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お客様よりの報告を掲載させていただいております。
■ご丁寧な報告をいただき誠にありがとうございます■
■『ニッカ』さんより 2005/11/3
-SAVIGNY LES BEAUNE "Les Bourgeots" 2001 Simon Bize et Fils
サヴィニー レ ボーヌ "レ ブルジョ"/シモン ビーズ エ フィス
【ブルゴーニュ 赤】
素晴らしく美味しかったです。見事にツボにはまりました!
言葉で表現するのはとても困難なのですが、淡い色調からふわりと優しい香りがたちのぼり、柔らかくて流麗でありながら深みがあって、本当に癒されました。
3時間くらいかけてゆっくり飲みました。すると、後半のほうは豊かで自然な果実味が膨らんできて、おおお! と、その変化にびっくり。グラスに注ぐたび、口にするたびに、大げさでなく感動しました。おかげさまで至福の時を過ごすことができました。
ツルヤの青嶌より:
この度は見事なご報告、誠にありがとうございます。
この2001年産ブルジョ、うれしい事に現在上り坂にあります。仕入れた時点(2004年9月)すでにその徴候を感じ、「これはこれからどんどん良くなるぞ〜!」と思い、輸入元が売り切れになる前に追加の仕入れを何回かに分けて行いました。輸入元の担当者さんとも時々話しをするのですが、「ブルジョはお買得」でいつも意見が一致します。
2001年産は個人的にもすごく気に入っていて、色香りともに自然体で、味わいも『ニッカ』様がおっしゃる通り、癒されるような美味しさがあり、飲んでいる内にワインが自然に語りかけてきてくれます。気に入っていただけ本当にうれしいです。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
PS.
ビーズ千砂さんは最近98年(ユウゴ君の誕生年)を飲まれたようですので、ブルゴーニュ生活もぜひチェックして下さい。01年のブルジョは後々、現在の98年産のような姿になる可能性があるのでは…と、私ひそかに感じております。 |
■『K.A』さんより 2005/5/23
-CIDRE Val de Rance Cru Breton Brut / Pleudihen 250ml
シードル ヴァル ド ランス クリュ ブルトン ブリュット 250ml / プローディエン生産者組合
【フランス産 リンゴの発泡酒】
ありきたりですが、これからの季節に、ホントに、ぴったりの1本。
夏はどうしたってビールですが、合間にこれをはさむのもいいんじゃないすか。
柔らかな泡立ちにすっきりとした辛口。甘くはありませんが、穏やかな酸味に、りんごに由来する甘やかな味わいとがマッチした、ソフトな印象。キレもいいですよ。未熟なりんご果から想像される、刺すような辛味は微塵もありません。
香りはちょっと独特で、いわゆるりんご飲料に想像されるものでは全くなく、自宅で皮ごとすりつぶした時の香り、ちょっと酸化したような、実にひなびた香りです。 いや〜、癒されますわ。ビールの時はどうしても「アテ」が欲しくなりますが、これはこれだけでもいけますね。
食事中でも、それ以外でもOK。私は絶対、この小瓶を勧めます。
私的ポイント 87〜88点
2005. 5月 購入 2005. 5/19 飲
--REVE di VILLA ANGELA Chardonnay delle Marche I.G.T. 2001 Velenosi Ercole
レーヴェ ディ ヴィラ アンジェラ シャルドネ デッレ マルケ I.G.T./ヴェレノージ エルコレ
【イタリア 白】
「2〜3年後にはさらに深みが・・・」というお言葉でしたが、我慢できずに1本開けました。
98年物には、本当にビックリさせられましたが、2001年ものは、はたして・・・?。
うん、やはり、独特の個性を堅持した、見逃せない1本であることに間違いありませんね。
ポイントは「香り」です。98年物は、ヴァニラクリーム、ミルクキャラメルを髣髴させたのに対し、01年物は、薬草やジャスミンをも想わせ、誤解を恐れずに言わせていただくと、ゲヴュルツトラミナーを飲んでいるかのようです。樽香が強すぎるという声もあろうかと思いますが、私は美味しいと思いました。味わいは、前と同じ、コクのある辛口で、98年物より果実味の表に出た、良い意味での緩みのある印象。私的にはこちらの方が好みですね。
