新入荷ワイン 2011年7〜10月分

《 30銘柄をご案内 》

スパークリングワイン(白)

15657 S X S Brut Cuvee "Step Five" South Australia ¥1380
  エス バイ エス ブリュット キュヴェ "ステップ ファイブ" サウス オーストラリア
オーストラリア産
アデレードにあるWINEINC社が手掛けるワイン。エス・バイ・エスはステップ・バイ・ステップの略です。WINEINC社はブルース・クルグストン氏とその妻フィオナ・ホワイトさんが始めた家族経営のワイナリーで、ブルース氏がワイン生産を行い、フィオナさんがその他の全ての仕事を担っています。ブルース氏は30年間ワイン業界で小売業に従事しており、若い時から楽しめ、また熟成しても味わえるお買い得のワインを造る事を長年夢見てきました。 マクラレーン・ヴェイルやバロッサ・ヴァレー、ラングホーン・クリーク、そしてアデレード・ヒルズといった南オーストラリア内の地区から収穫された葡萄を買い取ってワインを造り、国内外に販売しています。 このスパークリングワインは、マクラレーン・ヴェイル、ラングホーン、そしてリバーランドから収穫されたシャルドネを主体に、セミヨンとヴェルデホ種も使用し、98%はタンクで、2%は樽でオリと共に発酵させています。 8度で抜栓、泡立ちは比較的穏やかで、ワインは黄緑がかった麦わら色、グラスからは、熟した黄リンゴ、レモンケーキ、黄桃、そして微かにバターのような香りも感じられます。口に含むと、膨らみのあるミディアムボディで、ムースのような細かな泡が口中では豊富に感じられ、ほんのりバターと小麦粉のようなニュアンスを伴うリンゴ、乾燥シトラス、そしてレモンパウダーのような味わいが感じられます。温度が上がるにつれ泡がさらにキメ細かくなり、クリーミーな感じが出てきます。ふっくらとした果実味にキメ細かな泡が溶け込んでいます。お値打ちスパークリングワイン。度数13.8%。2011/7/22 ※栓は王冠となっております。

スパークリングワイン(白)

15747 VOUVRAY Brut / Pierre Valois ¥1650
  ヴーヴレイ ブリュット / ピエール ヴァロワ
フランス産
フランス・ロワール地方のヴァン・ムスー。石灰質土壌の畑から収穫されたシュナン・ブラン種を使用し、約16度を保ちながらステンレスタンクでオリと一緒に発酵させ、次に約12度の環境下で12ヶ月間ビン内二次発酵(メトード・トラディショナル)を行い、その後熟成させています。
8度で抜栓、泡のキメは中くらいで、ワインは黄緑がかった光沢のある麦わら色、グラスからは、リンゴと白桃、チョークまたは石灰を多く含むミネラル、次第に生アーモンドのニュアンスを伴うすっきりとした洋梨と完熟カリンのような香りが現れてきます。口に含むと、ナッティな果実味を持つミディアムボディで、やや大きめの生き生きとした泡とミネラル感が果実味を引き締めていて、生アーモンドのニュアンスを伴うリンゴ、梨、乾燥グレープフルーツ、砕いた貝殻、岩塩、そして少しレモングラスを想わせるようなハーブの味わいも感じられます。魚介料理に最高です。度数12%。2011/10/3

スパークリングワイン(白)

15659 CARLES ANDREU Brut Cava ¥2350
  カルレス アンドルー ブリュット カバ
スペイン産
アンドルー家は、1781年にコンカ・デ・バルベラ地域に80haの土地を購入した事から葡萄栽培の歴史が始まっています。1991年にカルレス・アンドルー氏により、1796年に建てられた貴族の家にボデガが設立されました。2004年には新しいセラーが建設されています。 このカバは、パレリャーダ種を主体に少量のマカベウ種も使用して造られ、最低18ヶ月セラーで熟成させています。
8度で抜栓、ワインは薄緑がかったパール/麦わら色、泡立ちは非常にキメ細かくムースのようで、グラスからは、白いナッツ、ビスケット、アニスシード、白い花びら、そして石灰をたっぷり含んだミネラルの香りが感じられます。口に含むと、焦点が定まった締まりのあるミディアムボディで、ミネラル感に支えられたカチリとした骨組みがあり、シャープでキメ細かな泡が口中で膨らみ、冷えた石のようなミネラル感と白胡椒のニュアンスを伴う乾燥リンゴ、乾燥レモン、硬いナッツ、アニス、そしてハーブの味わいが感じられます。切れがあり、ドライな果実味は魚介料理を大いに引き立ててくれると思います。度数11.5%。2011/7/24


オーストラリア(白)

15654 S X S Chardonnay "Step One" 2008 South Australia ¥950
  エス バイ エス シャルドネ "ステップ ワン" サウス オーストラリア

アデレードにあるWINEINC社が手掛けるワイン。エス・バイ・エスはステップ・バイ・ステップの略です。WINEINC社はブルース・クルグストン氏とその妻フィオナ・ホワイトさんが始めた家族経営のワイナリーで、ブルース氏がワイン生産を行い、フィオナさんがその他の全ての仕事を担っています。ブルース氏は30年間ワイン業界で小売業に従事しており、若い時から楽しめ、また熟成しても味わえるお買い得のワインを造る事を長年夢見てきました。 このシャルドネは、マクラレーン・ヴェイル、ラングホーン、リバーランドなどから収穫された葡萄を使って造られたワインで、4%は樽で発酵、オリを撹拌させワインにほどよい骨格を与えています。
10度で抜栓、ワインは微かに黄緑が混じり合った光沢のある麦わら色、グラスからは、ミツを含んだゴールデンデリシャスリンゴ、洋梨のコンポート、完熟アプリコット、そしてハチミツ漬けレモンピールのような香りが感じられます。口に含むと、ジューシーな果実味を持つミディアムボディで、艶やかなエキスを含み、瑞々しい酸が果実味に輪郭を与えていて、軽くハチミツ漬けにしたシトラスとレモン、リンゴ、そして微かにナッツのような味わいが感じられます。樽の風味は感じません。ホワイトソースを使用した料理にいかがでしょうか。度数13.8%。2011/7/18 ※スクリューキャップ採用。

オーストラリア(白)

