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●2,000円〜3,000円●

14992 LIRAC "Le Gourmand" Cru des Cotes du Rhone 2006 Domaine du Joncier 2130
リラック "ル グルマン" クリュ デ コート デュ ローヌ
ドメーヌ デュ ジョンシエ
1964年にピエール・ルッセルによってタヴェルに設立された醸造所。1989年にパリでグラフィックデザイナーとして働いていた娘のマリーヌさんが帰郷し、ドメーヌを継承。以来、彼女のワイン造りへの大きな熱意の下、ドメーヌ・デュ・ジョンシエはテロワールと果実を重視したワイン造りを続けています。 32haの所有畑はリラックとタヴェルに広がっており、手がけるワインの9割以上がグルナッシュを主とした赤やロゼ。栽培と醸造にはビオディナミを採用しており、2007年にはエコセールの認証も取得。機械や薬剤を用いて除草を行わない畑の土壌は古い沖積土で、丸く磨かれた大きな石が多く、葡萄の樹は養分を求めて地中深くまで根を伸ばしています。更に、エキスが凝縮された葡萄を得るため、収量は平均30-35hl/haまで厳しく制限し、葡萄が完熟するまで収穫を待つなど、このクラスのワインとしては考えられないほどの労力を惜しみなく注いでいます。 このリラックは、収量が約28hl/haと非常に厳しく制限されたグルナッシュ、カリニャン、サンソーを使用し、収穫は手摘みで区画ごとに行い、葡萄の粒を傷つけないよう細心の注意を払ってセラーに運ばれ、発酵には自然酵母を利用、木樽での熟成には2年費やされています。
17度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃いルビー色、グラスからは、完熟ブラックベリー、カシスリキュール、プルーン、微かにローストハーブ、そして黒い石を想わせるようなミネラルの香りも感じられます。口に含むと、ふっくらとした口当たりの濃厚なミディアムないしフルボディで、完熟黒系果実の甘いエキスを豊富に含み、そのエキスに完熟タンニンが絡み合って少し噛めるような感覚があり、酸度は低めで、甘草と黒胡椒のニュアンスを伴う完熟ブラック&ブルーベリーとカシスリキュール、プルーン、砂糖漬けブラックチェリー、微かに石灰、そしてヴァニラの味わいが感じられます。口中を満たすような豊富な果実味があり、質の良いエキスとタンニンが土台を形成しています。これはローヌの掘り出し物です。度数14.5%。2009/2/19

15315 COTES DU RHONE Rouge 2008 Raymond Usseglio 2180
コート デュ ローヌ ルージュ
レイモン ユッセリオ
リラック近郊のサン・ジェニエス・ド・コモラス村から収穫された葡萄(グルナッシュ60%、ムールヴェドル40%)から造られるA.C.コート・デュ・ローヌ。畑は丸い小石の広がるローヌ特有の土壌で、葡萄は手積みにて収穫後、パーセル毎にしっかりと選果し、発酵時から品種を混ぜ、温度管理のもと3週間に渡って行います。50%をタンク、50%を大樽にて熟成。フィルターなしでビン詰めされています。 16度で抜栓、ワインは赤茶の色調が混じる暗いガーネット/ルビー色、グラスからは、プラムとラズベリーのコンポート、ほんのりキルッシュ、甘い香りを放つ赤い花びら、微かにブラックオリーブ、そしてヨードのような香りも感じられます。口に含むと、滑らかな口当たりのミディアムボディで、しっとりとした感触のエキスと自然な感じの質の良い酸を過不足なく含み、タンニンは穏やかに感じながらも果実味に複雑味を与えているように感じ、ブラックオリーブのようなニュアンスを伴うコンポート状のプラムとチェリー、そしてラズベリー、オリーブオイルで漬け込んだ赤身肉、潰した黒胡椒と微かなヴァニラ、そしてワカメやコンブに含まれるヨードのような旨味を感じます。古典的な造りのシャトーヌフ・デュ・パプを連想させる仕上りです。オススメ!度数14.5%。2010/8/2

15435 SAINT CHINIAN "Une et Mille Nuits" 2007 Canet Valette 2280
サン シニアン "ユンヌ エ ミル ニュイ"
カネ ヴァレット
現在このドメーヌでワイン造りに従事するマルク・ヴァレット氏は、父親の代からずっと生産者組合に売っていた自社畑の葡萄を1992年から自分たちの手で醸造し始めました。試行錯誤の努力を続けてより高い品質を目指し様々な模索を続けていましたが、1999年からビオディナミへ移行しました。 “ユンヌ・エ・ミル・ニュイ(千夜一夜)”はグルナッシュ、カリニャン、シラー、ムールヴェドル、サンソーのブレンド。土壌は粘土質を含む石灰質土壌。収穫率は平均30hl/haとラングドック地区の中では低収量です。220Lの小樽で2〜3年熟成させ、ビン詰め前に大樽に移しながらブレンドを施します。 18度で抜栓、ワインは赤黒がかった濃いめのルビー色、グラスからは、軽く焦がしたヴァニラソースのようなニュアンスを伴う完熟黒スグリ、軽くローストした完熟プラム、煮込んだブラックチェリー、そしてハーブと共に煮込んだ牛肉のような香りが感じられます。口に含むと、凝縮感のあるミディアムないしフルボディで、タンニンは甘みを感じさせ、酸は比較的穏やかで、ヴァニラパウダーと薄い皮革がいくつかの層になったような厚みを感じさせ、その中に軽くローストしたブラックチェリーとプラム、完熟クランベリー、ビスケット、そしてスモーク肉のような味わいがギュッと詰まっています。果実味の濃度はあくまでも自然体に感じ、継ぎ目のない凝縮されたボディを持っています。熟成能力を感じさせてくれます。素晴らしい仕上り。度数14%。2010/11/29