ただ、今回は、口に含む度に中盤、突然フラットで平板な味となり、薄っぺらな表情を見せ、後口にシャルドネによくある苦味がやや強く出てくる点で、98年物よりやや厳しい点をつけざるを得ません。時間の経過で、また違った表情が現れるのかもしれません。1年後くらいに次のを開けてみます。(もう飲み頃ではあると思いますが。)
これは、やはり、オン・リストの1本です。
私的ポイント 88点
2004. 4月 購入 2005. 5/18 飲
--番外です。
ツルヤの青嶌より:
この度もお楽しみいただけうれしく思います。
プローディエンのシードルは、今まで扱ってきたシードルの中では私個人的に一番気に入っております。人工的な味わいがなく、干したリンゴの皮のような香りもすごく気に入っています。微か〜に感じるタンニンもいいですね。これが単にフルーティーな香りと味わいだけのシードルであったとしたら、たぶん飲み飽きしてしまうでしょう。
エルコレのレーヴェ2001年産は、まだちょっと若さがあるようですね。1998年産の時は2001年4月に仕入れ、その時点で香りや味わいが全開していました。この2001年産もヴィンテージから3年後にあたる2004年3月に仕入れて試飲しましたが、温度の調節と空気に馴染ませる作業が必要で、開くまでに時間を要しました。これがまた変化するかもしれません。1年後に改めてご感想をお聞かせいただけますと幸いです。
飲むタイミングでは私も最近良い経験をしました。ロベール・シュヴィヨンの2002年産ですが、どんなワイン専門誌でもヴォークランやカイユの方が評価(点数)が高いんですよね。ところが実際に飲んでみると、シェニョが鮮烈な香りを放ち旨味も出始めているのに対し、ヴォークランは最初石のように閉じていて、次第に香りが出て来るものの2〜3時間経っても大きな変化がなく、あちゃ〜これは早くても5年後に開けてコメントを入れるべきだった…と、ちょっと後悔しております(ただし潜在能力はやはりすごいです)。2002年のシュヴィヨンを発注する際、輸入元の担当者さんがシェニョもお勧めしてくれた訳を身を持って痛感いたしました。
今後とも色々とお聞かせいただけますとうれしいです。次回も何卒宜しくお願い申し上げます。
2005/5/23 |
■『ワイン会 Le Cinq』さんより 2004/12/25
《11月ワイン会》
あるメンバーのひと区切りの出来事を共有しよう!ということで、Le Cinq ワイン会では初のDOM PERIGNON '95 での乾杯から始まりました。これに合わせ、モエ・エ・シャンドンのロゴとマークが入り、脚の付け根のところにリボンがデザインされたとっても美しいシャンパンフルートをメンバーでそろえました!!海老と蟹にクリーミーソースが添えられたピンチョスが銀のトレーに並べられての登場に歓声があがりました。
このDOM PERIGNON '95 からの流れとして青嶌さんおすすめの白は、POUILLY FUISSE "Levroute" 1999 Domaine la Soufrandiseです。大人の甘さが見え隠れするこの白、美味しかった〜。これには焙りサーモンのレモンバターソースや牛肉とにんにくの芽のオイスターソース風味グリル・烏賊と鮑の塩味ソテーが文句なしに合いました。前日からMちゃんが皮から仕込んでくれた水餃子(力作!)にはお気に入りのポン酢で。ワインに合うんですよねこれが。
赤はGIGONDAS 2001 Domaine Santa Duc です。タンニンが小気味良くアジアの香りがほんのりしてきて美味しいこの赤。牛ほほ肉の煮込みがとろけました。オーブンからもあつあつのパン包みシチュー。スプーンをすすめていくと底のほうからカレー味もちょっぴり。北海道ジャガイモをゴマ塩でグリルしたものも添えて美味しさも最高潮でした。
《12月ワイン会》
そして12月。今年一年の締めくくりとなるLe Cinq ワイン会は、去年同様、京都にて。いつかは行ってみたいと懇願していた「IL GHIOTTONE」へ予約困難を突破し、しかもワインを持ち込ませていただけました。青嶌さんへご相談・・・というよりも、どうか美味しいワインを教えてください〜っとお願いし、スプマンテと赤をすすめていただきました。笹島シェフにはこの2本と当日の白もリストからの青嶌さんチョイスをお伝えし、Le Cinq特別メニューを組んでいただきました。