15640 LOGAN "Apple Tree Flat" Chardonnay 2009 Australia ¥1100
  ローガン "アップル ツリー フラット" シャルドネ オーストラリア

醸造家ピーター・ローガン氏によって1997年に設立されたワイナリー。ニューワールドの恵まれた果実味と旧世界の繊細さ、骨格を持ち合わせたワインを造るべく、たどり着いた理想郷が、オーストラリアでも最も冷涼な気候を持つ産地の一つであるニュー・サウス・ウエールズのオレンジ地区とマジー地区でした。 このワインはマジー地区から収穫されたシャルドネを100%使用し、ステンレスタンクにて発酵&熟成させています。
12度で抜栓、ワインは澄んだパール色、グラスからは、熟した白桃、白イチジク、洋梨、そして甘い香りを放つ白い花びらのような香りが感じられ、次第にミントのニュアンスを伴う熟した青リンゴのような香りが前面に現れてきます。口に含むと、フレッシュな口当たりのライト〜ミディアムボディで、爽やかな酸がとても心地よく、シャリシャリとした食感の瑞々しい梨、青リンゴ、砂糖をまぶした完熟ライム、さらさらとしたオイル、すっきりとしたミネラル、そして微かにミントのような味わいが感じられます。爽やかなシャルドネです。度数13.5%。2011/7/2 ※スクリューキャップ採用。

ニュージーランド(白)

15661 FLYING MOUTON Sauvignon Blanc 2009 Hawke's Bay ¥1990
  フライング ムートン ソーヴィニヨン ブラン ホークスベイ
大沢ワインズ
大沢ワインズは、少年時代から海外で農業経営をしたいという夢を抱いてきたワイン愛好家、大沢泰造氏のワイナリーです。彼は自然の美しいニュージーランドのいくつものワイナリーを視察し、2005年に北島のホークスベイ地方に最適な土地を見つけました。土を耕し葡萄の木を植え、2008年にはファーストヴィンテージが出来ました。「最高のワインを造っていきたい。」大沢ワインズは、熱い思いを込めた夢の出発点に立ったばかりの新生ワイナリーです。醸造は2006年度ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したロッド・マクドナルド氏が担当しています。
フライング・ムートンのワインは、大沢ワインズの畑で栽培した葡萄から醸造しています。畑は土壌条件が多種多様のホークスベイの中でも「流域エリア」にあり、カウエカ山麓に位置する影響により日中と夜間の寒暖差が大きく、葡萄を育てるのに理想的な環境にあります。 このワインは、収穫したソーヴィニヨン・ブランを丁寧に圧搾し、果汁を冷却して落ち着かせてから発酵させ、オリ引きと清澄処理を行い、その後熟成させています。
10度で抜栓、ワインは薄緑がかった透き通ったパール/麦わら色、グラスからは、グリーンアスパラ、若竹、グリーンハーブ、芝生、岩塩をまぶしたライムとグーズベリー、そして海水と貝殻のような香りが感じられます。口に含むと、生き生きとしたライトボディで、カチリとしたミネラル感と柑橘系果実が持つようなジュワリと染み込むような酸を含み、焦点がピシャリと定まっていて、海水で濡らしたビー玉のようなミネラル感を伴うすっきりとしたライムフルーツとグーズベリー、氷結グレープフルーツ、かぼす、すだち、そして若竹と青々としたハーブの味わいが感じられます。このすっきりとした果実味とミネラル感は懐石料理にも最適です。度数13.5%。2011/7/26 ※スクリューキャップ採用。

イタリア シチリア(白)

15751 GRILLO Sicilia I.G.T. 2010 Vigneti Zabu ¥1150
  グリッロ シチリア I.G.T.
ヴィニエティ ザブ
ザブの創始者のアデュア・ヴィッラは、1980年に南アメリカからイタリアに移り、ワインの販売に携わっていました。その頃から自分のワイナリーを持つ事を夢見ていました。そして念願の畑を購入し、畑の手入れを始めました。彼はファルネーゼの醸造責任者であるフィリッポ・バッカラーロと10年来の友人だったので、自分の畑を見せました。するとバッカラーロは、その可能性を秘めた畑に惹かれ、ザブの醸造も手掛ける事になりました。
この白ワインは、シチリアの土着品種であるグリッロ種を使用しています。近年ではグリッロ種の人気が世界中で高まっているようです。ザブのグリッロは09年がファーストヴィンテージです。柔らかくプレスした後、アロマを引き出すために低温で発酵させています。熟成はステンレスタンクで行っています。
10度で抜栓、ワインはややレモンイエローがかったパール色、グラスからは、薫り高い白い花びら、完熟ライムと完熟レモン、白桃、ほんのりレモングラスと白系ナッツ、そして少し貝殻を想わせるようなミネラルの香りが感じられます。口に含むと、爽やかさと円やかさを兼ね備えたライト〜ミディアムボディで、瑞々しく爽やかな酸と、微かにオイリィなニュアンスが上手く混じり合っていて、ほんのり花の蜜のようなニュアンスを伴う熟して鮮やかな味わいのライムとレモン、完熟ポンカン、グリーンハーブ、そしてグリーンオリーブのような味わいが感じられます。美味しいです。シャルドネともソーヴィニヨン・ブランとも、リースリングとも異なる香りと味わいです。オススメ。度数12.5%。2011/10/8 ※シンセティックコルク採用。

フランス ラングドック(白)

15752 CHARDONNAY Pays D'oc I.G.P. "Cuvee de Brieu" 2009 Foncalieu ¥1230
  シャルドネ ペイ ドック I.G.P. "キュヴェ ド ブリュ"
フォンカリュ
熟成樽に個性の異なったフランス国内のいくつかの森のものを使い(アリエ、ニヴェル、ヴォージュ、ブルゴーニュ等)、最後にブレンドしています。良い樽の会社を探す事と、木の産地、内側の焦がし具合を大切に考えています。数ヶ月樽で熟成させ、ビン詰め後さらに1年熟成させてから出荷しているため、上手い具合に熟成感が出始めています。
13度で抜栓、ワインはイエローがかった深みのある麦わら色、グラスからは、洋梨のコンポート、ハチミツと砂糖で長期間漬け込んだパインアップル、干したマンゴー果肉の砂糖漬け、そして熟し切ったアプリコットのような香りが感じられます。非常に良い香りです。口に含むと、滑らかで芳醇、かつ瑞々しさも備えたミディアムボディで、果実味と酸、そしてエキス分のバランスがとても良く、溶かしたバターのようなニュアンスを伴う洋梨のコンポート、完熟かつピュアなゴールデンデリシャスリンゴ、シロップで漬け込んだパインとマンゴー、そして完熟アプリコットの味わいが感じられます。久しぶりにこのワインを扱いますが、2009年産は間違いなくキュヴェ・ド・ブリュの傑作。コストパフォーマンス抜群です。なお、このワイン名を全て書くと大変長くなってしまうため、当店では必要最小限に省略しております。度数13%。2011/10/9

