《 現在27銘柄をご案内中!》

最近の新入荷&再入荷ワイン一覧』は別ページにての表示となります。
↑現在は 2009年11月1日以降 の入荷分です。



このページのみ果実味の濃度を入れておりますが、ワインの美味しさを表すものではございません。
特に、ワインのバランスや品格というものは数値では表現できないです。

あくまでも各カテゴリー(産地、赤、白)での私個人的な印象値です。
【1:とてもクリア】【2:クリア】【3:中間】【4:やや濃厚】【5:かなり濃厚】
※ちなみに、果実味が濃ければフルボディとは限りません。



フランス スパークリングワイン(ロゼ)

15075 CREMANT DE BOURGOGNE "Rose de Vigne" Brut / Domaine Chevrot ¥2880
【2】 クレマン ド ブルゴーニュ "ロゼ ド ヴィーニュ" ブリュット / ドメーヌ シュヴロ

ドメーヌ・シュヴロは、ブルゴーニュのコート・ドールの南の玄関口、シェイイ・レ・マランジュ村にある造り手で、17ha、12種類のワインを生産するドメーヌです。シュヴロの持つ畑の多くは2億3000年〜1億7500年前の後期トリアス紀と前期ジュラ紀の粘土と石灰の混合土からなり、非常に葡萄栽培に適した土壌となっています。平均樹齢は35年で古い木になると樹齢80年にもなります。収穫は全て手作業にて行い、除草剤は一切使わず、畑の一部を馬によって耕作を行なっています。 “葡萄畑に咲くバラ”と名付けられたこのクレマンは、ピノ・ノワール100%から造られています。
10度で抜栓、泡立ちは勢いがあり、ワインは綺麗なサーモンピンク色、グラスからは、ドライフラワー、ドライチェリー、微かに石灰と白胡椒、そしてハーブのような香りも感じられます。口に含むと、引き締まって、骨格のしっかりとしたミディアムボディで、硬めの酸とミネラルを豊富に含み、それらが果実味に芯を与えていて、石と胡椒のようなニュアンスを伴うドライチェリーとドライラズベリー、ほんのりトーストしたパン、ハーブ、そしてクコの実のような味わいが感じられます。キレ上がりも良く食前食中に最適です。度数12.5%。2009/9/7

ドイツ モーゼル(白)

15093 Urziger Wurzgarten Riesling Hochgewachs Q.b.A. 2008 Karl Erbes ¥1580
【1】
やや甘口
ユルツィガー ヴュルツガルテン リースリング ホッホゲヴェクス Q.b.A.
カール エルベス
非常に高品質なリースリングを安定して造り出す蔵元。1967年にカール・エルベス氏によって設立され、現在は息子さんのステファン氏(ケラーマイスター)もワイン造りを手伝っています。エルベス家が所有するヴュルツガルテンの畑は、崖のように急斜面で所々に粘板岩の岩板が突き出ており、作業が非常に困難な畑となっていますが、その反面、水はけが良く、充分な日光を受けることができます。「Riesling Hochgewachs」とは、リースリング100%から造られたワインに限られ、Q.b.A.にのみ適応されます。
7度で抜栓、ワインは微かに薄緑がかった澄んだパール色、グラスからは、香り高い白い花びら、熟してピュアな白桃、梨、そして透き通ったクリアなミネラルの香りが感じられます。口に含むと、正にモーゼルといったような爽やかで澄んだ口当たりのライトボディで、純粋で軽やかな果実の甘みがフワリと広がり、酸はとてもエレガントでキメが細かく、かつ微かにシュワッとした感覚もあり、濡れたスレート岩のニュアンスを伴う熟してピュアな梨と青リンゴ、そして瑞々しいグアヴァの味わいに、微かにスパイスやハーブを想わせるような風味が混じり合っています。美味しい。度数9.5%。2009/11/1 ※スクリューキャップ採用

ドイツ モーゼル(白)

15116 Zeltinger Schlossberg Riesling Spatlese 2006 Selbach Oster ¥2680
【3〜4】
甘口
ツェルティンガー シュロスベルク リースリング シュペートレーゼ
ゼルバッハ オスター
モーゼルを代表する傑出した生産者の1つゼルバッハ・オスター。300年の歴史を持つゼルバッハ家は、モーゼルのツェルティンゲン村にあり、1964年にワイン商から独立した醸造所となっています。80年代後半、子息であるヨハネス氏が家業を手伝うようになり大きく変化を遂げ、現在は妻のバーバラさんと父ハンス氏の3人で醸造所を運営しています。この醸造所の看板ともいえる、ツェルティンゲン村シュロスベルク畑からのリースリングです。
6度で抜栓、ワインは緑の色調が混じり合った輝きのある美しい麦わら色、グラスからは、濡れたスレート(薄い岩盤)のニュアンスを伴う鮮やかなグーズベリーとリンゴ、レモンとシークワーサーの一番搾り、グレープフルーツ、そしてレモングラスのようなハーブの香りが感じられ、ほんのり花のミツのような香りも混じり合っているようです。口に含むと、生き生きとしたライト〜ミディアムボディで、滑らかさを持つ綺麗な果実のエキスが溶け込んでいて、心地よい酸が甘みにカリッとした芳ばしさを与えていて、さらりとしたアカシアのミツのようなニュアンスを伴う熟して鮮やかなゴールデンデリシャスリンゴ、砂糖漬けグレープフルーツ、ハチミツレモン、ピュアなアプリコット、マンゴー、グアヴァ、そして甘い洋梨のような様々な果実の味わいに加え、ハニーナッツのような味わいも感じられます。非常に美味。度数9%。2009/11/26 ※スクリューキャップ採用。※毎度の事ながらラベルの枠に微かな擦れがございます。