スプマンテはFRANCIACORTA "Saten" Brut 1999 Ferghettinaです。芳ばしい香りから美味しさが始まっていました。生ハムとキャビアがあしあらわれた緑鮮やかなブロッコリーのスープ。お店の特徴であるお野菜や素材の味が前面に出たお料理が始まっていきました。蟹を合わせた蕪のお料理が続き、白身のお魚のカルパッチョにはフルーツのソースがかけられていました。オマールと雲丹がたっぷり飾られたほうれん草のパンナコッタが続きます。
白は、IL Marzoco chardonnay 99 です。焼いたカマスと松茸のパスタ。幸せにひたっている間にもこのワインはますます薫り高くなっていきました。チンギアーレとポルチーニの手打ちパスタが美味しすぎるほど合いました。
赤はBRUNELLO DI MONTALCINO "Manachiara" 1999 Silvio Nardiです。しっかりとしたボディのこの赤がメンバーみんなとっても気に入りました。シャラン産の鴨にはたっぷりトリュフがあしらわれました。ワインのお味は青嶌さんおすすめどおりで、開いていくお味も楽しんでいたらフロアサービスの方がチーズを選んできてくださり、ワインとも存分に楽しみました。
酢橘のシャーベットでさっぱりした後は10種類以上もある中から選ぶデザート、さらにはプチ菓子まで堪能し、幸せに終わりました。
ツルヤの青嶌より:
まずは、2004年も大変お世話になりました。そして豪華2本立てのご報告、誠に有難うございます!
いつも感心してしまうのですが、ル・サンクさんのワイン会はお料理が凝っていらっしゃる。ワイン会用に私がお勧めさせていただくワインは、過去の銘柄と重複しない物をお勧めしておりますので、実際に飲むまで味わいが分からないと思うのですが、ドメーヌ・スフランディスの濃厚な白には、それをさらに引き立たせるような料理の味付けをなさっているようですし、サンタ・デュックのジゴンダスに合わせるお料理にも、隠し味としてカレー味を加えていただいたりと、う〜ん、素晴らしい!!
そして12月の「IL GHIOTTONE(イル・ギオットーネ)」さんで行われたワイン会。
フランチャコルタのサテンはシャルドネ100%でしたので、葡萄品種では次ぎのイル・マルツォッコと重複することとなりましたが、香りや味わいはかなり異なると思われますので問題はなかったですよね。最後のマナキアーラもメンバー皆様ご堪能いただけたようで、ほっとしております。
今気が付いたのですがこの3種類はすべて1999年産ですね。当店がWebサイトを開設した年でもあります。あれからもう丸5年かあ〜、早いな〜。
2005年も何卒宜しくお願い申し上げます。
2004/12/26 |
■『まつ』さんより 2004/12/20
LafargeのPassetoutgrain 素晴らしかった。ご報告。
-BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN 2001 Michel Lafarge
ブルゴーニュ パストゥグラン/ミシェル ラファルジュ
【ブルゴーニュ 赤】
夕食は合鴨だんごの鍋。ときたらワインはBourgogneで決まり。
ということで、手頃な値段のPassetoutgrainにしました。
これが予想を上回る出来。Gamayは全くといっていい程感じられず、100% Pinot Noirの感じ。しかも、私好みのしっかりした酸を持っていて、それだけでなく、旨味と甘みも兼ね備えていて、口の中に唾がじわーと湧き出てきます。さらに、口をすぼめさせるタンニンの渋さもあって、飲み込んだ後、口の中に清涼感を残します。香りはそれほど高くなく、注いだグラスから辺りに香りが漂うなんてことはありませんが、木いちごとチェリーの香りをしっかり持っています。
いつもは半分程度でやめるのですが、上の感覚を繰り返し楽しんで、1本ほぼ一人で飲み干してしまいました。おかげで翌朝はちょっとお酒が残って頭が痛いです。下手なAC Bourgogneを超える味わいで、これは本当にお買い得。これって、gamayも使っているのでしょうか?一瞬感じたような気もしたのですが、ほとんどPinotですよね。
ツルヤの青嶌より:
いつもお世話になっております。この度は大変うれしいご報告誠に有難うございました。
この時期、本当に鍋料理は美味しいですよね。そして、日本の家庭料理(毎日お肉の方いらっしゃいます?)と合わせやすい赤ワインをお試しいただき、うれしいです。