フランス ブルゴーニュ(白)

15750 BOURGOGNE Chardonnay 2009 Etienne Sauzet ¥3980
  ブルゴーニュ シャルドネ
エティエンヌ ソゼ
ルフレーヴと並び称されるピュリニーの重要な造り手。エティエンヌ・ソゼの娘婿であり、エティエンヌ自身から手ほどきを受けたジェラール・ブド氏が運営しています。発酵は、特級と1級に関しては樽で行ない、それ以外はタンクを使用。新樽の使用率は、特級に50%、1級に33%、それ以外が25%という割合。クラスによる新樽率の違いこそあれ、特級からA.C.ブルゴーニュまで、透き通った美しい果実味と酸、そしてミネラルを備え、どのワインをとっても一貫したソゼのスタイルを持っています。
13度で抜栓、ワインは薄緑とレモン色が混じる澄んで光沢のあるパール色、グラスからは、花の蜜と溶かしバターのようなニュアンスを伴う熟していながらも極めてピュアなラ・フランス、ゴールデンデリシャスリンゴのコンポート、マロン、生クリーム、ハニーナッツ、そして根底には透き通ったビー玉のようなミネラル香も存在しています。素晴らしい香りです。口に含むと、フィネスを存分に感じさせるライト〜ミディアムボディで、シルクのような滑らかな口当たりがあり、エレガントな酸がしっとりと馴染んでいて、とろけるような湯葉と生クリーム、完熟&すこぶるピュアなラ・フランスとゴールデンデリシャスリンゴ、青リンゴのコンポート、栗きんとん、ゆり根、溶かしバター、花の蜜を塗ったアーモンド、そしてレモンオイルを塗ったビー玉のような味わいも感じられます。非常に美味なり。A.C.ブルゴーニュを遥かに越えた品質。度数12.5%。2011/10/7


オーストラリア(赤)

15655 S X S Shiraz "Step Two" 2008 South Australia ¥950
  エス バイ エス シラーズ "ステップ ツー" サウス オーストラリア

アデレードにあるWINEINC社が手掛けるワイン。エス・バイ・エスはステップ・バイ・ステップの略です。WINEINC社はブルース・クルグストン氏とその妻フィオナ・ホワイトさんが始めた家族経営のワイナリーで、ブルース氏がワイン生産を行い、フィオナさんがその他の全ての仕事を担っています。ブルース氏は30年間ワイン業界で小売業に従事しており、若い時から楽しめ、また熟成しても味わえるお買い得のワインを造る事を長年夢見てきました。 このシラーズは、フルリオ半島、ラングホーン、そしてマクラレーン・ヴェイルから収穫された葡萄を使用し、20%を樽で発酵させ、18ヶ月アメリカ産の樽で熟成させています。
16度で抜栓、ワインは黒紫に微かに黒茶が混じったような色合い、グラスからは、モカチョコ、ティラミス、ココアクッキー、干し葡萄の黒砂糖漬け、そしてほのかにロースト香も感じられます。口に含むと、ふっくらと肥えた口当たりのミディアムボディで、熟し切った黒系果実の味わいに溢れていて、タンニンはまろやかで膨らみがあり、酸度は低く、香りと同じくモカチョコとココアクッキー、コーヒーパウダー、完熟プルーン、レーズン、そして黒砂糖で煮込んだブラックベリーのような味わいが感じられます。お値打ちシラーズ。度数13.9%。2011/7/18 ※スクリューキャップ採用。

ニュージーランド(赤)

15662 FLYING MOUTON Pinot Noir 2009 Hawke's Bay ¥2380
  フライング ムートン ピノ ノワール ホークスベイ
大沢ワインズ
大沢ワインズは、少年時代から海外で農業経営をしたいという夢を抱いてきたワイン愛好家、大沢泰造氏のワイナリーです。彼は自然の美しいニュージーランドのいくつものワイナリーを視察し、2005年に北島のホークスベイ地方に最適な土地を見つけました。土を耕し葡萄の木を植え、2008年にはファーストヴィンテージが出来ました。「最高のワインを造っていきたい。」大沢ワインズは、熱い思いを込めた夢の出発点に立ったばかりの新生ワイナリーです。醸造は2006年度ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したロッド・マクドナルド氏が担当しています。
フライング・ムートンのワインは、大沢ワインズの畑で栽培した葡萄から醸造しています。畑は土壌条件が多種多様のホークスベイの中でも「流域エリア」にあり、カウエカ山麓に位置する影響により日中と夜間の寒暖差が大きく、葡萄を育てるのに理想的な環境にあります。 このワインは、丁寧に収穫したピノ・ノワールを低温で一晩落ち着かせ、除梗・破砕を行っています。果皮成分を十分に抽出するために果汁と果皮を約2日間浸漬させ、自然のイースト菌が活動しやすいように適温に保ち、発酵過程に進めています。発酵後に圧搾を丁寧に行い、フレンチオークの樽に移し、マロラクティック発酵後に熟成させています。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビー色、グラスからは、ヴァニラを伴うリキュール漬けブラックチェリーと砂糖漬けプラム、軽く煮詰めたブラックラズベリー、そしてイチゴチョコのような香りも感じられます。口に含むと、しっとりとした滑らかな口当たりのミディアムボディで、果実味の中にしなやかなタンニンが溶け込んでいて、酸は過不足なく、完熟していながらも瑞々しいプラムのたっぷりとした味わいに、ほんのりアメリカンチェリーと赤スグリ、そして極柔らかなヴァニラの味わいも感じられます。度数14%。2011/7/26 ※スクリューキャップ採用。

スペイン(赤)

15673 VINESSENS "Sein" Monastrell - Syrah 2009 Alicante ¥1580
  ヴィネッセンス "セイン" モナストレル シラー アリカンテ

地中海に面したD.O.アリカンテからのワイン。造り手のヴィネッセンスはシエラ・サリナスの麓、ヴィレーナにある造り手で、標高600メートルに約11haの畑を所有しています。そのほとんどは石灰質土壌で、葡萄はオーガニックで栽培されています。シラーやシャルドネのほか、約35〜65年樹齢のモナストレルを栽培しています。 このワインは、モナストレル60%とシラー40%の割合で、スキンコンタクトとマロラクティック発酵を行い、フレンチオーク(85%)とアメリカンオーク(15%)で8ヶ月熟成させています。
16度で抜栓、ワインは黒紫と赤黒が混じり合った透けて通らないような濃密なルビー色、グラスからは、カシスリキュール、マラスキーノで漬け込んだブラックチェリー、チョコレートリキュールを染み込ませたクッキー、黒胡椒、甘草、桂皮、シガー、スモークサラミ、そして上品なヴァニラの香りが感じられます。口に含むと、濃縮感のある果実味を持つミディアム〜フルボディで、トロリとしたエキス分とアルコールが豊富で、ジュワリと染み込むような酸もあり(次第に溶け込む)、キメ細かく目の詰まったタンニンを含み、煮込んだプルーン、マラスキーノ漬けブラックチェリー、カシスリキュール、ブラックラズベリーのソース、煮込んだ赤イチジク、白胡椒、ヴァニラパウダー、酸が溶け込んできた頃には赤系果実のリキュールを染み込ませたマシュマロのような味わいが現れてきます。2008年産同様、レベルの高い仕上り。度数15%。2011/8/26

