シャトー・デュッグは、ヴォークリューズ県オランジェから北に8kmにある小さな町ウショーにあります。シャトーは1690〜1670年頃にかけてデュッグ氏によって建設され、1869年に現オーナーであるプラディエ家がデュッグ家からシャトーを譲り受け、プラディエ夫妻が1988年に相続しています。 シャトーのある小さな町ウショーの多くのレストランがデュッグのワインを扱っていますが、2002年のローヌ大洪水の際、メルロの畑が水害を受ける前にレストランのシェフ達が収穫を手伝いました。その感謝を込めてメルロだけで造られた2002年産がこの銘柄の始まりです。2002年産は手伝ってくれたレストランに全て贈られましたが、そのワインの出来が素晴らしく、引き続き生産してほしいとの要望があり、年間約2,600本生産されています。メルロ100%(樹齢は20〜40年)で、1haあたりの収量を20hlに抑えています。等級はヴァン・ド・ペイになります。
17度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃いルビー色、グラスからは、砂糖をまぶした完熟ブラックベリー、ほんのりカシスリキュール、黒胡椒とスモークした牛肉、乾燥ハーブ、そして黒い土が混じり合ったような香りが感じられます。口に含むと、滑らかな口当たりのミディアムボディで、シルキーなタンニンが果実味の中に溶け込んでいて、酸度はやや低めで、奇麗なエキスを含み、黒胡椒のニュアンスを伴う砂糖漬けプラム(またはプルーン)、チェリーリキュール、半生のラム肉、さらさらとした黒い土、微かにヴァニラ、そして甘草のような味わいが感じられます。度数14%。2008/9/20 ※ラベルに黒色の擦れが若干ございます。
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