ラファルジュのワインは、決して濃厚さはないのですが、飲めば飲むほど美味しさが増すようなタイプで、しかも想像以上に長く保存できることが多いです。スルメのような滋味深いワインです。
それでもお一人で一度に1本はやや飲み過ぎかも?です。(^ ^)
このワインは2日目でも十分お楽しみいただけますので、飲み残しは栓をして冷蔵庫の野菜室にでも入れて下さいませ。
最後のご質問ですが、このワインはしっかりガメイ種も使用しております。
ただ、ピノの割合が多いことと、使用している葡萄の樹齢が高いこともあり、ガメイのニュアンスは感じにくいかもしれません。最初に適度なスパイシィさを感じますが、それが次第にほどけていくんです。そこがまたいいですね。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
2004/12/20 |
■『祇園の杉太郎』さんより 2004/12/5
-CHIANTI CLASSICO "Brolio" 2002 Barone Ricasoli
キャンティ クラッシコ "ブロリオ"/バローネ リカソリ
【イタリア 赤】
これはコストパーフォーマンスの高い、実に恰幅の良い見事なワインですね。
コメント通り、カシスと薫製ベーコンの香りと濃縮された果実味が存在感を際だたせていますが、さらに何か鉄のような強い香りと味を感じました。
Ricasoliのワインでは、私は今まで97年のCasalferroの圧倒的なパワーが最も印象に残っていますが、この02年のBrolioもヴァニラの甘みと舌を収斂させる柔らかく乾いた渋み、さらに味わいを引っ張っていく酸味の複雑さが価格を凌ぐ品質を示していると思います。
溜まり醤油を連想しましたが、ただ濃いだけのワインではなく、様々な要素が調和して溶け込んでいて、噛めるように飲めました。今後もこのような素晴らしいワインを提供していただけるよう切に願っています。まさにトスカーナにしか存在しないようなワインですね。
ツルヤの青嶌より:
この度は素晴らしいご報告をいただき誠に有難うございます。
『祇園の杉太郎』様にはアルジャーノのブルネッロをお買い上げいただいたのを機に、その後も色々とお世話になっており、この場をお借りして改めて御礼申し上げる次第です。
ブロリオの2002年産はかなり旨いです。私が過去に経験したブロリオとは全く別次元の旨さがあります。
2002年のカステッロ・ディ・ブロリオを生産しなかった事が、結果的にセカンドラベルの品質を飛躍的に向上させましたが、ご報告いただいたように、ただ濃いだけのワインではなく、品格も備えていて、造り手のキャンティに対する情熱が詰まっています。
もし、一般的なヴィンテージチャートや価格が上がった事を理由に、試す事を躊躇または止めていらっしゃる方は、是非お試し下さいー!。「なるほど」と感じていただけるハズです。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
2004/12/5 |
■『う し』さんより 2004/10/27
前回のブルゴーニュ特集は、大変楽しませていただきました。
3種いただいたパストゥグランの中では、ラファルジュが最も果実味に乏しかった反面、しっかりした酸味の奥にまるで日本料理のおだし(変な喩えですみません)のような旨味が感じられて一番気に入りました。
A.C.ブルゴーニュでは、私にとって未体験の傾向のものが2種類、ルクレールのボン・バトンは巷の評判どおりのしっかりした味わいで、「ああ、こういうのが伝統的なつくりのブルゴーニュなのかなあ」と、しばし感慨。
もうひとつはギイ・アミオで、こちらはもう、自分で飲んでいて美味しいのかどうかよく分からない状態。それでもどんどんグラスは空になり、食後にどちらかというとこってり系のチーズ(クータンス)と合わせたときに漸く確信しました…「すごく美味しい!」
他のものも、それぞれに楽しませていただきました。まだ残っている2本のうち、今夜はモームを試そうと思っています。こちらも、見るからに期待できそうな…。
それにしても、ブルゴーニュという産地は面白いですね。あんなに限られた土地に、これだけ様々な個性がひしめき合っているとは。作り手もきっと楽しんでいるんでしょうね。
ツルヤの青嶌より:
この度は色々なパストゥグランとA.C.ブルゴーニュをお試しいただき本当に有難うございました。
同じ品種を使用しているにも関わらず、ブルゴーニュは生産者によってかなり香りや味わいが異なりますが、特にパストゥグランやA.C.ブルゴーニュといったクラスのワインは、畑の特徴というよりも生産者の個性が前面に出てくる事が多く、好き嫌いは別として、その生産者の個性や特徴というものを掴む手がかりになります。