ドイツ ファルツ(白)

15078 LINGENFELDER Riesling Q.b.A. "Bird Label" 2007 Lingenfelder ¥1680
【3】
微かな甘口
リンゲンフェルダー リースリング Q.b.A. "バードラベル"
リンゲンフェルダー
ファルツのグロスカールバッハ村にあるワイングート。9.7haの畑を所有し、リースリング29%、シュペートブルグンダー20%、ショイレーベ15%、ケルナー12%、他にミュラートゥルガウ、ドルンフェルダー、ルーレンダー等を栽培しています。特にバリック樽を使用したシュペートブルグンダー(ピノ)で名声を得ていますが、白に関してもファルツの3Bと呼ばれるブルックリン・ヴォルフ家やフォン・ブール家を上回るとする専門家もいます。
10度で抜栓、ワインは薄緑がかった綺麗な麦わら色、グラスからは、ほんのり白桃と白イチジク、柿、石灰を含むミネラル、そして微かにオイルのような香りも感じられます。口に含むと、ふくよかな口当たりのミディアムボディで、シャルドネから造られた辛口白(樽熟でないもの)に匹敵するようなボディを有し、果実味は熟していてピュアな甘みを微かに感じ、酸は瑞々しさを保ちながらも口中では比較的穏やかに感じさせ、さらりとしたオイルのようなニュアンスを伴う完熟グレープフルーツ、砂糖で軽く漬け込んだハッサク、そしてほんのりハチミツを塗ったライムのような味わいも感じられます。ワイン単独でも美味しいですし、食中でもお楽しみいただけるワインです。度数11%。2009/9/17 ※スクリューキャップ採用。

ドイツ ラインヘッセン(白)

15103 Weinheimer Kirchenstuck Huxelrebe Auslese 2007 Heinfried Dexheimer 375ml ¥1650
【4】
375ml
極甘口
ヴァインハイマー キルヒェンシュテュック フクセルレーベ アウスレーゼ 375ml
ハンフリード デクスハイマー
375mlです。デクスハイマー家は、アルツァイ村近くの丘陵地帯でワイン造りをする、全くの個人生産者です。畑はハイマースハイム村を中心に約6haを所有し、栽培している葡萄品種は、バッフス、ミュラートルガウ、フクセルレーベ、ジーガーレーベなど、多種に渡っています。 フクセルレーベ種は、品質と収穫量が安定していないため(天候に大きく左右される)、近年多くの生産者が興味を失っている品種です。アウスレーゼやベーレンアウスレーゼを造るためには春から剪定を始め、収穫量を十分落とさなければいけないそうです。
8度で抜栓、ワインは輝きのあるレモンイエロー色、グラスからは、ハチミツで漬け込んだライチとパインアップル、ハチミツ漬けピンクグレープフルーツ、さらに完熟アプリコット、完熟マンゴー、そして咲き誇る香り高い花びらのような香りが感じられます。口に含むと、香り同様、ハチミツのような濃厚な甘みを持っていますが、その甘みの純度が高く、フワリとした綺麗な酸が溶け込んでいて全体に品を与えていて、アカシアの蜜で漬け込んだライチとマスカット、ハチミツと砂糖で漬け込んだ甘いグレープフルーツ、超熟パイン、そしてシロップ漬けアプリコットとマンゴーのような味わいが感じられます。アウスレーゼのレベルを遥かに越えた優美で甘美なワイン。なんと残糖152.4g/L、149エクスレ度(ベーレンアウスレーゼ級)となっています。度数10%。2009/11/15 ※毎度の事ですがラベルの金枠に多少擦れがございます。

フランス ラングドック(白)

15091 CHARDONNAY Vin de Pays D'oc "Reserve Berthomieu" 2008 Virginie ¥1080
【3】 シャルドネ ヴァン ド ペイ オック "レゼルヴ ベルトミュー"
ヴィルジニー
ロングセラー白ワインのベルトミュー・シャルドネ。ビン詰めは今までと同じくヴィルジニーです。
13度で抜栓、ワインは澄んだ麦わら色、グラスからは、シロップで軽く漬け込んだ白桃、白イチジク、ほんのりマンゴー、そしてわずかにナッツのような香りも感じられます。口に含むと、もろやかなミディアムボディで、膨らみがあり、酸味は穏やかで、熟れたバナナやマンゴーなどの完熟した黄色い果実、ほんのり洋梨、そしてシロップで軽く漬け込んだ白イチジクのような味わいが感じられます。樽は使用していませんので、熟した果実味がストレートに現れています。度数13%。2009/11/5

フランス 南西地方(白)

15092 COTES DE GASCOGNE Vin de Pays 2008 Domaine de Joy ¥1180
【1】 コート ド ガスコーニュ ヴァン ド ペイ
ドメーヌ ド ジョイ
1925年よりアルマニャック地方でワイン造りをするドメーヌ・ド・ジョイ(ロラン・ジェスレール家)の、樽を使用していないノーマル・ガスコーニュです。畑は海抜125m、南から南西向きのゆるやかな斜面となっております。葡萄品種の割合は、コロンバール50%、グロ・マンサン30%、そしてユニ・ブラン20%です。
10度で抜栓、ワインは透き通って光沢のあるパール色、グラスからは、砂糖をまぶした完熟ライム、グーズベリー、ハッサク、すだち、爽やかなハーブ、そして少し塩分を含んだミネラルの香りが感じられます。口に含むと、すっきりと爽やかなライトボディで、澄んでいて、瑞々しい酸が大変心地よく、微かに塩分やニガリを想わせるようなミネラル感を伴う完熟ライムとハッサク、すだち、グーズベリー、新鮮なハーブ、そして濡れた貝殻のような味わいが感じられます。07年同様、お値打ち品。07年産がレモン系の香りと味わいが前面に出ているとすれば、08年産はライム系の香りと味わいが前面に出ています。度数12.5%。2009/11/3 ※シンセティックコルク採用。

