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●1,500円〜2,000円●

14318
1550
ヴァン ド ペイ デ コート カタラン
ドメーヌ マデガス
ドメーヌ・マデガスのオーナーは、マルゴーのシャトー・ジスクールでも活躍した醸造家フィリップ・デュボワ氏。彼は自然なワイン造りが出来る土地を求めて2001年にルーション地方に移り住みました。そして翌年には20年に渡る旧知の仲、カリーユ氏(シャトー・プピーユ)をコンサルタントに招いてワイン造りを始めました。カリーユ氏は2002年からマデガスに参加。毎週末、ボルドーから片道4時間をかけて通いつめるほど惚れこんでいるそうです。 畑(平均樹齢55年)では農薬を極力使わないリュット・レゾネを実践。収量を25hl/haまで抑え、低温で醸し、熟成はフレンチオーク(新樽20%)で12ヶ月行っています。品種の割合は、グルナッシュ80%とカリニャン20%です。 16度で抜栓、ワインは赤紫がかった深いルビー色、グラスからは、微か〜なハーブを伴うブラックチェリーとプラムの砂糖漬け、南国果実、そして甘草の香りが感じられます。口に含むと、しなやかなミディアムボディで、タンニンは非常にキメ細かく滑らかで、心地よい適度な酸が果実味に瑞々しさを与えていて、穏やかな香辛料を伴うブラックチェリーとプラムの砂糖煮、甘草、肉、粘土が混じる土、そして微かに乾燥ハーブの味わいが感じられます。度数がかなり高いのですがバランスが取れています。度数14.5%。2006/1/22

15105 COSTIERES DE NIMES Rouge "Cuvee Tradition" 2008 Mas des Bressades 1680
コスティエール ド ニーム ルージュ "キュヴェ トラディション"
マ デ ブレサード
現在このドメーヌを取り仕切っているのは1969年生まれの若きシリル・マレ氏。1996年に父親であるロジェ・マレ氏から完全に引き継いでいます。1960年代に父親が土地を購入し、まったく何もない荒地を葡萄畑にし、1970年代に入りワイン造りを始めています。赤、白、ロゼ、すべてにおいてお値打ちなワインを造り出しています。 キュヴェ・トラディションの赤は、グルナッシュ(50%)とシラー(50%)の割合で、100%除梗し、グルナッシュは3週間、シラーは10〜2週間、それぞれ別々のタンクで発酵を行い、3週間後にブレンドし、3月〜4月にビン詰めしています。果実味を生かすため樽は使用していません。 18度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃厚なルビー色、グラスからは、甘草とイーストのニュアンスを伴うカシスリキュール、プルーン、熟し切ったブラックベリー、ほんのり野生ハーブ、そしてブラックオリーブのような香りも感じられます。口に含むと、濃縮されたミディアムボディで、少しトロリとした果実のエキスを含み、完熟タンニンは果実味に覆われていて、酸度は低く、カシスリキュールで漬け込んだ完熟ブラックベリー、プルーン、ミルクレープ、半生肉、甘草、そしてブラックオリーブの味わいが感じられます。濃いワインというのは沢山あると思いますが、この濃さは不思議と嫌味がないです。マ・デ・ブレサードはとにかくコストパフォーマンスに優れています。度数13.5%。2009/11/17

15184 MINERVOIS 2007 Chateau Maris 1690

見事!
ミネルヴォワ
シャトー マリ
シャトー・マリは、現在ロバート・エデン氏によって運営され、ミネルヴォワに40haの土地を所有しています。1998年にINAOによって承認されたA.O.C.ミネルヴォワ・ラ・リヴィニエールのコミューンに位置しており、畑にはシラー、グルナッシュ、カリニャンが植えられています。その土地のエコシステム(自然農法)を出来るだけ保ち、ビオディナミ農法の原則に従って作られた堆肥(1996年以来、雌牛や羊の堆肥から作られた肥料)を用いています。 このワインは、シラー60%、グルナッシュ40%の割合で使用し、醸造はいたって伝統的な手法を用い、タンクで12ヶ月熟成させています。
17度で抜栓、ワインは黒紫色に微かにレンガ色が混じり合ったような色合い、グラスからは、野鳥獣のニュアンスを伴う手のひらで潰した野生の完熟カシス、厚い果皮の野生ブラックチェリー、野生プラム、レーズン、黒胡椒、微かにハーブ、半生の牛肉、そしてミネラルの香りが感じられます。口に含むと、しなやかさと密度を兼ね備えたミディアム〜フルボディで、純粋な果実のエキスとアルコールを豊富に含みつつも決してバランスを崩さず、タンニンはしなやかで(量は十分)、酸は柔らかく、黒胡椒と黒糖のようなニュアンスを伴う野生の完熟カシスと完熟ブラックラズベリー、レーズン、プラムのコンポート、カシスリキュールを染み込ませたタルト生地、微かにハーブ、そしてレーズンバターを添えた厚切り牛肉のような味わいが感じられます。長い余韻。飲み進めるほどボディに厚みが出てきます。このワイン、価格を遥かに超越した香りと味わいがします。高額ワインを常時飲まれている方、一度このワインをお試しになってみては...。度数15%。2010/4/25