イタリア バジリカータ(ロゼ)

15658 ROSATO "Pipoli" Basilicata I.G.P. 2010 Vigneti del Vulture ¥1250
  ロザート "ピポリ" バジリカータ I.G.P.
ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ
イタリア南部に位置するバジリカータ州は、乾燥した丘陵地帯と南の土地にしてはかなり冷涼な山間部を有しています。アリアーニコ種は、カンパーニア州のタウラージと同系品種ですが、ギリシャ人によってバジリカータに入植されたもので、その起源は紀元前6世紀にも遡る遥か昔と言われています。 このワインは、アリアーニコを100%使用し、4〜5度の低温で12〜18時間スキンコンタクトを行った後プレスして、ステンレスタンクにて14〜16度で発酵させています。熟成もステンレスタンクで4〜5ヶ月行っています。
13度で抜栓、ワインは鮮やかで綺麗なサーモンピンク色、グラスからは、熟したサクランボのような非常にフルーティーな香りを主体に、ストロベリー、そしてオレンジ色をしたメロン果肉のような香りも感じられます。口に含むと、香り同様、フルーティーで瑞々しい果実味がなんとも心地よいライトボディで、正に熟したサクランボを食べているかのようなピュアな果実味と自然な酸が感じられます。素直に美味しい。このピュアさは何ものにも代え難いものがあります。休日の昼下がりに楽しむもオツ。度数12.5%。2011/7/23

イタリア シチリア(赤)

15753 IL PASSO Nerello Mascalese Sicilia I.G.T. 2010 Vigneti Zabu ¥1680
  イル パッソ ネレッロ マスカレーゼ シチリア I.G.T.
ヴィニエティ ザブ
現在はファルネーゼがオーナーとなり同社の資本が入り、ザブの畑30haと借りている畑26haに加え、さらに300人の組合員を持つカンティーナからフィリッポが葡萄を選んで買い付けています。さらに専用のボトリングラインを設け、バリック樽などの設備を整えるなど、質、量ともに高める事が可能となりました。
この赤ワインは、ネレッロ・マスカレーゼ種85%とネロ・ダーヴォラ種25%の割合から造られています。ネロ・ダーヴォラは9月後半に収穫し発酵作業に進み、ネレッロ・マスカレーゼは10月上旬に収穫し、葡萄を枝ごと切り離して畑で15〜20日間ぶらさげておきます。葡萄は乾燥し、重量は30%ほど減り糖度が増します。その後、先に発酵させたネロ・ダーヴォラのタンクの中に入れて、リパッソのように再度発酵させています。そしてフレンチオークとアメリカンオークのバリックで6ヶ月熟成させています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、こねた小麦粉とイースト、リキュール漬けブラックチェリーとカシス、サテン生地、そして少しアイロンを想わせるような鉄分を含んだミネラルの香りが感じられます。口に含むと、ふっくら&少しトロリとした口当たりのミディアムボディで、果実味は綺麗な濃縮感があり、タンニンはふくよかで、酸は少なめに感じ、甘いレーズン、カシスリキュールを染み込ませたビスケット、砂糖とリキュールで漬け込んだブラックチェリー、もちもちとしたパン生地、そしてごく柔らかなヴァニラの味わいが感じられます。甘美な赤ワインです。度数13%。2011/10/10

イタリア トスカーナ(赤)

15695 BOLGHERI Rosso 2009 San Colombano (Baroncini) ¥2580
  ボルゲリ ロッソ
サン コロンバーノ (バロンチーニ)
トスカーナ州ボルゲリからのワイン。このワインはバロンチーニ家のEUの顧客のリクエストで造り始めたワインです。バロンチーニはトスカーナの主要エリアのワインを造っていますが、ボルゲリはありませんでした。ボルゲリ・スペリオーレのように高額なものではなく、パフォーマンスの高いものを造ろうとしました。そこで、以前飲んで衝撃的だった「カステッロ・デル・ボルゲリ」が自社でビン詰めしない年のワインを購入して使用しています(サッシカイアやオルネライアも購入しています)。そのため、ボルゲリでありながら手の届きやすい価格に仕上がっています。国際品種であるカベルネ、メルロ、プティ・ヴェルド、シラーの4種類を多くの樽からブレンドするのは楽しかったそうです。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった不透明なルビー色、グラスからは、シュガーパウダーをまぶした完熟カシス(少しカシスリキュールも)、プルーンとレーズンの砂糖漬け、紫色の花びら、そして微かに粘土のような香りも感じられます。口に含むと、まろやかで、少しトロリとした口当たりのミディアムボディで、酸度が低く、タンニンは柔らかくふくよかで軽やかさもあるため重々しくはなく、抽出された果実のエキスがとてもピュアで、シュガーパウダーをまぶした完熟プルーン、熟し切ったカシスとブルーベリー、紫芋のタルト、甘草、微かに石灰、そしてソフトなヴァニラの味わいが感じられます。ふっくら&少しトロリとした味わいがなんとも心地よいです。度数14%。2011/9/11

イタリア アブルッツォ(赤)