フランス 南西地方(白)

15112 BERGERAC Blanc Sec 2008 Chateau des Eyssards ¥1380
【3】 ベルジュラック ブラン セック
シャトー デ ゼサール
フランス南西地方に位置するベルジュラックの辛口白ワイン。1984年にパスカル・キュセイとローラン・キュセイの兄弟が両親と共にワイン造りを始めました。現在40haの畑を所有し、土壌は石灰岩と粘土質となっています。畑では化学肥料を一切使用せず、こまめに手入れを行っています。この白はソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを使用し、ステンレスタンクを使用して約18度に保ちつつ6週間かけて発酵させています。
15度で抜栓、ワインはイエローがかった麦わら色、グラスからは、砂糖漬けグレープフルーツと金柑、レモンピール、花のミツ、グーズベリー、ハーブ、そしてほんのり石灰を含むミネラルの香りが感じられます。口に含むと、まろやかさと瑞々しさが同居したミディアムボディで、セミヨン種から由来すると思われる少しオイルのような滑らかな果実のエキスを感じさせ、そこに柑橘系の酸が上手く寄り添っていて、軽く砂糖浸けにした完熟グレープフルーツとその果皮、完熟金柑、さらりとしたオリーブオイル、ハーブ、そしてほんのり石灰混じりのミネラルの味わいが感じられます。美味。ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのいい所取りをしたようなお値打ち辛口白ワインです。度数13.5%。2009/11/20 ※シンセティックコルク採用。

フランス ルーション(白)

15079 Vin de Pays des Cotes Catalanes Blanc "Mas Las Cabes" 2008 Domaine Gardies ¥1950
【4】 ヴァン ド ペイ デ コート カタラン ブラン "マ ラ カーブ"
ドメーヌ ガルディエ
ジャン・ガルディエ氏が運営するルーションにあるドメーヌ。1961年生まれの彼は1990年から受け継いでおり、この地域のトップ生産者ドメーヌ・ピゴを含む友人達とルーションの評価を高めるべく栽培・醸造に情熱を注いでいます。 マ・ラ・カーブは1990年にエスピラ・ド・ラグリ近郊に購入した15haの畑で、土壌はシスト・ノワール(黒色片岩)が多く見られる土壌です。このワインは特徴的な香りを持つミュスカ種を主体とした辛口白で、8時間スキンコンタクトさせ、5ヶ月間オリと一緒にタンクで熟成させています。品種の割合はミュスカ70%、グルナッシュ・ブラン15%、マカベオ15%です。
10度で抜栓、ワインは澄んだパール/麦わら色、グラスからは、ジャスミンティー、熟してピュアな白桃、マンゴー、ライチ、そしてメロンを想わせるような、フルーツ盛り沢山の華やかな香りが感じられます。口に含むと、滑らかさと瑞々しさを兼ね備えたミディアムボディで、中心にしなやかで上品な果実のエキスがあり、その周りに潤いある酸がピッタリと寄り添っており、さらりとしたオイルを塗った石のようなミネラル感も少し感じさせ、完熟していながらもピュアな白桃とマンゴー、アヴォカド、洋梨、そしてメロンといったフルーツを想わせるような味わいに、微かにハーブティーのようなニュアンスが加わっています。明確な個性を持った非常に印象的な白ワインです。度数13.5%。2009/9/18

フランス ボルドー(白)

15096 BOYREIN Blanc Sec 2007 Graves ¥1990
【2〜3】 ボワラン ブラン セック グラーヴ

ボルドーのグラーヴ地区ロアイヤン村にあるシャトーで、現在メドヴィル家が所有しています。この辛口白ワインは、ソーヴィニヨン・ブラン50%、セミヨン30%、ミュスカデル20%の割合で、マストを冷却して4〜5日間安定させ、発酵は20度以下の低温で行われます。その後地下のタンクで保管され、清澄処理されます。
10度で抜栓、ワインは澄んだパール/麦わら色、グラスからは、清々しいハーブのニュアンスを伴う熟してピュアなシトラスとグーズベリー、わずかに塩分を含んだミネラル、そして表面がツルツルした貝殻、そして微かにプレーンヨーグルトのような香りも感じられます。口に含むと、ツルリとした感触とフワリとした感触が同時に感じられるライト〜ミディアムボディで、シルキーな酸と柔らかなミネラル感が口中で優しく広がり、絹ごし豆腐のようなニュアンスを伴う熟してピュアなシトラスとグーズベリー、完熟ライム、爽やかなハーブ、そして海水で濡れた軽石のような味わいが感じられます。高額な格付けグラーヴの白ほどの密度とキレはないものの、非常に美味しいボルドーの辛口白ワインです。度数12.5%。2009/10/30

フランス ブルゴーニュ(白)

