D.O.アルマンサは、内陸部の中で最も地中海寄りに位置しており、フミーリャ、アリカンテ、バレンシアに隣接しています。そのため、気候は大陸性の影響を受ける地中海性気候です。ボデガス・アタラヤは、アルマンサの街から北に3kmの場所にあります。畑の土壌は主に石灰質で、標高700〜1,000mに位置しています。栽培するのは主にガルナッチャとモナストレルで、収穫は手摘みで行っています。醸造はフランク・ゴンザレス氏が担当しています。 このワインはガルナッチャ・ティントレラ70%とモナストレル30%の割合で、発酵前に低温でプレマセラシオンを行った後、ステンレスタンクで発酵させています。熟成はフレンチオークの新樽で4ヶ月行っています。ノンフィルターで、清澄処理も行っていません。
16度で抜栓、ワインは黒紫の色調が強い濃厚なルビー色、グラスからは、ナツメグと白胡椒のようなニュアンスを伴うスグリとアメリカンチェリー、砂鉄を含んだ土壌、そしてサラミのような香りが感じられ、温度が上がってくるとお香とヴァニラが混じり合ったような香りが現れてきます。口に含むと、エレガンスさを感じさせるスリムなミディアムボディで、さらりとした果実味にフワッとしたタンニンが溶け込んでいて、酸度は中〜やや低めに感じ、さらさらとしたヴァニラパウダーのようなニュアンスを伴う熟した黒スグリとブラックベリー、丁子、ローリエ、白胡椒、チョーク、そしてビスケットのような味わいが感じられます。時間経過とともにボディに膨らみが出てきます。このワイン、熟成能力も感じさせてくれます。お値打ち。度数14.5%。2012/1/13
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