15665 MONTEPULCIANO D'ABRUZZO Colline Teramane "Vizzarro" 2005 Barone Cornacchia ¥2590
  モンテプルチアーノ ダブルッツォ コッリーネ テラマーネ "ヴィッツァッロ"
バローネ コルナッキア
バローネ・コルナッキアの最高キュヴェに位置するワインです。畑はトッリ・ディ・ヌォーヴォにあり、標高240m、石灰質土壌で、面積はわずか5ha、樹齢は18〜25年です。日当りが良く、温度や風の条件も良い恵まれた条件下にあります。葡萄は10月中旬に収穫し、果皮とともに10日間マセラシオンし、ステンレスタンクで20〜25日間発酵させ、はじめに6ヶ月間タンクで、次にスラヴォニアの樽で14ヶ月、さらにアリエとヌヴェール産バリックで8ヶ月、最後にボトルで6ヶ月熟成させています。2003年がファーストヴィンテージで、生産量はわずか5,000本でした。ラベルに入っている絵はコルナッキア家の家紋です。
17度で抜栓、ワインは黒紫と黒茶が混じり合ったような濃密な色合い、グラスからは、オロロソシェリー、マルサラ、ポート、ビターチョコ、エスプレッソ、お香、薫製肉、ローストした樽、煮詰めた黒スグリとブラックベリー、そして丁子、桂皮、黒胡椒が混じり合ったような香辛料の香りが感じられます。豪華な香りです。口に含むと、フワリ&トロリとした口当たりのフルボディで、少しセメダインを想わせるような濃縮されたエキスとアルコールが感じられ、粉のようなタンニンを豊富に含み、酸は中くらいに感じ、煮詰めて焦げる寸前のカシスソース、プルーンエキス、長期熟成の紹興酒とマルサラ、フワリとしたヴァニラパウダーと白胡椒、丁子、ジビエ、溶かしたビターチョコ、そしてコーヒーリキュールを染み込ませたマシュマロのような味わいが感じられます。深い香りと味わいです。お見事。度数14%。2011/8/6

イタリア バジリカータ(赤)

15663 AGLIANICO del VULTURE Riserva "Piano del Cerro" 2005 Vigneti del Vulture ¥2650
  アリアーニコ デル ヴルトゥーレ リゼルヴァ "ピアーノ デル チェッロ"
ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ
このワインは、アチェレンツァ村の葡萄畑から最良の葡萄を選別して造られています。選別用のテーブルで茎を除くために葡萄を選別し、圧搾しています。発酵はフランス産オークの桶で行い、フランス産バリック樽で約15ヶ月熟成させています。
18度で抜栓、ワインは赤紫がかった濃いルビーレッド色、グラスからは、甘く芳ばしいヴァニラと樹液、ブラックベリーと黒スグリのソース、チョコクッキー、ティラミス、黒蜜ソース、エキゾチックな香りを放つお香、そして乾燥ハーブの香りも感じられます。口に含むと、厚みがあり目の詰まった口当たりのフルボディで、果実から抽出されたエキスを十分含み、タンニンはきな粉のように甘く感じ、酸度はやや低めで、ビターチョコ、ティラミス、ヴァニラパウダー、黒蜜を塗ったビスケット、ソース状のブラックラズベリーとブラックチェリー、厚切りスモーク肉、湿った葉巻、すり潰した黒胡椒と丁子、そして黒い土が付いたままのマッシュルームのような味わいも感じられます。素晴らしいアリアーニコ。度数14.5%。2011/7/29

イタリア トスカーナ(赤)

15650 CHIANTI CLASSICO 2007 Fontodi ¥2880
  キャンティ クラッシコ
フォントディ
フォントディは1968年からマネッティ家によって所有されています。フォントディは当初サンジョヴェーゼ100%でも美味しいキャンティが造れるはずだと考え、サンジョヴェーゼ100%で生産しました。当時はこれを公表すれば法律違反となり、キャンティとして認められないため、しばらくは製法を内緒にしていました。やがて彼らに追随する者が現れ、サンジョヴェーゼ100%のキャンティが公然と出回るようになり、1996年に法律が改正されサンジョヴェーゼ100%のキャンティも認められるようになりました。 キャンティ・クラッシコは、所有地内の各畑から収穫したサンジョヴェーゼ100%を用い、土着の酵母を使用し、ステンレスタンクで28〜30度の温度管理の下、約2週間発酵させ、トロンセとアリエ産の小樽で12ヶ月熟成させています。
17度で抜栓、ワインは赤茶と赤紫混じりの暗いルビー色、グラスからは、白胡椒とチョークの粉のようなニュアンスを伴う完熟プラムとブラックベリー、サラミ、そしてアイロンを想わせるような鉄分の香りが感じられます。口に含むと、まろやかで膨らみのあるミディアム〜フルボディで、タンニンはシルキーで非常にキメが細かく、酸度は中〜やや低めに感じ、フワリ&トロリとしたエキスがジワリと広がり、粉末状にした白胡椒とヴァニラパウダーのようなニュアンスを伴う完熟プラムと完熟ブラックラズベリー、ブラックチェリー、ふかふかとした毛皮とスモーク肉、石灰を多く含むミネラル、甘草、そしてマッシュルームのような味わいも感じられます。度数14.5%。2011/7/14

イタリア トスカーナ(赤)

15651 ISTRICIAIA Maremma Toscana I.G.T. 2007 La Querciolina ¥3080
  イストリチャイア マレンマ トスカーナ I.G.T.
ラ クエルチョリーナ
ラ・クエルチョリーナは1999年にリヴィオ・サセッティ(ペルティマーリ)の息子ロレンツォとルチアーノによって設立されました。ワイナリーは海から330km、モレッリーノ・ディ・スカンサーノから20kmの場所に位置しています。葡萄は古いクローンを使っています。 イストリチャイア(葡萄畑でよく見られるヤマアラシの意)と名付けられたこのワインは、ローム質に火山灰と石灰が混じる畑から収穫されたサンジョヴェーゼ(82%)とチリエジョーロ(18%)からなり、樹齢は約11年で、収量は40〜50hl/ha、ステンレスタンクで発酵を行い、700Lの小樽で熟成させています。
17度で抜栓、ワインは赤茶と赤紫が混じり合った深いルビー色、グラスからは、完熟していながらもピュアなプラム、ブラックチェリーのコンポート、甘草、そして微かに熟成させた生ハムのような香りも感じられます。口に含むと、肥えた舌触りの果実味豊富なミディアムボディ(次第にフル寄りへ)で、キメ細かく目が詰まったタンニンと綺麗な酸が果実味に優しく寄り添っていて、粗挽き黒胡椒のようなスパイシィなニュアンスを伴う完熟プラム、プルーン、厚い果皮を持ったブラックチェリー、薫製肉、乾燥ハーブ、ヴァニラ、そして半生のチョコクッキーのような味わいが感じられます。飲み始めは果実味を前面に感じますが、次第にタンニンの豊富さに気がつくはず。しっかりとした造りのワインです。度数13.5%。2011/7/15

フランス ロワール(赤)