15124 MACON VILLAGES 2008 Verget ¥2080
【3】 マコン ヴィラージュ
ヴェルジェ
1980年代、ブルゴーニュのマコネ地区に突如現われた天才醸造家ジャン・マリー・ギュファンス氏(ベルギー出身)。彼はマコネ地区でシャルドネの理想を求め、独自のスタイルを追求し、今ではブルゴーニュの偉大な白ワインの造り手として名声を得ています。ギュファンス氏がヴェルジェというメゾン名(ネゴシアン)でコート・ドールのワインを造り始めたのが1990年。彼はまず畑を選び、栽培方法に同意するヴィニュロン(葡萄栽培農家)と契約。機械化を極力排除し葡萄を育て、収穫のひと月前から毎日のように畑へ出かけ、糖度や酸度を自ら分析して独自に収穫日を決めています。 マコン・ヴィラージュは、マコン・ヴィレとラ・ロッシュ・ヴィヌーズのキュヴェがブレンドされています。100%ステンレスタンクで醸造後、7ヶ月熟成。
12度で抜栓、ワインはレモンイエローがかった麦わら色、グラスからは、微かなハーブとハチミツのニュアンスを伴う熟した黄リンゴ、黄色いカリン、アプリコット、そして黄金色をした飴のような香りもほんのり感じられ、次第にレモンクリームとマシュマロが混じり合ったような香りが前面に現れてきます。口に含むと、まろやかで、シルキーな口当たりのミディアムボディで、フンワリ&少しトロリとした果実のエキスが柔らかな酸と交わり合い、おぼろ豆腐のようなニュアンスを伴う完熟していながらもピュアな黄リンゴと洋梨、バナナ、レモンクリーム、マシュマロ、ユリ根、そしてヴァニラパウダーとオイルを混ぜたような味わいも感じられます。非常に美味なマコンです。ヴェルジェの実力が遺憾なく発揮されています。度数13%。2009/12/8 ※シンセティックコルク採用。

フランス ブルゴーニュ(白)

15082 POUILLY VINZELLES 2007 La Soufrandiere ¥3680
【2】 プイィ ヴァンゼル
ラ スフランディエール
1998年、スフランディエールは協同組合から脱退し、2000年はスフランディエールにとって、醸造から瓶詰めまでを行なう最初の年となりました。2001年、ネゴシアンのブレット・ブラザーズを設立し、ドメーヌと同じ信念・哲学でワインをリリースしています。 熟練したスタッフにより手摘みで収穫された葡萄は、空圧式プレス機で圧搾された後228リットル入りの樽「ピエス」に移されます。新樽は、全200樽のうち僅かに5樽のみで、他は2〜4年樽が使用されています。醗酵は天然野生酵母のみで、11〜16度の地下セラーでゆっくりと醗酵し、11ヶ月以上熟成されます。
13度で抜栓、ワインは微かに薄い黄緑の色調が混じる澄んだ麦わら色、グラスからは、熟してピュアな洋梨と青リンゴ、微かにヴァニラパウダー、粉々に砕いたカシューナッツ、そして石灰を含む上品なミネラル香が感じられます。口に含むと、香り同様、上品な口当たりのミディアムボディ(ややライト寄り)で、樽の風味が出しゃばらず、ピュアでエレガントな果実味とスムースなミネラル感が前面に出ており、繊細な酸が上手く馴染んでいて、熟した洋梨と青リンゴの一番搾り、ピュアなシトラス、カシューナッツ、濡れた石灰岩、そしてフワリとしたヴァニラパウダーのような味わいが口中で優しく感じられます。美味。エティエンヌ・ソゼを想わせるような高貴なスタイルのワインです。度数13%。2009/10/5

フランス ブルゴーニュ(白)

15076 RULLY Blanc "Maizieres" 2007 Vincent Dureuil Janthial ¥3980
【2】 リュリー ブラン "メジエール"
ヴァンサン デュリュイユ ジャンティアル
リュリーで14世紀以来存在するファミリー。ヴァンサン&セリーヌ夫妻は1994年より蔵を引き継ぎ、現在17haを所有する蔵となっています。区画ごとに分けた醸造、樽の上手な取り入れ方で、実に格調高いワインを造りあげています。 畑では除草剤の使用を行わず、収穫は手摘み。醸造においては天然酵母による発酵を行い、熟成は約12ヶ月、新樽使用率は33%となっています。 2ha所有するメジエールの区画は東向きの石灰質土壌で、平均樹齢は8年、平均収量は50hl/haとなっています。
13度で抜栓、ワインは薄緑がかった澄んで輝きのあるパール/麦わら色、グラスからは、石灰岩と白樺の木のようなニュアンスを伴うリンゴ、グーズベリー、レモン、微かにナッツ、そして硬水のようなミネラルの香りが感じられ、次第にスモークのニュアンスを伴う洋梨の香りが現れてきます。口に含むと、引き締まったシャープな口当たりのミディアムボディで、クリアでやや硬めの酸とミネラルが骨格を形成していて、果実味もクリアで焦点がピシャリと定まっており、ピュリニーのようなカチリと構成された感じがあり、白い石のようなミネラル感と程良いヴァニラを伴うリンゴとシトラス、グーズベリー、レモン、アニス、白系ナッツ、そしてローリエのような味わいが感じられ、時間経過&温度上昇により軽くスモークした洋梨のような味わいも現れてきます。かなりレベルの高いリュリー。度数13%。2009/9/4

イタリア トスカーナ(赤)

