとした石のようなミネラル感を伴う熟して甘酸っぱい赤チェリーとクランベリー、赤スグリ、瑞々しいプラム、完熟紅梅、出し汁のようなクリーンな旨味、そして濃いローズティーのような味わいが感じられます。美味しい。この造り手、しっかりとした信念を持っており赤白共に1本筋の通った素晴らしいワインを造り出すようです。要注目。度数12.5%。2009/7/13

フランス ブルゴーニュ(赤)

15058 SAVIGNY LES BEAUNE "Les Bourgeots" 2006 Simon Bize et Fils ¥4580
  サヴィニー レ ボーヌ "レ ブルジョ"
シモン ビーズ エ フィス
シモン・ビーズのレ・ブルジョは、1963年と1974年に植え付けされたピノ・ノワールから造られています。所有する畑(計5ha)の位置がロワン川を挟みボーヌ側とヴェルジュレス側に分かれているため、双方の特徴を兼ね備えたサヴィニーワインに仕上がると言われています。年間平均生産量は2000ケース。
16度で抜栓、ワインは微かに赤茶混じりのルビーレッド色、グラスからは、一番最初に赤系果実のコンポートのような甘やかな香りがフッと立ちますが、次第に赤い花のツボミと赤身肉のような香りに変化し、それと入れ替わるようにスミレ、黒オリーブ、そして根底に熟れたプラムとブラックチェリーが潜んだような香りが現れてきます。口に含むと、最初は瑞々しい酸とさらりとしたタンニンを含む軽快なライトボディに感じ、温度上昇&酸が溶け込み始めるとともにタンニンと果実味にしっとり感が出始め、ミディアムボディ寄りへと変化し、軽くスモークした赤身肉のニュアンスを伴う熟してピュアなプラム、コンポート状のブラックチェリーとブルーベリー、黒オリーブ、濡れた黒い石のようなミネラル、粘土混じりの土、そして昆布やワカメに含まれるヨードを想わせるような味わいが感じられます。ワインのポテンシャルは05年と同レベルにあると思います。度数12.5%。2009/7/21

フランス ボルドー(赤)

15038 CHATEAU NICOT 2005 Bordeaux ¥1280
  シャトー ニコ ボルドー

エスクッサン村にあるシャトー。200年以上の歴史を持ち、1874年からはドゥブール家が管理運営してきました。ドゥブール家は女系家族だそうで、代々女性を中心にワイン造りが行われています。畑の面積は約15haで、平均樹齢は20年、温度管理されたタンクで発酵後、3分の1は新樽で熟成されます。品種の割合は、カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ30%となっております。
16度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、完熟していながらもピュアなカシスとプルーン、ブラックチェリー、甘草、木炭、ほんのり上品な香辛料、そして綺麗なミネラルの香りが感じられます。非常に良い香り。口に含むと、シルキーなミディアムボディで、タンニンがとてもキメ細かくクリーミーさが感じられ、酸度はやや低めで、ワイン全体のバランスが非常に良く、カシス果汁を染み込ませたタルト生地、熟してピュアなブラックチェリー、プルーン、ヴァニラパウダー、粉末状の黒胡椒、丁子、さらさらとした黒土、軽くスモークした肉、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられます。これはすこぶるお値打ちなボルドー。ブルゴーニュに通じるエレガンスさも持ち合わせています。度数13%。2009/6/23

イタリア モリーゼ(赤)

15027 MOLI' Rosso Molise 2007 Di Majo Norante ¥1200
  モリ ロッソ モリーゼ
ディ マーヨ ノランテ
D.O.C.ビフェルノとD.O.C.ペントロ・ディ・イセルニアに加えて新たに認められたD.O.C.モリーゼ(ロッソとビアンコあり)。ディ・マーヨ・ノランテは1800年以来葡萄栽培に従事している個人生産者で、現在ではモリーゼ州で最も重要な醸造所の1つとして知られています。このワインはモンテプルチアーノ種とアリアーニコ種を使用していますが、同家のサンタ・クリスティーナよりもモンテプルチアーノ種の割合が多いそうです。
19度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは、最初に黒胡椒のニュアンスが伴うブラックベリーと紫色の花びらのような香りが感じられ、次第にプラム系果実と粘土質土壌のような大地の香りが現れてきます。口に含むと、滑らかな口当たりのミディアムボディで、酸度はやや低めで、タンニンは柔らかくふくよかさがあり、軽く煮込んだブラックベリー、プルーン、少し粘土を含む土、そしてほんのり黒胡椒と甘草のような味わいが感じられます。とてもバランスの良い赤ワインです。度数13%。2009/6/12

イタリア ピエモンテ(赤)