15746 SHINON "Les Granges" 2010 Bernard Baudry ¥2380
  シノン "レ グランジェ"
ベルナール ボードリー
当主ベルナール氏はボーヌで醸造学を学び、テロワールを表現した自然体なワイン造りにこだわっています。このワインは、レ・グランジェと呼ばれるクラヴァン村の区画(粘土質・火打石土壌で砂利が混ざっている)から手摘みで収穫されたカベルネ・フラン100%を使用しています。2週間かけてタンクで発酵させ、7ヶ月間熟成、そして春にビン詰めしています。
16度で抜栓、ワインは紫の色調が強い濃いルビー色、グラスからは、ほんのりパプリカのようなニュアンスを伴う完熟ブルーベリーと黒スグリ、ヴァイオレットリキュール、ドライハーブ、そして胡椒のような香りが感じられます。口に含むと、ふっくらとした柔らかな果実味を豊富に含むミディアムボディで、タンニンもふっくらとしていて、酸度はやや低めに感じ、香りと同じくパプリカのような風味を伴う完熟ブルーベリーと黒スグリ、濃いヴァイオレットティー、甘草、柔らかなヴァニラ、軽くスモークした肉、そしてグレープソースのような味わいも感じられます。これは美味なシノンです。ロワールのオススメ赤。度数12.5%。2011/10/2

フランス ボージョレ(赤)

15653 MORGON 2009 Georges Descombes ¥2590
  モルゴン
ジョルジュ デコンブ
ボージョレに10あるクリュのひとつモルゴン村。以前は火山だった場所にゆるやかな丘が連なっており、この村で最も標高が高い400mの地にジョルジュ・デコンブの畑があります。高台ならではの昼夜の寒暖差があり、また、花崗岩の土壌の痩せた土地で、除草剤を撒かなくても雑草が生えにくいとの事です。父の代に植えられた葡萄樹は樹齢100年以上のものもあるそうです。 このワインはヴィリエ・モルゴンの標高の高い(350〜400m)小渓谷にある畑の完熟した葡萄(ガメ種)を使用しています。除梗せずに葡萄を0〜5度に冷却後、セミマセラシオンカルボニックにて天然酵母のみで発酵させています。発酵と熟成はセメント槽およびグラスファイバー槽で行い、SO2はビン詰め前に極少量添加しています。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビー色、グラスからは、熟した巨峰、ヴァイオレットティー、熟していながらも極めてピュアなプラム、そしてホワイトリカーで漬けたレーズンのような香りも感じられます。とても自然で、ピュアで、色で例えると紫色を想わせる香りがあります。口に含むと、香りと同じくとても自然体でピュアな果実味を持った柔らかなミディアムボディで、紫色や赤色の果物を搾って出てきた果汁のようなピュアな果実味があり、その中にフワリと柔らかなエキスと瑞々しい酸が存在し、タンニンは黒系果実の厚い果皮を噛んでいる時のような質感があり、厚い果皮を持った巨峰とプラム、木いちご、ブラックチェリー、そして炭酸がごく弱いヴァイオレットフィズのような味わいも感じられます。美味。度数13%。2011/7/17

フランス ブルゴーニュ(赤)

15740 MARSANNAY Rouge "Coeur D'Argile" 2009 Frederic Magnien ¥3350
  マルサネ ルージュ "クール ダルジール"
フレデリック マニャン
フレデリック・マニャンは1969年にモレ・サン・ドニ村のドメーヌ・ミシェル・マニャンの5代目として生まれました。17歳から畑やカーヴで父の手伝いをしながら、ボーヌにある醸造学校でワインを学んでいます。シャサーニュの造り手ジャン・ノエル・ガニャールでも働き、ブルゴーニュのワイン造りの基本を学び、さらにカリフォルニアのカレラ、オーストラリアのバンノックバーンなどにも醸造研修に出かけています。
1993年に実家に戻り、父ミシェルのドメーヌを任されるようになり、それまで収穫した葡萄の大半を協同組合に持ち込んでいたのを止め、元詰めに専念するようになりました。1995年には自分の理想のワインを造るため、自身の名を冠したネゴシアンワインの生産に乗り出す事となりました。ネゴシアンである事を最大限に活かしながら、限りなくドメーヌに近いワイン造りを行っています。 発酵前に約15度で低温醸しの後、野生酵母のまま発酵を開始、アルコール発酵が終了するとワインは小樽に移され熟成。基本的にノンフィルターでビン詰めされます。テロワールの違いを明確に表現するため、A.C.ブルゴーニュからグラン・クリュまで、醸造方法や樽の比率、熟成期間はほとんど変わらないそうです。
16度で抜栓、ワインはやや明るめのルビーレッド色、グラスからは、赤い花びら、ピュアな赤スグリとアセロラ、紅茶、赤身肉、そして微かに梅鰹のような香りが感じられ、次第にプラムのような香りが前面に現れてきます。口に含むと、つるりとした口当たりのピュアなライト〜ミディアムボディで、ボディの中心に小さな透明カプセルを想わせるような澄んで丸みのあるミネラル感が存在し、その中からピュアな果実味と瑞々しい酸が染み出てくるような感覚で、タンニンはさらりとエレガントで、赤紫蘇のようなニュアンスを伴う赤スグリ、小梅、そして梅茶のような味わいが感じられ、香りと同じく次第に瑞々しいプラムのような味わいが前面に現れてきます。澄んだ旨味があり、とてもエレガントな香りと味わいです。度数13%。2011/9/23

フランス ラングドック(赤)

15755 CABERNET SAUVIGNON Vin de Pays d'Oc 2010 Les Jamelles ¥1280
  カベルネ ソーヴィニヨン ヴァン ド ペイ オック
レ ジャメル
20年に渡り北米でレストランのプロデュースを手がけたメルヴィン・マスター氏が南仏に戻り、ローラン・ドロネー夫妻と共に造り始めたワイン。メルヴィン氏は南仏でのかつてのワイン・ビジネスのキャリアから、信頼できる生産者を厳選し、緻密なワイン造りを施し、そして世に送り出したのが「レ・ジャメル」のシリーズです。
このカベルネ・ソーヴィニヨンは、ラングドック地方の厳選された数カ所の畑からのワインのアサンブラージュからなります。平均樹齢は15年、醸造はタンニンを良く出すための頻繁なルモンタージュ(タンク内で液を循環させる)を行い、メドック式の約3週間に渡る長期間の醸造法を採用しています。発酵は約20日間、温度管理のできるステンレスタンクにて行われ、熟成は90%がステンレスタンク、10%がオークの新樽にて、平均6ヶ月熟成させています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、最初に乾燥ハーブ、黒スグリ、そして松ぼっくりのような香りが感じられ、30分ほど経過すると白胡椒とビスケットのような香り、さらに時間が経過すると半生のココアクッキーのような香りが現れてきます。口に含むと、ふっくらと肥えた口当たりのミディアムボディで、タンニンは良く熟していて果実のエキス分と混じり合い滑らかな感触があり、酸は次第に果実味の中にまったりと溶け込んでいき、粉々に砕いたビスケットのような風味を伴う熟したブラックベリーとプルーン、スモーク肉、ソフトなヴァニラ、次第に半生のココアクッキーのような味わいと、ほんのりカシスリキュールのような味わいも現れてきます。真面目な造りのお値打ち品です。度数13.5%。2011/10/11 ※シンセティックコルク採用。