もっとも、このクラスの品質をおろそかにする生産者では話しになりませんが、良心的な生産者は必ずその個性が現れてきます。トップキュヴェからブルゴーニュの世界に入るのも良いですが、パストゥグランやA.C.ブルゴーニュから上を攻めていくのも楽しいですね。
そうそう、このクラスのワインは我が日本人の繊細な臭覚と味覚が命!です。他の国では評価が低くても実際に飲んでみると、点数で表現することが難しい何かを感じ取っていただけるはず。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
2004/10/28 |
■『らくだ』さんより 2004/9/9
やっと多少すずしくなりワインを体が欲するようになってきました。
その中で私が感動したワインはなんといってもLecheneautのNUIT SAINT GEORGES Les Damodes 2001とAmiot CHASSAGNE MONTRACHET Les Caillets 2001です。
2001年の特徴なのでしょうか、まだ若いビンテージなのに、すでにしなやかで香りが十分にたっていて、タンニンや酸が気にならないワインです。
-CHASSAGNE MONTRACHET Blanc "Les Caillerets" 1er Cru 2001 Guy Amiot
シャサーニュ モンラッシェ ブラン "レ カイユレ" プルミエクリュ/ギイ アミオ
【ブルゴーニュ 白】
AmiotのCailletsは清楚な花の香りとミネラル、白胡椒の香りが鼻を刺激し、細身ながらまさにフィネスを感じさせます。味わいも豊満なボディではないものの白い色の果実の上品な果実味に白胡椒の香りが混ざり合い、しかしながら、口にしばらく含んでいるとふわっと抜けてくるようなやわらかな甘味を感じ、なんともいえない幸せな気分になります。
Amiotといえば、99年のワインでツルヤさんも書かれているように、とにかく固く、正座しながらワインと真剣勝負で哲学でも対話していくようなワインという印象があり、いままで敬して遠ざけていたようなところがありましたが、このワインは違い、十分こちらの馬鹿話につきあってくれそうなワインです。
-NUITS SAINT GEORGES "Les Damodes" 2001 Philippe et Vincent Lecheneaut
ニュイ サン ジョルジュ "レ ダモード"/フィリップ & ヴァンサン レシュノー
【ブルゴーニュ 赤】
Lecheneautはもとから私は大ファンでツルヤさんでも多くのワインを購入させていただきましたが、このDamodesはニュイサンジョルジュの力強さの中に質の良い酸のレベルの高さに由来する(と思われる)気品があり、独特の光彩をはなっていました。
熟成香はあまり感じませんが、赤い果実、バニラの甘い香り、甘草のスパイシーな香りなど十分にたっており、また味わいもすでに甘味と酸味と渋みが良い具合に調和しており今飲んで実においしいです。
リアルワインガイドではこのワインの飲み頃は2005年以降となっていますが、今がすでにあまりにバランスが良い為、今後熟成によってこのワインがどう変わっていくのか私のつたない経験と想像力ではちょっと想像できません。それほど今のバランスはすばらしいワインでした。
この2種類のワイン、さっそくもう一度注文させていただきました。
いずれこの2種とも閉じる時期が来るのかもしれませんが、今飲むならもう真っ先にいろいろな人に推薦したいワインだと思います。
-BOURGOGNE Rouge 2001 Domaine Bachelet (Denis Bachelet)
ブルゴーニュ ルージュ/ドメーヌ バシュレ(ドニ バシュレ)
【ブルゴーニュ 赤】
バシュレのブルゴーニュも飲みました。若いジェネリックブルなのに黒い果実の香りが強くびっくりしました。味も果実味豊かで十分満足できました。2時間ぐらい経つとちょっと酸がたちすぎて腰が弱く感じるなという感じになってきましたが、1時間ぐらいで飲むぶんには十分満足できるワインだと思います。
ツルヤの青嶌より:
この度も見事なご報告、誠に有難うございます。さらにご注文までいただき重ねて御礼申し上げます。