14716
1850
コトー デュ ラングドック "テロワール デュ リア"
ドメーヌ カスタン
40haの畑を所有する家族経営のドメーヌ。ラングドックのカズール・ベジュ村にあり、4代目のアンドレ・カスタン氏と奥さんが1980年代初めからワイン造りを行っています。1993年まで生産者組合に葡萄を売っていましたが、1994年から自家葡萄園元詰となりました。畑ではリュット・レゾネ(減農薬農法)を行っています。 このワインは平均樹齢30年のシラー100%を使用し、一部の葡萄にマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)を行い、ブレンドした後10ヶ月間フレンチオークの樽(新樽と旧樽)で熟成させています。 17度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いめのルビー色、グラスからは、完熟ブルーベリー、キルッシュで漬け込んだ干し葡萄、ブラックオリーブ、そしてほんのり粘土質土壌のような香りが感じられます。口に含むと、ふくよかで滑らかな口当たりのミディアムボディで、ふっくらとしたキメの細かなタンニンが溶け込んでいて、酸度は低めで、胡椒とシナモンのニュアンスを伴う完熟ブルーベリーとレーズン、キルッシュ、甘草、霜降り生肉、そしてヴァニラパウダーのような味わいが感じられます。度数が高めですが大変バランスが良いワインです。度数14%。2007/11/12

14805 COTEAUX DU LANGUEDOC "Montpeyroux" 2003 Domaine D'aupilhac 1880
コトー デュ ラングドック "モンペイルー"
ドメーヌ ドピヤック
ドメーヌ・ドピアックは、ラングドック地方の都市モンペリエから北西に36kmの所にあるモンペイルー村にあります。モンペイルーの村名は、“石ころだらけの山”から由来します。畑のほとんどは通称「オーピアック」という地区にあり、南東向きの日当たりの良い丘陵地に位置しています。 現オーナーのシルヴァン・ファダ氏が1989年に祖父からドメーヌを引き継ぐまでは、葡萄を農協に売却していました。受け継いだ恵まれた畑と葡萄の樹で、この土地でしかできないワイン造りを目指すことを決心したシルヴァン氏は、これまでのやり方を一新し、土壌や栽培方法に徹底的にこだわったワイン造りを始めました。畑から化学物質を一切排除し、土壌のバランスを考えた有機農法にしました。さらに、独自に設置した気象観測装置で観測し、病気の蔓延を未然に防ぐ研究も絶えず行っています。 赤ワインには5つの地中海特有の品種、カリニャン、グルナッシュ、ムールヴェドル、シラー、サンソーを使用しています。マセラシオンは長く、ピジャージュは毎日行い、20〜30ヶ月間フードルとよばれる大樽で熟成してからビン詰めしています。
16度で抜栓、ワインは黒紫に微かな赤茶が混じり合った濃いルビー色、グラスからは、ほんのり黒胡椒のニュアンスを伴うボイセンベリー、粘土と石灰混じりの土、そして穏やかなヴァニラの香りが感じられます。口に含むと、軽やかさが感じられるミディアムボディで、南仏の赤としては十分な酸度を感じ、タンニンを十分含みつつも不思議と重くはなく、粘土混じりの土と皮革のニュアンスを伴うボイセンベリー、黒胡椒、丁子、乾燥ハーブ、そしてヴァニラの味わいが感じられます。度数14%。2008/4/18

14026
1990
カベルネ & シラー ヴァン ド ペイ デュ ガール
マ デ ブレサード
このワインは基本的にカベルネ・ソーヴィニヨン80%とシラー20%の割合からなり、カベルネは新樽に、シラーは1〜2年樽に入れ、12ヶ月熟成させています。A.C.コスティエール・ド・ニーム規定外のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用しているため、フランスのワイン法上ではヴァン・ド・ペイになります。 18度で抜栓、ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは、ほのかに西洋杉のニュアンスを伴うブラックベリーとカシス、ミンチ(挽き肉)、黒胡椒、そして乾燥させた野生ハーブのような香りが感じられます。口に含むと、例年よりも若干肉付きと果実の甘味は控えめながら、引き締まったミディアムないしフルボディで、噛み応えのあるタンニンが根底に潜んでいて、酸味は中くらいに感じ、スモーク肉のような風味を伴う熟したカシス、野生ラズベリー、タール、粘土質土壌、ミネラル、ヴァニラ、そして乾燥ハーブと胡椒の味わいが感じられます。南仏にとっては悪夢のようなヴィンテージで、よくぞここまで仕上げたものです。少しボルドーのサンジュリアンに通じるものがあるようです。度数14%。2004/11/13

  


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