15080 CHIANTI Colli Senesi "San Domenico" 2008 Fattoria Sovestro ¥1250
【2】 キャンティ コッリ セネージ "サン ドメニコ"
ファットリア ソヴェストロ
ソヴェストロは、トスカーナ州の老舗バロンチーニ家の傘下にある生産者です。バロンチーニ家と同じくサン・ジミニャーノにあり、統括エノロゴはニコラ氏。畑は南西向きで約2ha、樹齢は30〜35年、10年近く化学的な肥料等は使用していません。ビン詰めはソヴェストロで行っています。 このサン・ドメニコと名付けられたキャンティは、貝殻や凝灰岩からなる畑から収穫されたサンジョヴェーゼを使用しています。畑は標高300メートルに位置し、冬と春は湿度が高く、夏は乾燥しています。葡萄は完全に熟してから収穫され、樽にて2ヶ月間熟成させています。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかったルビーレッド色、グラスからは、最初に軽く炒ったナッツのようなニュアンスを伴うスグリ、ドライチェリー、枯れ葉混じりの土、そして微かにシイタケのような香りが感じられ、次第にフワリとしたヴァニラ香を伴う熟したブラックベリーと甘い香りを放つシガーのような香りが現れてきます。口に含むと、ミディアムボディで、滑らかな果実味の中に瑞々しい酸が同居していて、タンニンは非常にキメ細かく、シルキーな感じがあり、ミネラル感を伴うスグリ、ドライラズベリーとチェリー、ドライトマト、柔らかなヴァニラ、野生ハーブ、そして土のついたマッシュルームのような味わいが感じられます。余韻もドライな方です。クラシカルな造りのキャンティで、トマトソースの料理とすごく相性が良さそう。度数12.5%。2009/9/22

イタリア マルケ(赤)

15106 ROSSO PICENO Superiore "IL Brecciarolo" 2006 Velenosi ¥1550
【3〜4】 ロッソ ピチェーノ スペリオーレ "イル ブレチャローロ"
ヴェレノージ
ヴェレノージは、イタリアのアドリア海沿岸のほぼ中央に位地するマルケ州のアスコッリ・ピチェーノ地方でワイン造りを行う生産者です。幼い頃から父のワイン造りを手伝っていたエルコレ氏が中心となり、現在は約20名のスタッフと共にチームとなって運営しています。エルコレ氏はテイスティングやワインの総合管理を行い、個々のワインには担当者がいて、全ての決定はスタッフ全員で行います。2002年6月よりトスカーナ出身のエノロゴ、アッティリオ・パリ氏をコンサルタントに迎えています。 このワインはサンジョヴェーゼとモンテプルチアーノ種を使用し、24ヶ月オーク樽で熟成させています。
16度で抜栓、ワインは黒紫の色調の透けて通らないような濃密な色合い、グラスからは、胡椒をまぶして軽くスモークした肉と桜チップ、少し黒い石を想わせるようなミネラル、ブラックラズベリー、そして野生ハーブの香りが感じられます。口に含むと、染み込むような感触の果実味をもつミディアムボディで、抜栓直後は果実味と酸がお互いぶつかりあっている印象ですが、18度くらいから酸はしっとりと、タンニンは絹のようになり、滑らかさが増し果実味に溶け込み始め、ボディ全体に膨らみが出て、それと同時にフワリとした果実のエキスも現れ、スモークした肉と黒胡椒の風味を伴う完熟ブラックラズベリーと黒スグリ、ほんのり燻したハーブ、そしてふんわりとしたヴァニラの味わいが感じられます。時間経過&温度上昇によりスゴク変化するワイン。03年産以来の入荷です。度数13.5%。2009/11/19 ※シンセティックコルク採用。

スペイン(赤)

15115 NAVAELUS Merlot - Cabernet 2007 Navarra ¥1180
【2】 ナバエルス メルロ カベルネ ナバーラ

ナバエルスはボデガ・イヌリエータ(BODEGA INURRIETA)のセカンドラベルとなります。ワイン名のナバエルスは産地であるナバラからの造語です。ボデガ・イヌリエータはファルコスの町に近いナバーラ渓谷の中心に位置し、1999年に最初の葡萄樹が植えられました。海抜300〜475mの間の3つの違った高度に畑があり、それぞれが異なった土壌となっているそうです。 2007年産は、メルロ(50%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(50%)を使用し、12ヶ月間オーク樽で熟成させています。
18度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビーレッド色、グラスからは、軽いロースト香を伴う乾燥ブラックラズベリーと乾燥チェリー、牛肉とその血、ほのかなヴァニラ、桑の実、そしてミネラルの香りが感じられます。口に含むと、スムースな口当たりのミディアムボディで、タンニンはさらりとした感触があり、適度な酸とミネラル感を感じさせ、ほんのり鉛筆の芯とヴァニラのニュアンスを伴う乾燥チェリーと乾燥ラズベリー、赤スグリ、赤身肉とその血、そして少し鉄分を含むミネラルの味わいが感じられます。2007年産は古風なA.C.ボルドーワインを感じさせるような仕上りです。中華料理との相性も良いと思います。度数14.5%。2009/11/23

オーストラリア(赤)