私もアミオの白は「寝かせてこそ!」という印象がありましたので、この2001年産を開けた時は驚きました。各要素のバランスが絶妙で、ミネラルと酸が果実味に馴染んでいて、なんとも言えない品格を感じます。ではこれからは熟成しないのかと申しますと、そうとは到底思えず、白い石のような硬質感も根底に存在しているんです。今美味しく飲めて、かつ保存しても良いという仕上がりです。
カイユレの99年産ですが、確かに発売当時はミネラルの固まりでした。しかし、先月お店でお買い上げいただいた方より「美味しかったですよ」とのご報告をいただいておりますので、ある程度ほぐれ出しているのかも…。
レシュノーは安心度抜群ですね。しかし、年々価格が上昇していて、アペラシオンによっては数量割り当てですし、近い内に当店が扱えるような造り手でなくなってしまうのではないかと心配しています。
ドニ・バシュレのブルゴーニュ・ルージュ2001年産はお勧めですよ〜。ワイン単体でも美味しいのですが、料理とも合わせやすいです。最初は15度くらいからスタートしていただき、香りと味わいの変化をお楽しみ下さい。18度くらいでピークを迎えると思いますが、20度を超えると香りや味わいがぼやけますので、再度軽く冷やしていただけますと幸いです。
先日ラック・コーポレーションの大阪試飲会に出席してまいりました。ブルゴーニュは48銘柄を試飲したのですが、そのうち23銘柄が2001年産で、赤白ともに現在非常に良い状態のものが多かったです。葡萄のポテンシャルを引き出す造り手の努力に脱帽です。
2004/9/9 |
■『ワイン会 Le Cinq』さんより 2004/8/4
Le Cinq 8月ワイン会。今年の暑さは違います…(-_-;)
ということでワイン会でのワインは今回は赤を取りやめました。代わりに極甘口を楽しもうかなぁと青嶌さんに相談したところ、赤を外すのでしたら、夏場には現地フランスでもよく飲まれていますよ、と辛口ロゼをすすめて頂きました。
若葉マークのお勉強は赤がないので、今回のテーマは、毎回のワイン会の始まりを飾る「シャンパーニュ」について少しお勉強です。ただ、今回選んだ発泡酒はシャンパーニュではなくスプマンテ。でもとても良いスプマンテだったので、その名が示す「ドサージュ・ゼロ」の糖度についての甘辛区別やヴィンテージも一緒にお勉強ができました。
さてさて喉がほんとに渇きます。発泡酒を開けるのをいつも担当してくれるMちゃんは、もはやとても上手になりました!(*^。^*)
スプマンテは「FRANCIACORTA "Dosage Zero" 1996 Ca' del Bosco」。
グラスに注ぐと次から次へと泡立ちが勢いよく、ライムの香りが心地よいです。この季節にはほんとに美味しくカリッとした風味が納得です。スプマンテにあわせて「サルーテ!」なんていいつつ涼しげなランチョンマットにはそれぞれに小さくまとめあげた紫色の小花とグリーンがあしらわれています。
前菜のお皿から最初はテンメンジャンソースと粒マスタードソースでいただく生春巻き。巻かれたお野菜がシャキシャキしてサーモンや海老が美味しいです。そしてスダチ醤油ドレッシングがさっぱりするゴーヤのサラダのほろ苦さがスプマンテとぴったりです。青ジソとともに盛り付けられたのは活鱧の湯引き。梅肉と辛子酢味噌がひきたててくれる美味しい歯ざわり。
続く白へうつりましょう。先日の最高に美味しかった、とあるワイン会でも飲んだお味と思い出をよみがえらせましょうと選んだのは「SAINT VERAN "Vieilles Vignes" 2001 Domaine Deux Roches」。
このワイン、メンバーそろって言葉が出ません、とても美味しすぎて笑顔のみ!まるみがあってそれでいてしっかりとして。オーブンからは地鶏をレモンとローズマリーでワインたっぷりに焼き上げたキャセロールが出てきました。さっぱりとしたお味が大好きです。
すすめて頂いた辛口ロゼ「COSTIERES DE NIMES Rose 2002 Domaine de la Petite Cassagne」。
イチゴの薫りがグラスからしています。ほんとに美味しいロゼです。私たちはロゼに対しての気持ちが今回で2本目になりますが、かなり変わりました。美味しいですね〜。今が旬の茄子にポモドーロソースをたっぷり使ってグラタンに仕立てました。夏真っ盛りのお料理とワインを楽しんだ後のデザートには秋の味覚のはしり、梨です。みずみずしさに来る秋を恋しく思いました。
ツルヤの青嶌より:
この度もワイン会のご報告、誠に有難うございます!