フランス ラングドック(赤)

15701 PINOT NOIR Pays D'oc I.G.P. 2010 Chapelle des Fermes ¥1580
  ピノ ノワール ペイ ドック I.G.P.
シャペル デ フェルム
ブルゴーニュ・ダヴァイエ村の生産者、ドメーヌ・ドゥー・ロッシュが南仏で手掛けるワイン。1986年創立以来、サン・ヴェランの名手といわれるドメーヌがシャルドネとピノ・ノワールの新たな可能性を捜し求め、冷涼なラングドックのリムー近郊に1997年に設立したのがシャトー・ダントニャックで、その廉価版ワインがこのシャペル・デ・フェルムです。 ラングドック地方のオード渓谷とピレネー山麓の近郊、リムーから近い場所の標高350〜500mの畑で葡萄が栽培されています。畑は粘土石灰質の土壌を持ち、冷涼な気候からゆっくりと葡萄が成熟し、バランスの優れたフレッシュでエレガントなワインが産まれます。ラベルにも描かれているシャペル・ド・フェルムは、地元の農家の人々が毎年収穫を祈願していたという教会です。
16度で抜栓、ワインは純粋で真っ赤に熟したザクロのような色合い、グラスからは、香り高い赤い花びら、甘い香りを放つ紅茶、とてもピュアなチェリーとプラム、そしてクランベリーのような、大変心地よい香りが感じられます。口に含むと、純粋でエレガントなミディアムボディ(ライト寄り)で、ピュアな果実味と瑞々しい酸、そして微かに感じるタンニンのバランスが抜群で、熟していながらもとてもピュアなチェリーとプラム、クランベリー、小梅キャンディ、梅ティー、ローズティー、赤紫蘇の葉、生赤身肉、そして微かに塩気を含むミネラルの味わいが感じられます。非常に美味。ピノ・ノワールの美点が遺憾なく発揮されています。2009年産同様、コストパフォーマンス抜群のピノ・ノワールです。度数13%。2011/9/12 ※シンセティックコルク採用。

フランス ローヌ(赤)

15660 COTES DU RHONE Rouge 2009 Burle ¥1650
  コート デュ ローヌ ルージュ
ビュルル
エドモン・ビュルル氏が2004年10月に他界し、その後三人の息子の内、次男フローランと三男ダミアンがドメーヌを引き継ぎましたが、品質低下のため、輸入元は04年産のA.C.コート・デュ・ローヌの買い付けをしませんでした。この事が二人に危機感を与えたようで、家を出ていた長男のベルナールが戻り、二人に畑の管理方法を教えるなど、三人でビュルルのワインを復活させることに取り組みました。グリーンハーベストや剪定など、エドモン氏の時代もやっていなかった畑仕事も行い、エドモン氏のワインに勝るとも劣らないワインを造り出してきました。 このA.C.コート・デュ・ローヌは、ヴァケラス、サブレ、ヴィオレの村から収穫されたグルナッシュ(70%、樹齢40年)とシラー(20%、樹齢20年)、サンソー(10%、樹齢15年)を使用し、別々に発酵させてからブレンドし、マロラクティック発酵させています。もちろん無清澄&無濾過でビン詰めされています。
16度で抜栓、ワインは透けて通らないような黒紫色、グラスからは、微かに獣香を伴う完熟した野生カシス、完熟プルーン、厚い果皮を持った完熟巨峰、レーズン、熟成肉、そして土壌と野生ハーブの混じり合った香りも感じられます。昔ながらのビュルルらしい野性的かつ自然体な香りです。口に含むと、きっちりと目の詰まった味わいのミディアムボディで、これまたビュルルならではの噛めるような感覚のタンニンと、微かに口中を刺激するような酸を含み、少しヌルリとした口当たりのプルーン、厚い果皮を持った野生カシス、レーズン入りヨーグルト、イースト、ブラックオリーブ、サラミ、そして砕いた黒胡椒とドライハーブの味わいが感じられます。野性的(自然体)なコート・デュ・ローヌで、昔からのビュルルファンにも満足いただけるはず。度数14.5%。2011/7/28

フランス ローヌ(赤)

15691 CHATEAUNEUF DU PAPE 2002 Clos du Mont Olivet (Joseph Sabon) ¥4180
  シャトーヌフ デュ パプ
クロ デュ モン オリヴェ (ジョセフ サボン)
古典的で長熟なシャトーヌフ・デュ・パプを造り出す生産者クロ・デュ・モン・オリヴェはジョセフ・サボン家によって運営されています。有名なシャトーヌフ・デュ・パプの古城跡地の正面に位置し、25haの畑を所有しています(内1.5haは白)。ワイン造りはジャン・クロード・サボン氏が中心となって行っておりましたが、息子さんのティエリ氏も1998年から加わり、2001年に跡を継ぎ、現在では醸造はほとんどティエリ氏が行っています。
収穫の時期には充分な時間が取れるようにと畑とセラーの仕事を分業し、ティエリ氏がセラー、父と叔父が畑を担当しています。葡萄はシャトーヌフ・デュ・パプに認められた13品種を全て植えており、畑では全てオーガニックなものを使っています。シャトーヌフ・デュ・パプには、グルナッシュを主体に少量のシラーとサンソー、そしてムールヴェドル等を用いています。15〜18ヶ月大樽で熟成させ、ノンフィルターでビン詰めしています。 ローヌ地方にとっては大変厳しい年となった2002年産は、徹底的に葡萄を選別したため、収穫量はなんと15hl/haまで少なくなりましたが、その努力が報われ品質を保つ事が出来ました。サボン氏は「難しい年でこれだけのワインが出来て、自分としては大変誇らしく思う。」とコメントしています。
18度で抜栓、ワインは、赤茶と赤紫とガーネットが混じり合った暗いルビー色、グラスからは、コンポート状のプラムとブラックチェリー、ラズベリーのジャム、その果実香の中にしっとりと溶け込んだハーブ、そしてワカメや昆布に含まれるヨードのような香りが感じられます。サボンならではの非常に良い香り。口に含むと、しなやかなミディアムボディで、タンニンは十分こなれていて、ごく自然体な酸は落ち着きがあり、プラムとブラックチェリーのコンポート、完熟赤イチジク、ラズベリーソース、熟成させた赤身肉、完熟ブラックオリーブ、ヨード、そしてしっとりと溶け込んだ香辛料の味わいが感じられます。熟成した美味なブルゴーニュを飲んでいるような感覚もあります。サボン家のシャトーヌフは本当に美味しい。度数13.5%。2011/9/10