15094 ARAMIS Shiraz Cabernet 2006 Mclaren Vale ¥1650
【4】 アラミス シラーズ カベルネ マクラレンヴェイル

ワイン造りは伝統的な方法で行われ、熟成にはアメリカンオークの樽(35〜40%新樽)が使われています。2006年のこの地区は雨がほとんど降らず大変乾燥した年で、葡萄の粒は小さく凝縮したとの事です。アルコール度数の高さが14.5%にも達しています。
17度で抜栓、ワインは透けて通らない濃密な黒紫色、グラスからは、ヴァニラを伴うブラックベリーのソース、カシスリキュール、リキュール漬けチェリー、そしてタルト生地のような香りが感じられます。口に含むと、濃縮された果実味を持つミディアム〜フルボディで、タンニンはその果実味に覆われているようで、強すぎず弱すぎない適度な酸を含み、リキュール漬けブラックラズベリーとブラックチェリー、カシス、微かに黒い石を想わせるようなミネラル、胡椒、そして上品なヴァニラの味わいが感じられます。煮込んだ肉料理と特に相性が良さそう。度数14.5%。2009/10/31 ※スクリューキャップ採用

フランス ローヌ(赤)

15114 HERITAGE Vin de Table (2008) Santa Duc Selections ¥1180
【3】 エリタージュ ヴァン ド ターブル
サンタ デュック セレクション
このエリタージュは2008年産(使用された葡萄は全て2008年に収穫されたもの)となりますが、前年産よりコルクのヴィンテージ刻印はなくなっています。このワインは、イヴ・グラ氏自身が試飲してセレクションしたワインをアッサンブラージュして造られます。品種は、グルナッシュを主体にカリニャンとムールヴェドル、そしてシラーが使用されています。 2008年は難しい年であったとの事で、300種以上のワインをテイスティングし、ブレンドを完成させるまでに4ヶ月の時間と労力を費やしています。
16度で抜栓、ワインは純粋さが感じられる濃いめの赤紫色、グラスからは、熟してピュアなカシス、リキュールで軽く漬け込んだブルーベリーとプラム、次第に野生ハーブのニュアンスを伴う肉のような香りも現れてきます。口に含むと、シルクのような滑らかな口当たりのミディアムボディで、タンニンは完全に熟していてまろやかで、酸度は低く、完熟していながらもピュアなカシス、プルーン、ブルーベリーのコンポート、甘草、微かにヴァニラ、軽くスモークした肉、土、そしてブラックオリーブのような味わいが感じられます。素晴らしい出来映え。度数14度。2009/11/22

フランス ラングドック(赤)

15105 COSTIERES DE NIMES Rouge "Cuvee Tradition" 2008 Mas des Bressades ¥1680
【4】 コスティエール ド ニーム ルージュ "キュヴェ トラディション"
マ デ ブレサード
現在このドメーヌを取り仕切っているのは1969年生まれの若きシリル・マレ氏。1996年に父親であるロジェ・マレ氏から完全に引き継いでいます。1960年代に父親が土地を購入し、まったく何もない荒地を葡萄畑にし、1970年代に入りワイン造りを始めています。赤、白、ロゼ、すべてにおいてお値打ちなワインを造り出しています。 キュヴェ・トラディションの赤は、グルナッシュ(50%)とシラー(50%)の割合で、100%除梗し、グルナッシュは3週間、シラーは10〜2週間、それぞれ別々のタンクで発酵を行い、3週間後にブレンドし、3月〜4月にビン詰めしています。果実味を生かすため樽は使用していません。
18度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃厚なルビー色、グラスからは、甘草とイーストのニュアンスを伴うカシスリキュール、プルーン、熟し切ったブラックベリー、ほんのり野生ハーブ、そしてブラックオリーブのような香りも感じられます。口に含むと、濃縮されたミディアムボディで、少しトロリとした果実のエキスを含み、完熟タンニンは果実味に覆われていて、酸度は低く、カシスリキュールで漬け込んだ完熟ブラックベリー、プルーン、ミルクレープ、半生肉、甘草、そしてブラックオリーブの味わいが感じられます。濃いワインというのは沢山あると思いますが、この濃さは不思議と嫌味がないです。マ・デ・ブレサードはとにかくコストパフォーマンスに優れています。度数13.5%。2009/11/17

フランス ブルゴーニュ(赤)

15095 BOURGOGNE Pinot Noir 2007 Arnaud Chopin ¥1990
【2】 ブルゴーニュ ピノ ノワール
アルノー ショパン
ニュイ・サン・ジョルジュのコンブランシアン村にある若手生産者です。5代目にあたるアルノー・ショパンが中心となってワイン造りをしています。現在、ニュイ・サン・ジョルジュやシャンボール・ミュジニーなど9つのアペラシオンに計13haの畑を所有しており、極力農薬の使用を避けるリュット・レゾネで栽培しています。生産量の90%が赤ワインとなっています。赤ワインはすべて樽(ヴォージュ産のフレンチオーク、内30%が新樽)で熟成させ、基本的にフィルターを通しませんが、収穫年によって清澄作業のみ行います。A.C.ブルゴーニュは6ヶ月の樽熟です。
16度で抜栓、ワインは透けて見えるような明るいガーネット/ルビー色、グラスからは、砂糖で軽く漬け込んだチェリーとプラム、赤スグリ、生の赤身肉、生節、ほんのり乾燥ハーブ、そしてツルリとしたミネラルの香りが感じられます。口に含むと、しなやかな口当たりのライト〜ミディアムボディで、軽やかなタンニンとしっとりとした穏やかな酸が出汁を想わせるような薄味の果実味に上手くマッチしていて、削り節のようなニュアンスを伴う水分を多めに含むチェリーとプラム、赤スグリ、生赤身肉、丁子、コリアンダー、微かにヴァニラ、そしてしっとりとしたミネラルの味わいが感じられます。薄味のエレガントなピノです。個人的に大好きなタイプ。度数12.5%。2009/11/2

フランス ブルゴーニュ(赤)