15040 LANGHE NEBBIOLO "Bonimur" 2006 Neirano ¥1650
  ランゲ ネッビオーロ "ボニムール"
ネイラーノ
ピエモンテの中央部に位置するランゲ丘陵地帯から収穫されるネッビオーロ種100%で造られるD.O.C.ワイン。ネイラーノ家の赤ワインはピノ・ネロが特に有名ですが、ネッビオーロ種からも綺麗なワインを造っています。このワインは7haの畑から選別された葡萄を買い取って、タンク内でルモンタージュ(タンク内のワインを循環させる)しながら発酵させ、18ヶ月間大樽で熟成させています。“ボニムール”とは“良い”という意味を持っています。
16度で抜栓、ワインは赤茶がかったガーネット色、グラスからは、微かに野鳥獣のニュアンスを伴う乾燥させた赤スグリとラズベリー、ドライフラワー、シガー、丁子、そしてほんのりお香のような香りが感じられます。口に含むと、スリムな体格の中にもしっかりとした骨組みを持つミディアムボディという感じで、細かなタンニンが隅々に配置されていて、自然な酸が果実味に適度な瑞々しさを与えており、乾燥させたバラやスミレの花びらを口に含んだようなニュアンスを伴うドライラズベリーとドライプラム、キルッシュ、シガー、丁子、干し肉、そしてヴァニラの味わいが感じられます。表現がおかしいかもしれませんが、スリムなフルボディと言った方が良いかもしれません。ネッビオーロ種の特徴がしっかりと現れたお買い得なワインです。度数13%。2009/6/25

イタリア ピエモンテ(赤)

15028 BARBARESCO Riserva 2003 Terre del Barolo ¥2580
  バルバレスコ リゼルヴァ
テッレ デル バローロ
テッレ・デル・バローロは、1985年にこの地域の40の生産者によって設立された定評ある組合で、現在は約500のメンバーから構成されています。バローロとその周辺に820haの畑を持ち、上質のワインをビン詰め業者に提供すると共に、テッレ・デル・バローロとしてのワインを生産しています。 このバルバレスコ・リゼルヴァは、村周囲の4つのエリアより収穫されたネッビオーロ種を用い、オーク樽で4年以上熟成(内30ヶ月が大樽)されています。
16度で抜栓後、18度からスタート。ワインは赤茶がかったやや明るめのガーネット色、グラスからは、ハーブと香辛料の混じり合ったようなニュアンスを伴う砂糖浸けチェリーとザクロ、干したプラム、オリーブ、半生肉、そして微かにヨードのような香りも感じられ、次第に甘い香りを放つシガーのような香りも現れてきます。良い具合に熟成香が出始めているようです。口に含むと、なめらかな口当たりのミディアム〜フルボディで、ビロードを想わせるような感触があり、タンニンと酸はいい具合に溶け込み始めており、オリーブオイルで漬け込んだ半生肉のようなニュアンスを伴う砂糖浸けプラムとザクロ、ブラックオリーブ、ワカメまたはヨード、色々な香辛料、シルキーなヴァニラ、そして柔らかなミネラルの味わいが感じられます。これはお値打ちバルバレスコ。おすすめです。度数14%。2009/6/29

イタリア ピエモンテ(赤)

15030 BARBARESCO 2004 Produttori del Barbaresco ¥3580
  バルバレスコ
プロデュットーリ デル バルバレスコ
1958年に設立されたイタリアで最も賞賛すべき協同組合で、質の高さには定評があります。選別されたネッビオーロ100%を使用し、15〜18日間ステンレスタンクで発酵を行い、30年以上使用されているアリエかスロヴェニアの大樽で熟成させています。
16度で抜栓後、18度からスタート。ワインはやや明るめのルビーにレンガ色が混じり合ったような色合い、グラスからは、しおれたバラやスミレの花びら、ドライチェリー、黒や赤色の様々な香辛料、お香、乾燥ハーブ、たばこ、燻した赤身肉、次第にヴァニラの甘やかな香りも現れてきます。口に含むと、しなやかさと程よい肉付きを兼ね備えたミディアム、もしくは熟成感が出始めているフルボディで、中心にスッと伸びるミネラルの芯があり、酸は瑞々しさを保ち、タンニンはカドがなくなりつつあり、干した赤身肉のようなニュアンスを伴うドライチェリーと赤スグリ、桑の実、タバコ、丁子、そして湿った朽ち木を想わせるような味わいが感じられ、次第にふくよかなヴァニラの味わいを伴う甘やかなチェリーとプラムのような味わいが前面に現れてきます。テイスティンググラスでも十分変化を感じる事ができますが、デキャンタを使用すればさらにワインが開くと思います。サラミを始め各種肉料理との相性は抜群でしょう。度数14%。2009/6/28



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