14879 CROZES HERMITAGE "Equinoxe" 2007 Domaine des Lises 2380
クローズ エルミタージュ "エキノクス"
ドメーヌ デ リゼ
クローズ・エルミタージュの有名な生産者であるアラン・グライヨの息子マキシム・グライヨ氏が運営するドメーヌです。既に評価は高く、北ローヌのトップ生産者の仲間入りを果たしたと言われています。このワインはドメーヌの中心アイテムであるクローズ・エルミタージュのカジュアル版として生産されているワインです。 16度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃いルビー色、グラスからは、ほんのりハーブのニュアンスを伴う完熟かつピュアなブラックベリー、砂糖漬けブルーベリー、黒胡椒、そして微かに肉のような香りも感じられます。口に含むと、柔軟で滑らかな果実味を豊富に含むミディアムボディで、瑞々しさを感じる酸もほど良く含まれており、甘みを感じさせるような完熟タンニンが溶け込んでいて、甘草のニュアンスを伴う砂糖漬けブラックベリーとブルーベリー、プルーン、カシスリキュール、そしてほんのり黒オリーブのような味わいが感じられます。美味しいです。度数13%。2008/7/22 ※紫色のシンセティックコルク採用。

14899 MERLOT "La Vendange des Chefs" 2006 Chateau d'Hugues 2680
メルロ "ラ ヴァンダンジュ デ シェフ"
シャトー デュッグ
シャトー・デュッグは、ヴォークリューズ県オランジェから北に8kmにある小さな町ウショーにあります。シャトーは1690〜1670年頃にかけてデュッグ氏によって建設され、1869年に現オーナーであるプラディエ家がデュッグ家からシャトーを譲り受け、プラディエ夫妻が1988年に相続しています。 シャトーのある小さな町ウショーの多くのレストランがデュッグのワインを扱っていますが、2002年のローヌ大洪水の際、メルロの畑が水害を受ける前にレストランのシェフ達が収穫を手伝いました。その感謝を込めてメルロだけで造られた2002年産がこの銘柄の始まりです。2002年産は手伝ってくれたレストランに全て贈られましたが、そのワインの出来が素晴らしく、引き続き生産してほしいとの要望があり、年間約2,600本生産されています。メルロ100%(樹齢は20〜40年)で、1haあたりの収量を20hlに抑えています。等級はヴァン・ド・ペイになります。
17度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃いルビー色、グラスからは、砂糖をまぶした完熟ブラックベリー、ほんのりカシスリキュール、黒胡椒とスモークした牛肉、乾燥ハーブ、そして黒い土が混じり合ったような香りが感じられます。口に含むと、滑らかな口当たりのミディアムボディで、シルキーなタンニンが果実味の中に溶け込んでいて、酸度はやや低めで、奇麗なエキスを含み、黒胡椒のニュアンスを伴う砂糖漬けプラム(またはプルーン)、チェリーリキュール、半生のラム肉、さらさらとした黒い土、微かにヴァニラ、そして甘草のような味わいが感じられます。度数14%。2008/9/20 ※ラベルに黒色の擦れが若干ございます。