15104 BOURGOGNE Pinot Noir "Vieilles Vignes" 2007 Joseph Voillot ¥2680
【2】 ブルゴーニュ ピノ ノワール "ヴィエイユ ヴィーニュ"
ジョセフ ボワイヨ
畑仕事はリュット・レゾネで、年に2〜3回の耕作作業を施しています。各クリュごとにタンクで醸造され、浸漬は3〜4日、その後平均32℃で温度制御されます。マセラシオン期間は12〜14日、アペラシオンとヴィンテージによって異なります。樽での発酵は16〜18ヵ月間、新樽を25%の比率で使用し熟成。シャルロ氏が生み出すワインは「美しい果実味」を愛する人にとって嬉しくなる造りです。「ピノに色を求めない」と自ら言い切る彼のワインは、確かに濃い色ではありませんが、色合いとは関係なく、長期熟成のポテンシャルを有しています。
16度で抜栓、ワインは明るいルビーレッド色、グラスからは、ツルリとしたミネラル香を伴う赤い花のツボミ、ほんのり赤スグリと小梅、そしてお出汁を想わせるような澄んだ香りが感じられます。口に含むと、香り同様、とても澄んだ果実味をもつライト〜ミディアムボディで、エレガントな酸とふくよかなミネラル感、そしてヴェルヴェッティな感触のタンニンが果実味とピッタリと結合しており、ヴェルヴェット生地のようなニュアンスを伴うピュアな赤スグリとチェリー、小梅、削り節、砂糖を一切入れていない紅茶、生の赤身肉、そして濡れた軽石のようなミネラルの味わいが感じられます。薄味の大変エレガントなピノです。やはり繊細な味付けの料理に合うでしょう。度数13%。2009/11/16

フランス ブルゴーニュ(赤)

15121 BOURGOGNE Pinot Noir 2007 Jean Fournier ¥2150
【2〜3】 ブルゴーニュ ピノ ノワール
ジャン フルニエ
17世紀ブルボン朝、ルイ13世の時代の文献にマルサネ村の栽培家としして記述されているフルニエ家。2003年に父ジャン氏よりドメーヌ運営を引き継いだローラン・フルニエ氏は現在30歳。海外で学んだ経験を持つローラン氏が目指すのは原点回帰、ブルゴーニュ古来の自然な栽培・醸造法です。
1993年より既にリュット・レゾネを行っていた畑にビオロジーを導入、少しづつ広げ現在は100%ビオロジックへ転換しています。マルサネ村を中心に16ha所有する内、10haが樹齢40年以上という恵まれた高樹齢の葡萄を元に丁寧な畑仕事で収量を抑え、多彩なテロワールと収穫年の特徴を忠実に表現する事を主眼としています。そのワインは香味高く、しなやかで、調和の取れたエキス分が豊かでピュアな味わいを持っています。「アシェット」「ゴー・ミヨ」「ベタンヌ・ドゥソーヴ」などのメディア掲載も多数。若手醸造家の間でも人望が厚く、今後が楽しみな新世代醸造家です。 このA.C.ブルゴーニュは、マルサネ・ラ・コートの南、クーシェ村内のA.C.マルサネ・ロゼを名乗れる区画Les Perches, La Cailleeより収穫された葡萄を使用しています。樹齢は40年以上となっています。
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビー色、グラスからは、完熟プラムとブラックチェリー、砂糖をまぶしたブラックラズベリー、微かにヴァニラビーンズ、そして少し黒い石を想わせるようなミネラルの香りが感じられます。口に含むと、ふくよかさとしなやかさを兼ね備えたミディアムボディ(ライト寄り)で、純粋な果実味と極自然な感じの酸があり、タンニンはシルクのような感触で、香りと同じく熟してピュアなプラムとブラックチェリー、シュガーパウダーをまぶしたブラックラズベリー、スグリ、少し硬めのミネラル、微かに皮革、ヴァニラビーンズ、そして濃いめの紅茶を想わせるような味わいが感じられます。素晴らしいコストパフォーマンスのA.C.ブルゴーニュ。おすすめです。度数12.5%。2009/12/25

フランス ブルゴーニュ(赤)

15122 MARSANNAY Rouge "Cuvee Saint Urbain" 2007 Jean Fournier ¥2950
【3】 マルサネ ルージュ "キュヴェ サン テュルバン"
ジャン フルニエ
16度で抜栓、ワインは赤紫がかった暗いルビー色、グラスからは、最初に黒胡椒と黒スグリ、土と黒い石、そして微かにローストハーブのような香りが混じり合う全体的に閉じた香りが感じられます(時間が経過してからの香りは後述)。口に含むと、抜栓直後の硬めで閉じた香りから想像するほど味わいは硬くなく、程よい肉付きと骨格を備えたミディアムボディで、滑らかさと密度を備え、タンニンはなかなか厚みがあり、果実味の中にピュアなエキスを十分に含み、酸は全く過不足なく、皮革と黒胡椒のニュアンスを伴う熟していながら輪郭のあるブラックチェリーとプラム、紅梅、ブラックラズベリー、微かにイチゴクリーム、ヴァニラ、そしてスターアニスを想わせるような味わいが感じられます。グラスからは、次第に甘い香りを放つローソクのような香りや、ピュアなプラム、そして砂糖をまぶしたチェリーのような香りも現れてきます。10年くらいの熟成能力も十分備えていると思います。価格を超えた品質。度数13.5%。2009/12/6

フランス ブルゴーニュ(赤)