フランス ボルドー(赤)

15641 CHATEAU NICOT 2007 Bordeaux ¥1180
  シャトー ニコ ボルドー

ガロンヌ川右岸、ボルドー市から南東35kmのエスクッサン村にある家族経営のシャトー。200年以上の歴史を持ち、1874年からはドゥブール家が管理運営してきました。ドゥブール家は女系家族だそうで、代々女性を中心にワイン造りが行われています。 畑の面積は約15haで、平均樹齢は20年、温度管理されたステンレスタンクで発酵後、30%はオーク樽(新樽率30%)で12ヶ月熟成させ、70%はコンクリートタンクで12ヶ月熟成させています。品種の割合は、カベルネ・ソーヴィニヨン67%、メルロ33%となっております。
16度で抜栓、ワインは赤茶混じりの暗いルビー/ガーネット色、グラスからは、スターアニスのニュアンスを伴う熟れたプラムとブラックチェリー、少し鉄分を含んだミネラル、そして生赤身肉のような香りが感じられます。口に含むと、柔らかな口当たりのミディアムボディで、フカフカとした柔らかで軽快なタンニンが優しく広がり、酸は瑞々しさがあり、すり潰した胡椒のようなニュアンスを伴う熟れたプラム、プルーン、赤いイチジク、さらさらとした黒い土、微かにヴァニラ、そして丁子のような味わいが感じられます。難しいヴィンテージでも上手に仕上げてきてます。度数13%。2011/7/3

フランス ボルドー(赤)

15652 LA CROIX DU DUC 2010 Bordeaux ¥1250
  ラ クロワ デュ デュック ボルドー

このシャトーはサンテミリオンの街から約8km離れたところに位置しています。畑は15haで、南西に面した砂利と粘土質の斜面で葡萄が栽培されています。手摘みで収穫されたメルロ(80%)とカベルネ・ソーヴィニヨン(20%)を使用し、ステンレス・スチールの大桶で伝統的な手法で醸造し、同じくステンレス・スチールの大桶で熟成させています。
16度で抜栓、ワインはくっきりとした黒紫色、グラスからは、完熟していながらもピュアなブラックベリーとブルーベリー、カシスリキュール、そしてプラムのコンポートのような、完熟した黒系果実の香りが感じられます。口に含むと、香りと同じく、完熟果実のたっぷりとした味わいを持つミディアムボディで、ふくよかなタンニンと乳酸系の酸があり、濃いグレープ果汁を染み込ませたタルト生地、カシスリキュールを混ぜたプレーンヨーグルト、完熟プラム、そして厚い果皮を持った完熟ブルーベリーのような味わいが感じられます。太陽をたっぷりと浴びた葡萄の味わいがします。度数13.5%。2011/7/16

フランス ボルドー(赤)

15719 ROBIN 2007 Cotes de Castillon ¥2080
  ロバン コート ド カスティヨン

サンテミリオンやポムロールと並び粘土石灰質土壌の優れたテロワールを持つコート・ド・カスティヨンの高台に12haの畑を所有。現オーナーのジェローム・カイユ氏が2003年に訪れた際、このシャトーの持つ環境、畑、ポテンシャルに一目惚れして購入。目指すスタイルは、果実味がしっかりとした柔らかさのある若い内から美味しく飲め、素直で飲み手に喜びを与えるナチュラルなワインです。高騰が止まらない投機的な一部ボルドーワインとは違い、純粋に楽しんでもらいたい、という想いが詰まっています。 手掛けるワインはシャトー・ロバン1種類のみで年産約6万本。葡萄品種の割合は、メルロ60%、カベルネ・フラン30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%となっており、カベルネ・フランの比率の高さが独特の個性とエレガンスを与えています。平均樹齢は40年、新樽率は18%です。
16度で抜栓、ワインは赤黒がかった濃いめのルビー色、グラスからは、心地よいロースト香とヴァニラを伴う黒スグリ、微かにレザー、粗挽き黒胡椒、乾燥ハーブ、スパイシィなサラミ、そして鉄分を含んだミネラルの香りが感じられ、次第にビターチョコのような香りも現れてきます。口に含むと、程よい濃度を持つミディアム(少しフル寄り)で、滑らかでシルキーなタンニンがあり、酸は突出しておらず果実味を上手くまとめていて、粗挽き黒胡椒のようなスパイシィなニュアンスを伴う黒スグリとブラックラズベリー、乾燥ハーブ、サラミ、ほんのりビターチョコとラムレーズン、そして柔らかなヴァニラの味わいが感じられます。抜栓後30分ほどするとボディに膨らみが出てきます。現時点でも十分楽しめるバランスの良いボルドーです。度数12.5%。2011/9/16

フランス ボルドー(赤)

15676 SENEJAC 2005 Haut Medoc ¥2880
  セネジャック オー メドック
クリュ ブルジョワ シュペリュール
2003年のブルジョワ級シャトー格付け改定の際にクリュ・ブルジョワ・シュペリュールに格付けされたシャトーの1つです。シャトーはメドックの最南部、パランピュイールの町の西にあり、植えられている葡萄はカベルネ・ソーヴィニヨン48%、カベルネ・フラン11%、メルロ37%、プティ・ヴェルド4%で、平均樹齢は35年、収量は45hl/ha、すべて手摘みで収穫しています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは、鉛筆の芯と樫の木のニュアンスを伴う黒スグリ、硬い鰹節、スターアニス、そして黒い石のようなミネラル香が感じられます。口に含むと、焦点がよく定まった凛としたスリムなミディアム〜フルボディで、ボディの中心にスルリと伸びたミネラルの芯があり、タンニンはさらさらとしてキメ細やかながら締まりがあり、酸は清楚で、鉛筆の芯とチョークの粉のようなニュアンスを伴う黒スグリ、湿った樫の木、ナツメグ、ローリエ、シルク生地、そして黒い石を噛んだ時のようなミネラル感が感じられます。クラシカルな造りで長い寿命を持っていそう。そして飲み飽きのこないタイプ。度数13%。2011/9/1



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