それにしても7月は異常に暑かったですね〜。テレビでは最高気温35度とか放送されても、実際にはアスファルトやコンクリートの熱などで2〜3度は高く感じるんですよね。8月に入り(浜松では)普通の夏らしくなったような気がしますが、またドカンと暑くなるかもしれませんので体調にはくれぐれもご注意を。
今回は、「夏向きのワインをお勧め下さい」とリクエストいただいておりましたが、前回と同じタイプでは面白みがないでしょうと思い、前回よりもややコクと複雑味のある銘柄をご案内させていただきました。スプマンテはドサージュが一切行われていない単一収穫年の物で、泡立ちの持続性や香りと味わいの複雑さはピカイチです。確かこのスプマンテはあるお客様からリクエストいただき仕入れたものです(感謝!)。当店の販売価格は4,880円と高額品でしたが、現在の価格はもっと高いようです。
次ぎのドゥー・ロッシュは、継続してご購入いただいている方が多い当店の隠れたロングセラーワインです。お買い上げいただきましたキュヴェは古木&樽熟品ですが、リアルワインガイドさんには普通のキュヴェをお買い上げいただきました。ここは普通のキュヴェでも本当に美味しい。
そして最後の南仏産ロゼは少し濃縮感を感じるタイプです。最近手頃な価格の美味しい辛口ロゼが色々と輸入されるようになりましたよね。ボルドーのロゼ・ド・モンブスケ2003年産も前月飲みましたが、柔らかなタイプで綺麗な果実味があり美味しいです。ラングドックのマ・デ・ブレサードのニーム・ロゼも美味。イタリアのカヴァルキーナのロゼもかなり気になっているのですがまだ飲んでいません。辛口ロゼは少しずつ増やしていきますね。次回も何卒宜しくお願い申し上げます。
2004/8/5 |
■『K.A』さんより 2004/6/19
今回は、「ニュージーランドのソーヴィニヨン 二題 含む番外一本」ということで、報告させていただきます。
1.HUIA Sauvignon Blanc 2003 Marlborough
フーヤ ソーヴィニヨン ブラン マールボロー
2.KIM CRAWFORD Sauvignon Blanc 2002 Marlborough
キム クロフォード ソーヴィニヨン ブラン マールボロー
つとに世評の高いニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン、この二本はどないですかと、飲ませていただきました。ええですね。美味いですよ、どちらも。グッド・チョイスですね。
フーヤは実にエレガント。あのソーヴィニヨン特有の青草の香りはごく弱く、花やレモン、ミント系のハーブの香りがします。濃くもなく薄くもない、穏やかでバランスのとれた「甘」と「酸」が口中を満たし、滑らかに喉を通り過ぎてゆきます。優美ですね。「たおやか」とか「しなやか」といった言葉が浮かんでくるような味わいです。
一方、キム・クロフォードは、もっと逞しくガッチリとした印象。まさにソーヴィニヨンといった香りとともにキレのある「酸」が主体の凝縮されたコクのある味わいです。「飲み応え」という点では、こちらに分がありますか。驚いたのはそのミネラルで、最初に口に含んだとき、甘い、辛い(酸っぱい)よりも、まず、しょっぱい(塩辛い)と感じたほどです。このワインは、もう少し置いておけばさらに素晴らしい変貌を遂げるのかもしれません。
価格も同一のこれらのワイン、どちらを選ばれてもまったく問題なしと思いますが、現時点では、私としてはフーヤのエレガンスにより惹かれます。なかなか得難いものでしょう。
冒頭に番外を含むと書いたのは、ツルヤさんでも扱われている、ダニエル・シャスターのソーヴィニヨン・ブランのことで、以前2000VTを飲み、その素晴らしさは忘れ難く、’01も同様であればぜひ一言触れておきたいと思ったからです。実に素晴らしい味わいで、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを選ぶなら、まず第一に指を折るに値するものだと思います。
1.HUIA Sauvignon Blanc 2003 Marlborough
私的ポイント 88〜89点
2004. 2月 購入 2004. 5/8 飲
2.KIM CRAWFORD Sauvignon Blanc 2002 Marlborough
私的ポイント 87〜88点
2004. 2月 購入 2004. 5/29 飲
ツルヤの青嶌より:
この度もご報告いただき誠に有難うございます。