15123 MARSANNAY Rouge "Clos du Roy" 2007 Jean Fournier ¥3450
【2〜3】 マルサネ ルージュ "クロ デュ ロワ"
ジャン フルニエ
16度で抜栓、ワインはやや明るさの感じられる赤紫がかったルビー色、グラスからは、最初に軽くローストしたハーブのニュアンスを伴うチェリーとやや硬めのミネラル香が感じられ、次第にローソクのような香りを伴う穏やかな香りを持つ紅茶のような香りが現れてきます。口に含むと、しなやかで、ツルリとした口当たりのライト〜ミディアムボディで、タンニンは非常に繊細で、少しビロードを想わせるような感触があり、酸も同じく非常に繊細で柔らかく、それらが熟してピュアな果実味と相まって口中でフワリと広がるような感覚があり、ビロード生地のようなニュアンスを伴うプラムとブラックチェリーの一番搾り、クランベリー、赤スグリ、濃いめの紅茶、ヴァニラパウダー、そして石灰を含む柔らかなミネラルの味わいが感じられます。エレガント。度数13.5%。2009/12/7

フランス ボルドー(赤)

15102 LOUMEDE "Cuvee Prestige" Futs de Chene 2000 Premieres Cote de Blaye ¥2150
【3〜4】 ルメード "キュヴェ プレステージュ" フュッド シェーヌ プルミエール コート ド ブライ

石灰質粘土土壌からなる18haの畑をもつシャトーで、現在レイノー家が管理運営しています。品種はメルロ65%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%の割合で、樽熟は12ヶ月となっています。
18度で抜栓、ワインは黒の色調が強いルビーに微かに赤茶が混じり合ったような色合い、グラスからは、鉛筆の芯と杉の木を想わせるような香りを伴う完熟黒スグリ、干したブラックベリーとプラム、半生のラム肉、微かに湿った土壌もしくは腐葉土、お香、そしてアジア系香辛料などの、それぞれが見事に一体となったような大変良い香りが感じられます。口に含むと、程よく肥えた口当たりのミディアムボディで、酸は比較的穏やかでカドがなく、タンニンもシルキーな感じで果実味とのバランスが良く、ヴァニラパウダーのようなニュアンスを伴う完熟黒スグリ、ほんのりプルーンとレーズン、なめした皮革、半生のラム肉、湿った草木またはハーブ、マッシュルーム等のキノコ類、そして微かに墨汁を想わせるような味わいも感じられます。過去に95年産、96年産、そしてを98年産を扱ってまいりましたが、この2000年産も「おっ!」と感じさせてくれるワインです。お値打ち品。度数12.5%。2009/11/14 ※ボトル内にオリが付着または沈殿しております。

フランス ボルドー(赤)

15125 CHATEAU POUPILLE 2005 Cotes de Castillon ¥2380
【4】 シャトー プピーユ コート ド カスティヨン

90年代中頃、マイナーなアペラシオンだったコート・ド・カスティヨンから彗星のごとく現れた生産者。カリーユ氏は各国での経験を生かし、様々な技術に挑戦しています。このワインはプピーユのセカンドワインになります(ファーストラベルはシャトーが付かない)。畑は石灰質岩盤の上に粘土質土壌が重なっている土壌で、手摘みした葡萄をコンクリートタンクにて高温発酵させ、70%をオーク樽(225Lの1年&2年使用樽)にて36ヶ月、残り30%はステンレスタンクにて熟成させています。品種の割合はメルロ100%、樹齢は約30年となっています。
18度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強めの濃いルビー色、グラスからは、ほんのり胡椒のニュアンスを伴う完熟カシスとブラックベリー、プルーン、キルッシュで軽く漬け込んだレーズン、半生ラム肉、そして少しセージを想わせるようなハーブのような香りも感じられます。口に含むと、ふくよかで、ポッチャリと肥えた口当たりのミディアムボディ(フル寄り)で、とても外交的で果実味が前面に出ており、酸度は低く、完熟タンニンと果実のエキスが混じり合い少しヌルリとした感触もあり、スモークしたラム肉とふかふかとした腐葉土のようなニュアンスを伴う完熟プルーンと完熟カシス、土のついたマッシュルーム、木炭、ヴァニラ、そしてカシスリキュールを少し染み込ませたタルト生地のような味わいが感じられます。外交的で愛嬌の良いワインです。度数14%。2009/12/10

フランス ボルドー(赤)

15113 LE HAUT MEDOC de GISCOURS 2006 Haut Medoc ¥2480
【3〜4】 ル オー メドック ド ジスクール オー メドック

マルゴーのシャトー・ジスクールが、A.C.オー・メドックからの葡萄で造るワイン。もちろんジスクールのチームがジスクールの設備を使用して造っています。A.C.オー・メドックにある畑の面積は40ha、収穫量は55hl/ha、平均樹齢は15年、カベルネ・ソーヴィニヨン50%とメルロ50%の割合で、フレンチオークにて12ヶ月熟成させています。
18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは、ほんのりお香とローストハーブのようなニュアンスを伴う完熟ブラックベリー、軽く煮詰めたプルーン、甘草、柔らかなヴァニラ、そして軽くローストしたコーヒー豆のような香りも感じられます。口に含むと、ふくよかな口当たりのミディアムボディで、タンニンは良く熟していて収斂味はほとんど感じさせず、酸度は低く、香りと同じくお香のようなニュアンスを伴う完熟ブラックベリーとプルーン、なめした皮と半生の牛肉、甘草、丁子、湿った土壌、シイタケ、白胡椒、石灰、そしてシルキーなヴァニラの味わいが感じられます。度数13%。2009/11/21



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