●3,000円〜●

15691 CHATEAUNEUF DU PAPE 2002 Clos du Mont Olivet (Joseph Sabon) 4180

飲み頃!
シャトーヌフ デュ パプ
クロ デュ モン オリヴェ (ジョセフ サボン)
古典的で長熟なシャトーヌフ・デュ・パプを造り出す生産者クロ・デュ・モン・オリヴェはジョセフ・サボン家によって運営されています。有名なシャトーヌフ・デュ・パプの古城跡地の正面に位置し、25haの畑を所有しています(内1.5haは白)。ワイン造りはジャン・クロード・サボン氏が中心となって行っておりましたが、息子さんのティエリ氏も1998年から加わり、2001年に跡を継ぎ、現在では醸造はほとんどティエリ氏が行っています。 収穫の時期には充分な時間が取れるようにと畑とセラーの仕事を分業し、ティエリ氏がセラー、父と叔父が畑を担当しています。葡萄はシャトーヌフ・デュ・パプに認められた13品種を全て植えており、畑では全てオーガニックなものを使っています。シャトーヌフ・デュ・パプには、グルナッシュを主体に少量のシラーとサンソー、そしてムールヴェドル等を用いています。15〜18ヶ月大樽で熟成させ、ノンフィルターでビン詰めしています。 ローヌ地方にとっては大変厳しい年となった2002年産は、徹底的に葡萄を選別したため、収穫量はなんと15hl/haまで少なくなりましたが、その努力が報われ品質を保つ事が出来ました。サボン氏は「難しい年でこれだけのワインが出来て、自分としては大変誇らしく思う。」とコメントしています。
18度で抜栓、ワインは、赤茶と赤紫とガーネットが混じり合った暗いルビー色、グラスからは、コンポート状のプラムとブラックチェリー、ラズベリーのジャム、その果実香の中にしっとりと溶け込んだハーブ、そしてワカメや昆布に含まれるヨードのような香りが感じられます。サボンならではの非常に良い香り。口に含むと、しなやかなミディアムボディで、タンニンは十分こなれていて、ごく自然体な酸は落ち着きがあり、プラムとブラックチェリーのコンポート、完熟赤イチジク、ラズベリーソース、熟成させた赤身肉、完熟ブラックオリーブ、ヨード、そしてしっとりと溶け込んだ香辛料の味わいが感じられます。熟成した美味なブルゴーニュを飲んでいるような感覚もあります。サボン家のシャトーヌフは本当に美味しい。度数13.5%。2011/9/10

13757
5980

15〜20年
保存可。
コート ロティ
ベルナール ビュルゴー
基本的に単一畑からのコート・ロティは造らず、このコート・ロティのみに全精力を注いでいます。コート・ブロンド、ラ・ムートンヌ、ブロス、そしてシャンポンの4つの畑から収穫したシラーを用い、完全に除梗し、一日8回ものピジャージュによるマセラシオン、そして最高40度まで温度を上げて果実を抽出しています。新樽は20%程度に抑え、1年〜4年樽を中心に15ヶ月間熟成。 17度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃密なルビー色、グラスからは、これがすごい…、なめした新革、焼いたベーコン、完熟プラムとカシスの純粋ではちきれそうな香り、ブラックラズベリーとヴァニラを混ぜたもの、ミネラル、そして黒系香辛料の折り重なった香りが感じられます。口に含むと、素晴らしく純粋で、ミネラルを豊富に含むフルボディで、熟したタンニンと酸味をしっかりと含み、鮮烈なカシスと野生ブラックラズベリー、スパイスを混ぜたブラックチェリー、赤身肉、クリーミーなヴァニラ、そしてミネラルなどの、色々な要素が凝縮された味わいが感じられます。果実の純粋な甘味も豊富に含まれていますので、今でも近寄りやすさがありますが、これは軽く15年以上保つと思います。傑出したコート・ロティ。度数12.5%。2003/11/6

13129
6380

20年以上
保存可。
ラストー "フルール ド コンフィアンス"
ドメーヌ ラ スマド (アンドレ ロメロ)
この RASTEAU Fleur de Confiance はロメロ家の超限定生産ワインで、年間生産量は約1,600本となっております。 ワインは黒紫がかった濃いルビー色、グラスからは焼いた黒スグリと黒系果実のエキス、そして焦がしたクッキーのような強烈な香り。グラスを回しつつ時間が経つと、焦げたコーヒー豆のような香りも現れてきます。口に含むと、フルボディで、酸味は少なく、著しく抽出された果実のエキスを伴う、煮詰めた黒スグリとブラックベリーないしブラックチェリーのリキュールのような味わいが感じられ、キメ細かくも力強いタンニンが閉じ込められています。何層にも折り重なった強烈な味わいがあり、余韻がとてつもなく長いワインです。「今飲めない」とは決して申し上げませんが、仕入れて早々に抜いてしまってだいぶもったいないことをしたと思っております。グルナッシュ100%(樹齢は40〜100年)から、450リッターの大きい新樽で18ヶ月間熟成。度数15%。2002/1/12

13780
8500

15〜20年
保存可。
シャトーヌフ デュ パプ "クロ デュ モン オリヴェ - ラ キュヴェ デュ パペ"
ジョセフ サボン (ジャン クロード サボン)
サボン兄弟の祖父(ジョセフ・サボンの父)の名を冠した「キュヴェ・パペ」は、クロ・デュ・モン・オリヴェの中でも極めて古い樹齢の葡萄から造られます。モン・オリヴェの平均樹齢は現在65年となっておりますが、キュヴェ・パペは80年樹齢の葡萄を含みます。さらに、天候に恵まれた年にしか生産されず、ジャン・クロード・サボン氏がワイン造りを行うようになってからは、89年、90年、98年、そしてこの2000年産の、4回しか造られていません。稀少品です。 若くしてお楽しみいただく場合は、半日後、翌日、翌々日、さらに3日後の香りと味わいの変化もお楽しみ下さい。15年くらいは発展すると思われ、その後5年間は高原状態を保つのではないでしょうか。度数14%。2003/12/13 価格改定日:2004/7/26

ローヌ&ラングドック(赤)は以上です。

  


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