今回はどちらもニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランで、しかも、これからの季節にピッタリなワインですね。近年のニュージーランドは世界的な評価も高まり、価格も次第に上昇気味ですが、まだまだお買得なワインが多いです。特に、比較的冷涼な気候と言われる地区からのソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ、そしてピノ・ノワールは、注目すべきワインがたくさんあるように思います。
フーヤのソーヴィニヨン・ブランは個人的にもお気に入りのワインです。2003年産は輸入元の上代価格が上がったものの、2回目の仕入れ時に特価が出たので多めに仕入れておきました。
何故か2002年産のみ輸入元に入らなかったため仕入れる事ができなかったのですが(アメリカの雑誌で高得点を獲得したためか?)、この生産者は毎年高いレベルで品質が安定しておりますのでオススメです。
キム・クロフォードとダニエル・シャスターに関しましては、まだ私の経験が浅いため詳しくは語れませんが、ダニエル・シャスターは3銘柄飲んだ限り、赤白ともにフーヤ同様かなりの腕前をもった造り手であることがすぐに分かりました。生産者に関する情報だけでも!と思い、ワイナリー紹介のページに掲載させていただきました。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2004/6/19 |
■『ワイン会 Le Cinq』さんより 2004/6/16
6月のLe Cinqワイン会も若葉マークのお勉強から始まりです。
今回は「Bourgogne 講座!その(1)」です。
今日も快晴が続き、梅雨であることを忘れそうです。
まずは、のどの渇きを潤すシャンパーニュ。上品さが際立つテタンジェで乾杯です。
グラスを映えさせる涼しげなランチョンマットを Mちゃんが用意してくれています。
Le Cinqに合わせて五色の紫陽花を摘み、仲良く寄り添うように生けました。
オードブルのお皿に、彩りよくこんなお料理を盛り付けました・・・
ちょうど美味しく熟れたアボガドとプロシュート。
ミートローフにはバジルの効いたトマト味とバターの薫りのディップの二色ソースを添えて。
鱧の湯引きは梅肉とからし酢味噌が心憎いほど美味しく。
キッシュのフィリングは甘みが優しい旬の新玉葱。
続く白を開けましょう!
テーマに合わせて青嶌さんに選んでいただいていたのはブルゴーニュのリュリー/A&P・ド・ヴィレーヌ。
ふんわりと繊細な甘さが広がる美味しい白。さりげなく、そしてエレガント。
オーブンからできてきたのは地鶏の香草レモン焼き。
ローズマリーが香りよく、さっぱりとした仕上がりに感動です。
赤も同じ生産者の組み合わせをすすめていただきました。
「ラ・ディゴワーヌ」は最初にストロベリーの香りが立ち上がってきました。
近江牛は贅沢にも霜降りをタタキに、タレもほんのり胡麻油の香り。
心地よいワインの余韻が格別でした。
デザートにはココナツミルクとタピオカ。
やさしい甘さがブルゴーニュワインのしめくくりにピッタリでした。
ツルヤの青嶌より:
この度もワイン会のご報告、誠に有難うございます。
ル・サンクの皆様、着実にワインの世界を広げていらっしゃいますね。しかも毎回お料理を工夫しておられ、本当にすごいと思います。
今回選ばせていただいたシャンパーニュとブルゴーニュの白と赤は、やたらめったら自己主張の強いワインではないのですが、自分だったらこの季節に飲みたいな〜というタイプをチョイスさせていただきました。ヴィレーヌのワインは現在リュリーの白のみ販売中ですが、この2002年産は果実味がとても純粋で、色々な要素が実にキメ細かく、エレガントです。飲んでいて「ほっ」とさせてくれます。地鶏の香草レモン焼きとの相性は抜群だったのではないでしょうか。
話しは変わりますが、暑くなりました〜。こちら浜松では日中の気温は27度くらいまで上がります。
ご注文の際、クール便を「指定しない」場合、およびクール便について「選択なし」の場合は、基本的にどちらも通常便にて発送となりますが、クール便について「選択なし」の場合で、吹く恐れのあるワインが含まれている場合、当店の判断で計算書作成時にクール便を指定させていただく場合がございます。予めご了承お願い申し上げます。
2004/6/17 |
前回のご報告はこちらになります。
ご報告ありがとうございます!(有)ツルヤ酒店一同
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